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2022.09.18
生活習慣!? リンパの滞り!? 太ってないのに肩がもっこり見える人、急増中
セルフで “もり肩”
すっきりさせたいんです!!
首から肩のラインがもりっとしてると、首が太く見えて太ってる印象に(泣)。簡単にできる”もり肩“解消法を教えてもらいました。実践すべし!
カーディガンとタンクのセット¥8250/リリアン カラット スカート¥9680/ココ ディール イヤリング¥3190/サンポークリエイト(mimi33)
生活習慣で"もりっ"としてきた肩は、その周辺のマッサージ・ストレッチ・エクササイズで改善することができます
\ 意識したいのはココ! /
「悪い姿勢や冷えなどが原因で、僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋は凝り固まります。すると、リンパが滞って代謝が悪くなり、そこに脂肪がついて"もり肩"になるんです。もり肩は、これらの筋肉や二の腕など肩周辺をほぐすことで解消できます。添加物摂取もリンパが詰まる原因になるので控えて!」(山岡先生)
教えてくれたのは
山岡愛先生
リンパマッサージ師。肥満予防健康管理師。YouTubeやInstagram、Voicyでも情報を発信中! 「あい先生」で検索を。
山岡愛先生のBEFORE ▶︎ AFTER
腕のボリュームも一つの原因
まずは 二の腕 から!
二の腕のリンパを流して凝り固まった筋肉をほぐせば、肩回りもすっきり見える♪
マッサージ
二の腕ほぐし
二の腕の脂肪をしっかりもみほぐしてリンパの流れをよくすると、ストレッチやエクササイズの効果がアップ!
1左腕の外側を下から上へと、"痛気持ちいい"強さで5回ほどもみほぐしていく。
タンクトップ¥4070・インに着たタンクトップ¥3850・パンツ¥7150/アディダスお客様窓口(アディダス)
2続けて、同じ左腕の内側をヒジからワキへと5回もみほぐす。手のひら全体でしっかりもんで。
3今度は右腕の外側を、下から上へと手のひら全体で5回ほどしっかりもむ。
4左腕と同様に、右腕の内側をヒジからワキへと5回ほど、しっかりともみほぐす。
ストレッチ
ワキ押し腕回し
ワキにあるリンパ節を刺激。リンパ液の流れが促進されて、老廃物も流れていきます。
1右手の指で、左のワキの真ん中を押してリンパを刺激。その状態のまま、左手を左肩につけて、ヒジで円を描くように、ぐるぐる前後に各5周ずつ回す。
2今度は反対側。左手の指で、右のワキの真ん中を押した状態のまま、右手を右肩につけて、ヒジで円を描くように、ぐるぐると前後各5周ずつ回そう。
エクササイズ
二の腕開閉
地味にキツイこの動き! 腕の動きと一緒に肩甲骨が動いてるのを意識しながらやると◎。
1両ヒジを90度に曲げて、顔の前で腕をくっつける。ぴったりくっつかない人はできるところまででOK。
2肩甲骨を中央に寄せるように、腕を左右に開く。ヒジは90度のままをキープしながら動かして。
3両腕を開いた状態のまま、手を下ろす。1→2→3→2→1を1セットとして、5セット繰り返そう。
ヒジを伸ばすと猫背になるので×
ヒジを伸ばしすぎると猫背や巻き肩になってしまい、肩甲骨の動きも小さくなるのでNG。
凝りやすい場所はこまめにケア
次は 肩&首 を刺激!
首コリ&肩コリはもり肩の大きな原因に! コリを解消できるように毎日動かして。
胸鎖乳突筋流し
胸鎖乳突筋の緊張を取って、首全体の筋肉もほぐします。フェイスラインも引き締まる!
1アゴを上げて横を向き、首を傾け伸ばしたら、両手の親指以外の指をすべて耳の下に添えて。
タンクトップ¥7500・レギンス¥12800/lululemon
21で首を傾けたことで浮き出てきた筋肉が胸鎖乳突筋。この筋肉をなでるように、鎖骨まで流す。10秒間繰り返し流したら、反対側も同様に。
ヒジ回し
背中にある僧帽筋と肩にある肩甲挙筋をほぐします。肩甲骨付近にある、脂肪を燃やす褐色脂肪細胞も刺激され、上半身やせにも効果的。
1両手をそれぞれ同じ側の肩につけ、ワキを伸ばすイメージで両ヒジを上げて。
耳にぴったりつける
腕を耳につけるように上げるのがベスト。肩の動きが大きくなります。
2ヒジを後ろ側にゆっくりと倒していく。手は肩につけたままで、ワキも伸ばすように動かす。
3ゆっくりとヒジを前に戻していく。1〜3を10秒かけてやるとGOOD。5周回したら、反対回しも5周するとより効果がアップ!
大きく回すと脂肪が燃える!
ヒジを大きく回すことで肩甲骨の可動域も広がります。褐色脂肪細胞がより刺激されて、余分な脂肪も燃焼♪
腕振りカッター
大きく腕を動かすことで、肩回り、二の腕、背中、ウエストの広範囲がすっきりします。
1両手を頭の上まで上げ、手首をクロスさせてスタンバイ。目線は手に向けると◯。
2手の高さは変えずに、両手を思いっきり左右に開く。胸を張って、ワキもヒジも伸ばそう。
3両手を閉じて、腕を前に伸ばし、今度は1よりも少し低い位置で手首をクロスさせる。1〜3を4秒でやるイメージで、高さを変えながら5回繰り返そう。
腕の角度は5段階に分けるよ
5段階に分けることで、肩甲骨回りの広範囲の筋肉にアプローチできる!
腕を前に伸ばす時はなるべく背中を丸める
肩甲骨を外側にはがすようなイメージで背中を丸め、お腹をへこませる。
姿勢が悪いと、もり肩も悪化!
最後に 猫背&巻き肩 を改善!
スマホ生活やデスクワークは猫背や巻き肩になりやすい! 気づいたら"ほぐす"を意識して。
鎖骨下リンパ流し
鎖骨にはたくさんのリンパが集まっているので、流して詰まりを解消させよう。肩回りのコリも改善して上半身やせにもつながる!
1人さし指、中指、薬指の3本で鎖骨下を中央から外側に強めにさすっていく。
タンクトップ¥7500・パンツ¥9500/lululemon
210秒ほどで1〜2を5回繰り返していく。ここが硬いと感じる人は少し力を強めにするとほぐれやすいはず。反対側も同様に。
さすった後はプッシュ!
リンパの出口になっている鎖骨の外側。流した後に5秒ほど強く刺激し、リンパの流れをさらに促進させて。
僧帽筋ストレッチ
猫背や巻き肩の人は、僧帽筋や肩甲挙筋が 凝り固まっているのでこまめにほぐして!
1体の後ろで両手を組んで、腕を伸ばしながら、できる限り上へと両手を上げる。
(左)手のひらをくっつけると、肩甲骨が中央に寄り、僧帽筋もほぐれやすくなる。
(右)指だけで組むのもアリ。ただ、肩甲骨の可動域が狭くなるので効果が半減。
肩甲骨回し
肩甲骨を動かすと、肩甲挙筋と僧帽筋がほぐれます。さらに褐色脂肪細胞も刺激され、すっきりとした肩回りに!
1体の後ろで両手を組む。この時も、手のひら全部をくっつけられるとベスト。
2ヒジを曲げて、時計回りに腕を動かしていく。肩に力が入りすぎないように注意。
3なるべく大きな円を描くように腕から大きく動かす。姿勢はまっすぐをキープ。
415秒かけて5周させたら、今度は反時計回りに動かして5周させよう。
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