大人っぽく、スタイルよく、コーディネイトを引き締めてくれるブラック。軽さを求めて淡いカラーを選びがちな夏にあえて、黒を選ぶ。オールブラックのスタイリングでも、色でアクセントを付けたり、デザイン性のあるアイテムを選んだり、素材を変えたり…
今回は、同じ全身ブラックコーデでもモード系、ガーリー系に分かれてコーディネイトをご紹介!それぞれのこだわりをたっぷり詰め込んで。
素材感、小物でアクセント。シンプルだけでは終わらせないモード系コーデ。
まず、ご紹介するのはモード派の全身ブラックコーデ。上半身は透け感のあるノースリーブに、ブラックのブラトップを合わせて。オールブラックでも涼感を残すシアーアイテムを選ぶと、黒の重たい雰囲気を解消。
ブラックのストレートパンツには、UNIQLOの『クリーンベルト』のスクエアタイプのバックルが腰回りをカッコ良く引き締めてくれる。足元はヒールサンダルでスタイルアップ効果を狙うだけでなく、足元に軽さをプラスしてコーデにメリハリを。
注目ブランド『BUNZABURO』。トレンドの派手色バッグで今年らしく。
トップス:『roku beaty&youth』、インナー:『UNIQLO』、ボトムス:『roku beaty&youth』、バッグ:『BUNZABURO』、ベルト:『UNIQLO』、サンダル:『Vis』
シンプルコーデが好きな人こそ、カラーアイテムをバッグに取り入れると気分がグッと上がるかも♪派手色バッグで、私がオススメしたいのが絞り素材でカラーバリエーションが豊富なバッグブランド『BUNZABURO』。
日本古来の伝統技術である“絞り”が持つ、無限の可能性を追求しファッションとアートの融合を生み出す京都の老舗。
着用している『プチバッグ』は、非常に伸縮性があり、モノを入れない状態は非常にコンパクトで持ち運びに便利でありながらA4サイズまで広がる。メインバッグとして、サブバックとして、用途の広さも魅了的。様々な用途カラーバリエーションがかなり豊富で、お値段が4500円とお手頃。8月23日まで、銀座SIXでPOPUPもしているので気になる方は訪れてみては?
スカーフやアクセサリー。小物を足して、より都会的なコーデに。
黒髪ロングな私は、コーデをオールブラックにすると黒の面積が大きくなり重くみえがち。そんな時、『ZARA』の個性的な柄のスカーフを髪に編み込んで一つにまとめる。鏡の前に立つと見えないバックスタイルにも気を使うと、コーデの洗練度が高まる♪
アクセサリーは、手元に大ぶりなゴールドリングを。ノースリーブで肌見せと薄着になる夏コーデこそ、クールなゴールドアクセスで輝きをON。リングは、シンプルなデザインものを選ぶことで重ね付けしても「やりすぎない感」を演出してくれる。
黒のワンピースの新しい着こなし方!ボタンを空けて、スリット入りのワンピース風に。
続いてご紹介するのは、ガーリー派のオールブラックコーデ。黒のワンピースをそのまま着るのではなく、腰位置から下の部分のボタンを空けてスリットの入ったワンピース風に。ワンピースの下にブラックのミニボトムを履いて、セクシーに足をチラ見せ。
スリット入りスカートは、秋冬もトレンドアイテム。見逃せない注目アイテム。
麦わら帽子、ファーバッグ。おパリな小物には目がないの♡
ガーリー派さん、やっぱりおパリな小物は外せない。レトロな映画から飛び出してきたような、ヨーロピアンテイストなバッグや小物をプラスして。
リボン付き麦わら帽子は、ワイドなつばがエレガントでかわいいムードを演出。バッグはガーリー派さん大好きブランド『the Virgins』のファーミニバッグでときめきを。スタイリングの甘さが増し、サイズ感でスタイルアップ効果が狙えるミニバッグは、秋冬もトレンドアイテムなので要チェック!
まだまだ暑い夏。オールブラックコーデでシックなスタイリングに挑戦しよう!
今回は、モード派とガーリー派のオールブラックコーデをご紹介しました。締色のブラックは全身をシャープにする効果があるだけでなく、大人見えも叶う。
皆さんは、ブラックを使ってどんなコーディネイトを楽しみますか?定番色のブラックで、周りの人と違った自分だけのスタイリングに挑戦してみて。