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大学生「子どもは2人欲しい」令和の出産にまつわる理想と現実を比べてみた

2026.09.14

卒業後の未来、今から少しずつ考えておきたいから

仕事 結婚 出産
大学生が知りたい3大ライフイベ本気で調べてみた!

授業にバイトに遊びに、毎日大充実のキャンパスライフ。今この瞬間を楽しむのも超大切だけど、せっかくなら時間のある夏休みに将来のことを考えてみない? 大学生が気になるライフイベント3つをデータ&インタビューで深掘り! 今回は出産編。 

令和の出産、大学生の理想と現実比べてみた!

今回取り上げた3つのライフイベントのなかで、もっとも想像がつきづらいとの意見が多かった「出産」。意外にも理想と現実は遠くないもよう。

令和の出産、大学生の理想と現実イラスト
子どもは何人欲しい?という質問に対し、大学生の理想 1位2人
現実 平均1.9人

出産願望のある大学生の69%が、二人欲しいと回答。また、二人の年の差を2~3歳にしたいからこそ、第一子出産の理想年齢を28歳頃に設定している人が多数。"現実"のアンケートでも二人がもっとも多く、全体の45%を占める結果に。

何歳で第一子を出産したい?という質問に対し、大学生の理想 平均28.9歳
現実 平均29.8歳

望む子どもの人数から逆算したり、社会人歴に伴う経済面から割り出したりと明確な理由がある人もいれば、「なんとなく適齢な気がする」「最初の出産は30歳になる前にしたほうがいいと大学で学んだ」などの意見も。実際に今回のアンケートに回答してくれた令和元年以降に出産を経験した女性の平均も29.8歳と、大きなギャップはなし。

理想の出産方法は?という質問に対し、大学生の理想 1位無痛分娩  2位自然分娩 
現実 自然分娩が 74.5%

アンケートに回答した大学生の約8割が子どもが欲しいと考えているものの、出産に対し「痛い」や「怖い」といったイメージを抱いている人も一定数おり、麻酔を用いて陣痛の痛みを和らげる無痛分娩(麻酔分娩)を望む声がもっとも多いという結果に。対して、実際は自然分娩率が高め。分娩方法に正解はないので、自分が納得できる選択をするのが大事!

出産後、どんな働き方をしたい?という質問に対し、大学生の理想 フルタイム希望60%
現実 仕事を続けている人81.2%

出産後もフルタイムで働きたいと考える大学生が多く、将来を見据えて福利厚生や女性が働きやすい環境の整った会社を志望する声も。一方で、「2025(令和7)年 国民生活基礎調査」によると、出産後に正規雇用で働いている女性は34.7%。パートやアルバイト、フリーランスなども含め"子育てをしながら働く"という広い視点で見ると81.2%という結果だった。

産休・育休はどれくらい取りたい?という質問に対し、大学生の理想 半年~1年
現実 平均10か月
3大ライフイベントイラスト6-2

産休とは、産前休業と産後休業の2種類の総称のこと。産前休業は会社に申請すれば出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から取得可能で、産後休業は特別な理由がない限り出産翌日から原則8週間の取得が必須。育休は育児休業の略で、原則子どもが1歳になるまで利用できる制度。職場復帰のタイミングは働く会社の方針や本人の意向によってそれぞれで、近年は男性の育休取得も奨励されている。令和に出産を経験した女性の子ども一人あたりの産休・育休の総取得日数は平均10か月で、最多回答は1年だった。

Q 不妊治療とは?

大学生に妊娠・出産について知りたいことを募った際、複数名からあがってきた「不妊治療」というワード。妊娠しない理由を医療機関で調べ、段階を踏んで進めていく治療で、排卵日を予想して性交渉を行うタイミング法や、人工授精、体外受精などがあります。2022年4月からは、治療にかかる費用の一部が保険適用に。加えて、条件を満たせば市区町村から助成を受けられる場合もあります。

Q 不妊の検査や治療を経験したことのある夫婦の割合は?

22.7%

厚生労働省「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック(2026年)」によると、不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦の数は約4.4組に1組で、年々増加しているもよう。

2026年10月号掲載

Staff Credit

イラスト/ちばあやか 取材・原文/中西彩乃 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス

3大ライフイベント

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