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No.049 えむ

【ライブレポ】≠ME全国ツアー2024「やっと、同じクラス」横浜アリーナ公演に行ってきました!

2024.07.22

 4月29日の東京ガーデンシアター公演を皮切りに、メンバー12人それぞれの出身地を巡る形で開催された≠ME(ノットイコールミー)全国ツアー2024「やっと、同じクラス」。

 先日、7月15日にはツアーファイナルとして、横浜アリーナで神奈川公演が開催されました!

 ノイミー単独としては初めての横浜アリーナ公演。さらに神奈川県は、なんと私の推しメンこと櫻井ももちゃんの出身地。これは参戦するっきゃない!

 ……ということで、横浜アリーナ公演に参戦してきましたので、今回の記事ではライブの内容や会場の様子をレポートします♡

横浜アリーナ 外観

会場最寄駅には、凱旋を祝う応援広告も

 ツアーファイナルの開催地・神奈川県はメンバーの蟹沢萌子(かにさわ もえこ)ちゃん、櫻井ももちゃんの出身地。

 横浜アリーナの最寄駅である新横浜駅には、ファンの方々によるふたりの凱旋を祝うポスターが掲示されていました。

蟹沢萌子 櫻井もも ポスター

 とうとう、ふたりの凱旋公演であるツアーファイナル、横浜アリーナ公演がやってきたんだ、と会場に到着する前からドキドキが止まりません。

まるでテーマパーク!? グッズ購入は約3時間待ち

 会場に到着して、まず向かったのはグッズ購入列。

 今回の物販では、ツアーグッズに加え、ファイナルの横浜アリーナ公演限定のグッズも登場。グッズを求めて並ぶファンは大行列で、最大では待ち時間が3時間ほどにもなったとか。

やっと、同じクラス グッズ一覧

 幸いにも私は、1時間半ほどで購入することができ、アクリルスタンド2種(各1500円)とペンライトフィルム(1300円)をゲットしました。

櫻井もものペンライトフィルムとアクリルスタンド

 写真中央のピンク色のアクリルスタンドは、今回のツアー衣装のもの。メンバーカラーの制服衣装が、本当に可愛いです。

いざ入場! 会場内にもさまざまなスポットが

 各回、開演時間の1時間前に入場が可能。

 荷物検査、ボディチェック、チケット確認を経て、いざ会場の中へ!

 会場内にもさまざまなスポットが用意されており、ライブ前後の時間を充実させることができました。

 まずは、ノイミーのライブの定番といえばのスタンプコーナー。

 

「やっと、同じクラス」横浜アリーナ公演 スタンプ

 CDの購入などで手に入れることができる「オリジナルパスポート」を持っている方は、会場限定のスタンプを押してもらえる、ノイミーのライブでは定番のスポットです。

 コレクター心をくすぐる、このスタンプを集めるのがライブの楽しみのひとつだったりします。

ノットイコールミー 等身大パネル

 また、直筆のコメント入り等身大パネルの展示も!

 ツアーファイナルとあってか、横浜アリーナ会場では、メンバー12人全員のパネルが展示されていました。

 こちらのコーナーには行列ができていました。

 

フラワースタンド

 会場1Fにはフラワースタンドのコーナーも。

 メンバーそれぞれが個人仕事で関係のある方からのお花が飾られていたりもするので、じっくり見てみるとファン的には感慨深いコーナーのひとつ。

 印象的だったのは凱旋メンバーである蟹沢萌子ちゃんと櫻井ももちゃんに、ふたりが声優を務める「シャインポスト」の制作チームの方々から送られた花。赤、水色、濃いピンク、淡いピンクとふたりのペンライトカラーがあしらわれていて粋でした。

来場者特典は限定のミニフォトカード

 ツアーファイナルである横浜アリーナ公演では、来場者全員にミニフォトカードの特典が。12種ランダムで、私は昼公演の入場時には菅波美玲ちゃんのカードをゲット。

菅波美玲 ミニフォトカード

 メンバーカラーの制服衣装も、カードのデザインも可愛すぎる!

 そして、夜公演の入場時には、なんと推しメン・櫻井ももちゃんのカードを自引きすることができました。

櫻井もも ミニフォトカードとアクリルスタンド

横アリ「アリーナ席」からのステージの見え方

 今回、私は昼公演では「アリーナCブロック10列目」、夜公演では「アリーナBブロック10列目」で参戦しました。

 「アリーナ」というと、ステージに最も近い座席のイメージがありますが、横浜アリーナはちょっぴり特殊。いわゆるアリーナ席に「センター席」という名前が付いており、「アリーナ席」は通常で言うスタンド席になるのです。

横浜アリーナ 会場図

 上の図の通りの座席配置となっており、昼公演では黄緑の丸、夜公演は赤丸の位置で参戦しました。

 電子チケットで座席を確認したときは「センター席が良かったな」と残念に思っていたのですが、いざコンサートが始まると、このアリーナ席が思いのほか良席でびっくり。

 高さがあるため、会場全体が見渡すことができ、バックステージやセンターステージでのパフォーマンスをしっかり見ることができました。また、アンコールではアリーナ席とスタンド席の間にトロッコが通過し、後列でもメンバーを間近に見ることができるチャンスが。

 そして何より、上の図で薄い水色で示した通路をメンバーが練り歩きながらパフォーマンスをする場面が多数ありました。アリーナ席の最前、特にメンバーの停止位置に当たった方は長時間間近でパフォーマンスを見られたり、レスをもらえる「神席」だったことでしょう。

凱旋メンバーのソロパフォーマンスに感涙

 記事の冒頭でも触れた通り、今回のツアーは各メンバーの出身地を巡る、凱旋ツアーでもありました。そして、その地の凱旋メンバーは、自らが選んだ曲でソロパフォーマンスをする場面が。

 ユニット曲はあれど、現時点では、冨田菜々風ちゃんをただひとりを除きソロ曲はないノイミー。まるまる一曲ソロでパフォーマンスをするメンバーを見られるのはかなりレアなので、楽しみにしていました。

 セットリストでは、このソロパフォーマンス曲の直前が、他己紹介(メンバー12人をインストに合わせてラップ調で紹介するコーナー)。凱旋メンバーの紹介が12番目、一番最後になっており、そのメンバーのカラーに染まっていくペンライト、大声で名前を呼ぶファンのコールに包まれながら、衣装をソロ仕様にチェンジした凱旋メンバーが登場するというアツい演出。

 昼公演では「もえこ!」コールが響き渡る中、黒の衣装に身を包んだ蟹沢萌子ちゃんが登場。彼女が披露したのは、坂道AKBの『誰のことを一番 愛してる?』でした。

 この曲が、驚くほど萌子ちゃんにぴったりハマっていて圧巻のステージでした。 

 個人的に、萌子ちゃんの魅力は『チョコレートメランコリー』や『ピオニーズ』で見せる、普段の穏やかな印象とは打って変わるような、ほの暗さ(を表現できるパフォーマンス力)だと思っています。それがまさに、原曲ではセンターを平手友梨奈さんが務めた影のある重い愛の歌にぴったり。

 歌声はもちろん、曲に合わせた表情管理が凄まじく、モニターにアップが抜かれるたび悲鳴を上げそうになりました。

 夜公演では、もう1人の凱旋メンバー・ももきゅんこと櫻井ももちゃんがソロを披露。グループ随一の歌唱力を持つ彼女が選んだ曲は、姉グループ・=LOVEの『この空がトリガー』でした。

櫻井もも うちわ
自作のうちわを持参し、全力応援!

 齋藤樹愛羅ちゃんの原曲衣装に身を包み、通路から登場したももちゃん。イントロからサビに入る直前まで、通路を練り歩きながらのパフォーマンスだったのですが、この演出が最高でした!

 ペンライトのピンクの光に360度包まれ、両脇のファンに視線を配りながら軽やかに歌い上げる姿は、まさに「アイドル」。ツインテールをトレードマークに、日頃から理想のアイドル像を追求するももちゃんらしさが現れていたように思います。

 この後のMCで選曲理由について「自分にアイドルとして足りない部分を、成長させたかったから」といった趣旨のことを語ったももちゃん。

 たしかにこの曲のパフォーマンスでは、普段のきゅるきゅるな可愛らしさとも、『P・I・C』や『桃色デイブレイク』で見せるダークなかっこよさともまた違う、透き通るような切ない表現が垣間見られ、アイドルとしてさらなる高みに向かうももちゃんの姿を感じられました。

 全体的に音域が高くアップテンポなこの曲をたったひとりで歌い上げ(しかもサビでは、がっつり振り付き)られるのは、さすがももちゃんといったところ。推しという贔屓目なしにしても最高のステージングで、会場の歓声も凄まじかったです。姉グループの曲ということもあり、ファンのコールも完璧で一体感があったのも印象的でした。

 私個人としては、メンバーカラー一色に染まった光に包まれるももちゃんの姿を見られたこと、一曲丸ごとももちゃんの声を聞きながら大きな会場の全員で「ももきゅん!」コールができたことに感動して、途中からぽろぽろ涙が溢れてきました(昼公演では萌子ちゃんのファンが、おそらくそうだったと思います)。

 ももちゃん、素敵な景色を見せてくれて、本当にありがとう!

新曲『夏が来たから』の初披露も

 コンサート中盤には、8月28日にリリース予定の9thシングルの表題曲『夏が来たから』の初披露も!

 昼公演でモニターにMVが流れた瞬間、会場が沸き立ちました。新曲初披露の瞬間を生で見届けることができて、特別な思い出になりました。

新曲『夏が来たから』MV

 ノイミーらしい青春感溢れる、甘酸っぱい恋模様を描いたサマーチューン。

 曲調も歌詞も私の好みどストライクで(同じ感想を抱くファンの方も多そう)、気分は最高潮。明るいカラーのデニム衣装も夏っぽくて、可愛いです。

 この日はこの曲に初披露に合わせてか、メンバー全員、MVと同じ髪型だったのも注目ポイントでした。

ノイミーカラー・エメラルドグリーン一色に染まる会場

 コンサート終盤ではアイドルとファンの関係を歌う『君と僕の歌』の披露も。

 メンバーの呼びかけで、ペンライトの色を会場にいるファン全員で、ノイミーのグループカラー「エメラルドグリーン」に。横浜アリーナが一色に染まる光景は息を呑むほど綺麗でした。

 この曲には「約束さ 大きいステージに連れて行く」というフレーズがあります。今回ノイミーにとって初の単独横アリ公演を達成し、その会場で聞くと、歌詞がいっそう胸に沁みました。

 「きっと、ノイミーならもっと大きなステージに連れて行ってくれる!」「もっと、ずっと、ノイミーを応援していたい!」と思わせてくれた瞬間でした。

追加公演の発表に大歓声!

 夜公演のアンコールでは、なんとツアーの追加公演の発表が。驚きで腰を抜かすメンバーに、歓声を上げる私を含めたファンたち。

 「終わっちゃうの寂しいなって、みんなで話してたんです〜!」というメンバーのコメントに大共感。会場全体が喜びに包まれました。

 追加公演のタイトルは「修学旅行、同じ班がいいな。」。ツアータイトル「やっと、同じクラス。」に続き、今度はノイミーと修学旅行で同じ班になれちゃうみたいです!やったー!

  • 2024年11月9日(土) 沖縄県・那覇文化芸術劇場なはーと大劇場
  • 2024年11月23日(土・祝) 千葉県・幕張メッセ 国際展示場 展示ホール

の2日程で開催予定とのこと。

 単独では初の横アリ公演、凱旋メンバーのソロ、新曲初披露、追加公演発表と盛りだくさんの1日で本当に楽しかったです♡

セットリスト〈昼公演〉

 

(Overture)
1.偶然シンフォニー
2.秘密インシデント
3.「君の音だったんだ」
4.君はこの夏、恋をする
5.好きだ!!!
6.誰のことを一番 愛してる?(蟹沢萌子ソロ)
7.Marcato
8.春の恋人
9.デート前夜レクイエム
10.フロアキラー
11.P.I.C.
12.アンチコンフィチュール
13.天使は何処へ
14.夏が来たから
15.てゆーか、みるてんって何?
16.このままでモーメンタリ
17.す、好きじゃない!
18.ヒロインとオオカミ
19.君はスパークル
20.はにかみショート
21.初恋カムバック
22.まほろばアスタリスク
23.想わせぶりっこ
24.デートの後、22時
25.「君と僕の歌」
26.≠ME
27.ラストチャンス、ラストダンス

セットリスト〈夜公演〉

(Overture)
1.偶然シンフォニー
2.秘密インシデント
3.「君の音だったんだ」
4.君はこの夏、恋をする
5.好きだ!!!
6.この空がトリガー(櫻井ももソロ)
7.Marcato
8.春の恋人
9.デート前夜レクイエム
10.ワタシアクセント
11.P.I.C.
12.アンチコンフィチュール
13.天使は何処へ
14.夏が来たから
15.クルクルかき氷
16.桃色デイブレイク
17.す、好きじゃない!
18.ヒロインとオオカミ
19.君はスパークル
20.はにかみショート
21.初恋カムバック
22.まほろばアスタリスク
23.想わせぶりっこ
24.デートの後、22時
25.「君と僕の歌」
26.ラストチャンス、ラストダンス
27.≠ME

  • 出身地

    奈良県出身

  • 身長

    165cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    最推しは櫻井ももちゃん(≠ME)。マンガ、小説、アイドル、ミュージカルなど多方向に好き好きビーム放出中♡

二次元の海に溺れつつ、美術館やカフェによく出没する多趣味人間です。日々溢れる“好きときめき”を共有したいです!

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