どこが違うの? バブル期すだれ前髪と今ドキ若者のシースルー前髪【今ドキ若者調査Vol.2】
決して「懐かし~い! 」と言ってはいけないシースルー前髪ブーム
昨年の紅白歌合戦で、登美丘高校のバブリーダンスを懐かしく視聴した40代、50代も多いことと思う。そのバブリー!の象徴とも言うべき「すだれ前髪」に似たものが今、若者女子の間で流行中だ。その名も「シースルー前髪」。昨年まで流行していたのは「アイドル前髪」(※重めに前髪をおろし、少しだけおでこを見せるのが特徴)だったが、そこからシースルー前髪にシフトする女子が増えている。

とはいえ、「またあの流行が来た」わけではない。よく見ると今ドキ女子の前髪はトサカがない、立ちあがってない、固まってない。この違いをもたらすのは何か?それはツールの進化である。今、20歳前後の女子の「ストレートアイロン」の所持率は99%(※1)。カールタイプとの複数持ちも70.5%(※1)。彼女たちが今ドキの高機能ヘアアイロンで作るのは、シースルー前髪の毛先のJ型カール。さらにヘアオイルや進化した「固まらない」スプレーを使って、ごく自然におでこを透けさせている。
アイドル前髪からのシフトでもわかるように、若者が前髪でこだわっているのはあくまで「可愛く」「自然な」印象であること。バブリー!のころの、アナログなカーラーで顔から飛び出すように固めて作ったすだれ&トサカの「威圧感」とはまったくの別モノなのだ。ちなみに、上記の特集左ページの大カットは、この号の「好きな髪型」第一位に輝いた。その理由として「シースルー前髪がサイドとうまくなじんでいて、失敗したときのバブリー感がなく可愛いから」(読者アンケートコメントより抜粋)とのこと。若者は違いを見ている。やっぱり、口が裂けても懐かしいと言ってはいけないのだ。
アイドル前髪からのシフトでもわかるように、若者が前髪でこだわっているのはあくまで「可愛く」「自然な」印象であること。バブリー!のころの、アナログなカーラーで顔から飛び出すように固めて作ったすだれ&トサカの「威圧感」とはまったくの別モノなのだ。ちなみに、上記の特集左ページの大カットは、この号の「好きな髪型」第一位に輝いた。その理由として「シースルー前髪がサイドとうまくなじんでいて、失敗したときのバブリー感がなく可愛いから」(読者アンケートコメントより抜粋)とのこと。若者は違いを見ている。やっぱり、口が裂けても懐かしいと言ってはいけないのだ。
※1 2018年1月19日~22日non-no LINE会員にアンケート調査、18歳~25歳の女性2702人が回答
■お問い合せ先
集英社・広告部 メディアプランニング課
TEL:03-3230-6202
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