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No.176 エラのブログ

No.176 エラ

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修士1年生/愛知県出身

身長:161cm
推し: ドナルドダック・シンデレラ

ディズニーやファッション、メイクなどが好きです!PCはイエベ春、骨格はウェーブです。この活動を通して、他のメンバーの皆様や読者の皆様と一緒に日常を輝かせることができればと思います!

大学院生が「読んで良かった!」と思う本3選

みなさまこんにちは。エラです!

今回は、文系大学院修士1年の私が読んで良かったぁぁ!!と思う本を3冊ご紹介します!

何か本を読みたい、教養をつけたい、本を通して自分と向き合ってみたいという方はぜひご覧ください。

マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』

マイケル・サンデル
マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』
タイトルだけ見ると、なんか難しそうですよね…(笑)

この本は学部時代の授業で読んだのですが、日常に溢れている様々な「正義」や「価値観」を考え直すきっかけになった本でした。

著者のマイケル・サンデルは、ハーバード大学の教授で、彼の講義は履修者数延べ14000人にのぼるほど大人気だそう。

そんな人気教授が時代や国を超えた「正義」や「責任」「幸福」「道徳」などについて非常にわかりやすい例を挙げながら綴っています。

だから全然難しくありません!

どれも明確な「正解」を出すことは難しいものですが、自分の考えを見つめなおしたり、自分の軸を作ることができるのではないかなと思います。

この世の様々な物事を深く考えがちな人にはとてもおすすめです!(笑)


木村至聖『歴史と理論からの社会学入門』

社会学入門
木村至聖『歴史と理論からの社会学』
こちらはタイトル通り社会学の本です!

大学院受験の際にこの本でお勉強しておりました。

社会学は、現代の世の中について考えるベースとなるような理論や概念などの学問です。

社会学と他の学問の境界線は曖昧で、そこが面白くもありつつ、難しくもあるのですが、こちらは入門書ということで、社会学の基礎的な部分を学ぶことができます。

また、タイトルにもあるとおり、歴史的な背景を交えて説明が進んでいくので非常にわかりやすい!

私は高校時代、日本史選択だったので世界史のお勉強にもなって一石二鳥でした。笑

「社会学を勉強したい!!」と思っていなくても、何か世の中について学びたいと思ってる方におすすめです。

アンソニー・ギデンズ『社会学』

ギデンズ
アンソニー・ギデンズ『社会学』
最後の1冊も社会学です!

こちらも大学院生受験のお勉強で使っていました。

ギデンズの社会学は、本格的に社会学を学びたい方におすすめです。

とにかくボリューミーで、1冊読み終わるとこの世の全てを知り尽くした気になります。(個人の感想です)

とても抽象的な表現になってしまいますが、ただ社会学を学んだだけではなく、世の中の様々なことや、その中での自分の立場などを考え直すきっかけになりました。

分野ごとにチャプターで分かれているので、ご興味のある部分だけ読んでみるのも良いかと思います。

どれだけボリューミーかって?
ギデンズ分厚い
辞書より分厚いです。
これぐらいです。笑

でも本当に面白い本なので、ぜひ覗いてみてください。

まとめ

今回は、私が「読んでよかった!」と思う本をご紹介しました。

なんだか偉そうに紹介しましたが、実は私はあまり活字は得意ではありません。

そんな私でも、苦にならずに読むことができて、さらにたくさんの収穫もあった本たちなので、本当におすすめです。

そして、これらの本を読んで思ったのが、「様々な世界を知り、様々な考えや価値観に触れることは自分の世界を広げてくれる」ということでした。

どうしても、普段から親しんでいるものばかりに没頭しがちですが、新しいものに触れてみることも大切なんだと感じました。

この記事が、読者のみなさまの何かのきっかけになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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