JO1・鶴房汐恩とのんびりおうちデート【連載「今月の彼氏」ウェブ限定版・後編】

毎月、今をときめく俳優やアーティストとデート気分が味わえる人気連載「今月の彼氏」。今月はJO1の鶴房汐恩さんと、こたつでぬくぬくおうちデートをしてきました！ いつもWEB限定のスペシャルインタビューはひと月に１回なのだけど、今月はたくさんお話が聞けたので、２回に分けて掲載。後編となる今回はお仕事にまつわるインタビュー。本誌＆WEB記事・前編で掲載しきれなかった素敵すぎる写真とともにご堪能あれ♡

―― ５枚目のシングル『WANDERING』が発売されましたが、ダブルリードシングルということで「僕らの季節」、「Prologue」について気に入っている点を教えてください。

「まずJO1初となるダブルリードシングルという点に注目してほしいです。実は、僕も最初は（ダブルリードシングルになることを）知らなかったのですが、どちらの曲もすごく素敵だし、雰囲気も違うのでダブルリードシングルになって納得です（笑）。

曲についてまず「僕らの季節」から。曲の歌詞をメンバーの木全翔也と二人で分析してみたんですが、曲の主人公は死んでしまっていて、生きているあなたに届けたい思いがあるのかなと思って。完全に僕ら二人の考えだけど、かなり奥深い歌詞だと思います。それからイスを取り入れたパフォーマンスにも注目してほしい！

そして「Prologue」は、最初にデモ音源を聴かせてもらった時点ですごくいい曲だなと思って感動しました。この曲は自分が歌うラップのパートが少ないんです。でも不思議と、普段だったらもっとラップしたいなと思うはずなのに、この曲はボーカルのパートを聴きたいって心から思いました。本当にいい曲なのでじっくり聴いてほしいです」

―― 今回、全４形態でリリースされるシングルでは、ダブルリードシングルのほか、計７曲が収録されているのですね。一番好きな曲を教えてください。

「一番ってなったらちょっと迷うなぁ。（しばし考えて）「OASIS」と「Never Ending Story」の２曲でもいいですか？ 同じくらい好きなので選べない！ まず「OASIS」からいきますね。

この曲を聴く前にメンバーから“絶対シオン好きやで”って言われていたのですが、想像以上にいい曲で驚きました。特にサビは透き通ったキレイな裏声で歌っていて、すごく心地がいい。そしてもう一曲の「Never Ending Story」は、めちゃめちゃ切ない歌詞で、心に刺さりました」

―― JO1の活動を振り返って、最も印象に残っている出来事を教えてください。

「パッと思い浮かんだのは、やっぱりファンミーティングです。オーディションを受けていた時は、自分を推してくれる人って本当にいるのかなって思うこともあったのですが、ファンミーティングで自分の名前を書いたボードを掲げてくれる人たちを見た時に、本当だったんだ！と実感できたし、すごく幸せな気持ちになりました」

―― では今後、JO1としてやってみたいことはありますか？

「すごく時間はかかるかもしれないけれど、47都道府県全部でライブをしたいです！ まだ行ったことのない県がたくさんあるので、夢が叶ったらうれしいですね」

―― 鶴房さんがアーティスト活動を行う上で、影響を受けたミュージシャンがいれば教えてください。

「RADWIMPSさんです。JO1になる前に一人で韓国へ行ったとき、少し落ち込む出来事があって。そこで助けてくれた曲がRADWIMPSさんの「スパークル」だったんです。それをきっかけにいろんなRADWIMPSさんの曲を遡っていって、大好きになりました」

―― 最後にこの先の目標を教えてください。

「まずは日本制覇！ 100人に“今、日本人のアーティストで好きな人は誰？”って聞いた時に、95人くらいにJO1って言ってもらえるようになりたい。そしてその先の目標として、メンバーそれぞれが一人で勝負できるくらい大きくなりたいです」

▶JO1の記事の過去記事はこちら

▶『今月の彼氏。』の過去記事はこちら

Information

JO1初となるダブルリードシングル。初回限定盤A・B、通常盤、アニメ盤の全４形態でリリースされ、「僕らの季節」と「Prologue」の二つのタイトル曲のほか、全７曲を収録。

ニット￥59400／MATT. （シンヤコヅカ）　Tシャツ￥22000／Ri Design（エズミ）

2022年２月号掲載