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2021.07.15
Snow Manのセンターに立つラウールさんはいつも、凛としている。けれどグループ最年少の彼は、まだ高校3年生。メンバーの話をする無邪気な笑顔も、カメラ前でふと見せるはかなげな表情も、なんだかすべてがまぶしくて。次はどんな表情をするのか、知りたくてたまらなくなる。"今"の彼だからこそできる表情と、"今"の内面に、触れてみた。
OFFのラウール
特別なことはしない。そんな休日が好き
お休みの日は基本、おうちにいます。床に寝転がって、ラグとフローリングの間に足を入れる体勢が一番リラックスできるんです(笑)。でも布団でしか寝られないタイプなので、そこでウトウトと寝ることはほぼなくて。床に寝転がりながらカーレースのゲームををしています。ゲームの中での運転技術には自信があって、メンバーの誰にも負けないんじゃないかな。康二くん(向井康二)と深澤くん(深澤辰哉)としたことがあるけど、圧勝したので! 康二くんも自信があったらしく、かなり悔しがってました。
よく連絡をとる友達は、小・中学校で出会った4人。全員頭がよくて、ユーモアがあります。そして僕を含め、みんな友達が少ない(笑)。高校に入学したばかりの時は、“今日も友達できなかった”“俺もだよ”って報告し合ってました。連絡先の登録数の少なさでも勝負したな(笑)。でも全員、居心地のいい友達がいれば十分だと思っているので、現状に不満はないんです。世の中の状況もあって1年以上会えていないけど、遊ぶ時は毎回同じコース。集合したらカラオケかボウリングをして、ファミレスでごはんを食べて、スーパー銭湯でお風呂に入る! みんな家が近いから、ちょっと距離はあるけど、歩いて家に帰るまでがワンパッケージです。全員、いつもと違う遊びをあまりしたくないタイプで、同じコースを満喫するのが一番楽しい(笑)。
仕事終わりや休日によく連絡をくれるメンバーは、康二くん。家に誘ってくれるんですけど、“今日おいでよ”っていうのが僕はあまり得意じゃなくて(笑)。誰かと会う約束は、本来なら1週間くらい前に決めておきたいくらい、心の準備が必要なんです。でも康二くんは当日に誘ってくることがほとんど。“当日に言われるのは苦手”って一度伝えたことがあるはずだけど、いまだに“今日!”って言ってくるから、僕はいつも断ってます(笑)。ただ康二くんも“絶対にラウールに来てほしい!”って感じじゃないんです。その後、他のメンバーに声かけていたりもするから。康二くんのそういうところ、直してほしい(笑)!
18歳のラウール
6月27日で18歳になります。車の免許が取得できたり、選挙権が与えられたり、22時以降も働けるようになったり、18歳ってできることがちょっとだけ増える。その分いつもの誕生日よりも、少し特別な気持ちです。あと、結婚もできるようになるし……ってしませんけどね(笑)。車の免許は、18歳のうちに取っておかないと僕は一生取らないような気がしているんです。ドライブしたい願望もあまりないので、ペーパードライバーになるとは思うけど、いつか必要になった時のためにも18歳のうちに取っておきたいです。18歳は単独初主演映画も公開されたり、お仕事面でも大きな1年。きっと、年を重ねて人生を振り返った時に思い返すのも高校生、特に今の時期なのかなと思っていて。いい振り返りができるように、仕事もプライベートも幸せで充実した1年にしたいなって思います!
考えるラウール
もっとファンのことを知りたい!
最近気になっているのが"僕のファンはどんな人が多いのか"ということ。僕より年上の人が9割だと思っていたけど、年上6:年下4くらいの割合な気もしていたり。それと、僕のどういう瞬間を見てファンになってくれたのかも、気になります。やっぱり自分のことを好きでいてくれてる人のことは、知りたいじゃないですか(照)。
疲れた時はいつもより眠れる
ポジティブかネガティブ、どちらかというとポジティブ寄り。疲れたり悲しいと思う日もあるけど、そういう時も寝たら忘れられるタイプなので。むしろ、気持ちが疲れている日こそよく眠れる気がします。ネガティブな感情を引きずることはないので、ポジティブなんじゃないかな。Snow Manにポジティブな人が多いので、そっちに気持ちが引っ張られてるのかも。
健康第一でお仕事頑張ります
映画『ハニーレモンソーダ』の公開や、新曲『HELLO HELLO』の発売も控えていたりと、今は仕事のことを考えている割合が一番多いです。20%の健康については、主にメンバーとの情報交換(笑)。どこか痛めた時はいいはり治療を教えてもらったり、花粉がひどかった時期はおすすめの薬を教えてもらったり。Snow Manは花粉症じゃない人が舘さん(宮舘涼太)だけなんですよ。なので、その他のみんなで対策法を考えるのが毎年恒例。プライベートは……カーレースのゲームに夢中です(笑)。
表紙を飾るのは、うれしくて、怖い
Snow Manとして『non-no』の表紙を飾らせてもらったことはあったけど、ソロでの表紙は初。正直、かなり恐怖を感じています。"僕で大丈夫ですか?"という気持ち。撮影ではその恐怖心が出ないように堂々とやりましたけどね(笑)。でも自分が表紙を務めた雑誌が、お店に並ぶのを見るのは楽しみ! 今までもSnow Manが表紙の雑誌を見つけると、ついつい見ちゃうことが多かったので(笑)。
HAPPYなラウール
楽しくてハッピーな時間といえば、やっぱりメンバーといる時。最近笑ったのは、みんなで勉強している中国語のテストを受けた時ですね。みんなそこそこいい点数を取れていたのに、しょっぴー(渡辺翔太)の点数がめちゃくちゃ低くて。"マジかよー!"ってハデなリアクションをして本気で悔しがっていたのが、何度思い出してもおもしろいです(笑)。でも、もっとおもしろかったのが舘さん。悔しがるしょっぴーの隣で涼しい顔をしているんですけど、その舘さんもしょっぴーと変わらない点数っていう(笑)。二人の真逆な感じがツボにハマって、みんなで大笑いしてました。
しょっぴーは目黒くん(目黒蓮)には勝つつもりだったらしいけど、目黒くんは最近勉強を頑張っていて、どんどん成績が上がってるんです。その事実にもアセるしょっぴーが最高でした(笑)。一番点数がよかったのは、クイズ番組でも大活躍している阿部ちゃん(阿部亮平)。でも、僕も阿部ちゃんの次くらいの好成績だったんですよ!
楽屋でのリアクションや発言ですごく笑わせてくれるから、個人的にしょっぴーはSnow Manで一番おもしろい人だと思っています。でも……楽屋だからこそのおもしろさなんですよね(笑)。ブラックジョークも多いから、テレビやYouTubeで伝えられる機会は残念なことに多くない気がします。ただ僕自身も楽屋でのほうがおもしろいタイプかもって最近思い始めました。楽屋でのおもしろランキングなら、3位くらいには入れるんじゃないかな?
テレビだとタイミングを気にしすぎて、まったくおもしろくないんですけどね(笑)。僕、もともとバラエティ番組が大好きで、小さい頃からよく見ていて。保育園の卒園式で"芸能人になりたい"って言っていたけど、その芸能人=お笑い芸人さんという意味でした。憧れの職業だったからこそ、笑いの間やテンションは意識しているつもりなんですけど……まだまだです。
楽屋ではなんにも気にすることなく、はっちゃけてます。具体的には……秘密! "あ~男子高校生だなぁ"っていう雰囲気だと思っていただければ(笑)。あともう一人、楽屋でおもしろいのが岩本くん(岩本照)! ストイックなイメージが強いと思いますが、意外と親父ギャグを言うんです。急に新しい略語を使い始める時があって、そのセンスが絶妙! テレビやYouTubeでおもしろいイメージの強い、深澤くん、康二くん、佐久間くん(佐久間大介)の3人はもちろん楽屋でもにぎやかです。でも3人は、仕事の時が一番おもしろい気がします(笑)。
もう一つハッピーになれるのが、踊っている時間。今年出演した舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』や新曲『HELLO HELLO』の振り入れをした時に、ダンスってやっぱりすごく楽しいなと思ったんです。踊りで表現する楽しさを再確認したからか、最近は仕事で踊らない日も家で一人で踊っています。YouTubeで人気の楽曲をランダムで流して、時間も決めずに踊り続けるのが好き。新曲『HELLO HELLO』は映画『ハニーレモンソーダ』の主題歌ということもあって爽やかな曲。振り付けも、人さし指で"シー"ってする振りがあったり、とてもキャッチーなんです。たくさんの人に曲を聴いて、パフォーマンスを見てもらえたら、それもまた最高にハッピーです!
映画『ハニーレモンソーダ』の撮影現場も、単独初主演の現場がこんなに居心地よくていいのかって思うくらい、ハッピーな時間でした。デートシーンで餃子やトゥンカロン、いろんなおいしいものを食べたのもいい思い出。トゥンカロンは撮影の時に初めて食べたんですが、あれはきっと1日2個までって相場が決まってる食べ物なはず(笑)。そのくらい甘かった! 劇中では二人でただ歩くだけのデートシーンもあって、それは個人的にかなり憧れのデートでした。もともとお散歩するのが好きで、仕事の合間に時間ができたら散歩することもあるんです。歩くだけのシンプルな時間を一緒に楽しめる関係って素敵だなと思います。
ハニーレモンソーダのラウール
映画『ハニーレモンソーダ』への出演が決まって、正直初めて少女マンガを読んだんです。キャラクターも世界観も魅力的で、一気に読んじゃいました。原作で好きなのは7巻。物置に閉じ込められた界を羽花が見つけるシーンです。その後の二人のやりとりに、それはもうキュンキュンして心が潤いました(笑)。
現場では、共演者の皆さんにたくさん助けていただきました。本番は演技面でリードしていただいて、カットがかかると現場を楽しく盛り上げてくれたんです。悟役の坂東くん(坂東龍汰)やあゆみ役の岡本さん(岡本夏美)は現場のムードメーカー。羽花役の吉川さん(吉川愛)は大人っぽいイメージだったんですけど、実際お会いすると気さくでたくさん笑う方でした。芹奈役の堀田さん(堀田真由)と友哉役の濱田くん(濱田龍臣)もしっかり者のお姉さん、お兄さんでありながら、すごく明るい雰囲気を作ってくださって。僕以外の5人の明るさのおかげで緊張していた気持ちがほぐれたので、本当に感謝しています。
胸きゅんシーンの撮影で忘れられないのが、羽花と界が手をつないで登校する場面。これはですね、恥ずかしかったランキングかなり上位です! たくさんの人に見られるなかで手をつないで"キャー!"って言われるのが恥ずかしくて。出演人数も多いのでリハーサルを何度かやったんですが、そのたびに恥ずかしい気持ちに。でもそんなことで恥ずかしがってる自分がかっこ悪すぎる……っていうループになっていましたね(笑)。
この作品は、とびっきりの青春映画。僕自身、作品を通して最高の青春を感じることができました。ノンノ読者の皆さんは、登場人物たちよりも少しお姉さんだと思うので、高校時代を思い出したりするのかな? 懐かしい気持ちになったり、僕と同じように青春を体験したり……ぜひ感想を教えてほしいです!