ファッション部

No.357 RiNA.

【展示会レポ】「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」@国立新美術館

2026.07.24

日本ならではの素材やデザインをあしらった、豪華絢爛かつ上品な衣装の数々──

「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」のポスター二つ

世界的に活躍した日本人デザイナー・森英恵の生涯と作品を紹介する展示会「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」(国立新美術館・7月6日まで開催)では、そんな圧倒的な景色が見られました。

今回は、展覧会の様子から、コラボグルメやグッズまで、沢山の写真とともにレポートします🦋

森英恵とは?

皆さんは、森英恵という人物をご存じでしょうか?

「名前だけ聞いたことある…!」という方も多いかもしれません。

「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」にて撮影

彼女は、アジア人で初めてパリ・オートクチュール協会の正会員となった、世界的なデザイナーです。

日本産の布地を使った美しい衣装を数々手がけ、世界で評価されました。

彼女がデザインしたブランド「HANAE MORI」は、初期に有名になった蝶のモチーフで有名です🦋

ちなみに、テレビなどで見ることも多い、「森三姉妹」(森泉さん、森雪さん、森星さん)のおばあさまでもありますよ…!

森英恵がデザインした雅子さまのローブ・デコルテ。「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」にて撮影

雅子さまの結婚の儀で着用されたローブ・デコルテをデザインするなど、数々の功績を残した後、2004年のオートクチュール・コレクションでデザイナーを引退し、2022年に亡くなりました。

今回ご紹介する展示は、そんな彼女の生誕100年を祝って開かれたものです。

【展示会レポ】美しい作品の数々

さて、ここからは展示会についてレポしていきたいと思います🫡

展示会では、実際の作品の展示と共に、森英恵の生涯と作品が紹介されていました。

初期のレア衣装たち👗

序盤では、森英恵のキャリア最初期について取り上げられています。

新宿駅東口に「ひよしや」という洋裁店を開いたことからそのキャリアをスタートさせた彼女は、映画衣装のデザインを行っていくようになります。

ドレスが4つ

こちらが実際に展示されていた映画衣装です👗

50年以上前のものですが、どれも今普段着として着たいくらいおしゃれですよね❤️

さらに足を進めると…

広い空間に衣装を着たマネキンが並んでいる

フロア全体に、初期にデザインした衣装が👀

特に藍染めを使った衣装や、着物の生地をリメイクしたドレスなど、日本ならではの文化を生かしたデザインが素敵でした💓

藍染めの生地を使用した衣装(左)と着物をリメイクしたドレス(右)

パリ時代のオートクチュール作品

広い空間に衣装を着たマネキンが並んでいる

展示会後半では、オートクチュールの作品が大空間にずらっと並ぶ圧巻の景色が見られました!!

アメリカからパリへと活躍の舞台を移したこの時期の作品たち。

HANAE MORIの象徴である蝶をモチーフにしたものはもちろん、浮世絵や漢字を大胆に使ったドレスが特に印象的でした。

役者絵と龍の絵が大胆にプリントされたドレス
「花」「歌」などの漢字が柄として組み込まれている

個人的・お気に入り衣装3選!

今回の展示会では、数多くの作品を贅沢に見ることができました…!

残念ながら記事では紹介しきれないため、

ここからは、私が特に気に入った作品を3つ、紹介します✨

①白黒×赤 甘辛MIXドレス⚡

まずはこちら。これは比較的初期の作品で、モノトーンのドレスに赤の差し色がアクセントになっています💕

黒地に白い模様が描かれたドレス。
赤い生地がアクセントに入っている

写真だと分かりづらいのですが、胸元のリボンがエナメル素材になっているんです。
その光沢感がフリルのかわいらしい雰囲気にクールさをプラスしていて、甘辛MIXな感じがドストライクでした!!

②大きな蝶のロングドレス👗 

続いて、こちらは森英恵らしい、蝶を大胆にあしらったドレス。

水色のドレス。蝶が大きく描かれている

大柄で華やかな印象を与えながら、透け感と柔らかさのあるシフォン生地を使うことで派手すぎない上品な仕上がりになっています。

この華やかかつ上品なデザインがまさに「ハナエ・モリ」!と感じて選ばせていただきました✨

③ビタミンカラーのグリーンドレス🍋‍🟩 

最後はこちらのグリーンのドレス👗
個人的には一番のお気に入りです!

緑のドレス。花が大きく描かれている

グリーンを基調にしたエネルギッシュなカラーと、ビーズによって縁取りされた大きな花柄がとっても可愛いです💗

【限定!】コラボスイーツも🍰

「ヴァイタル・タイプ」の展示期間中、美術館内のカフェにて期間限定スイーツも販売されていました!

真ん中にケーキ、左に水の入ったコップ、右にコーヒー
特別ケーキセット『ショートケーキと蝶』(コーヒーまたは紅茶付、1700円)、サロン・ド・テ ロンドにて提供 ※現在は販売終了

こちらは展示会のポスターにも起用されている、「イブニングアンサンブル」の衣装(下写真)からインスピレーションを得た一品となっており、蝶の形のチョコレートが添えられています。

森英恵の作品「イブニングアンサンブル」

実際に私もこちらのケーキセットを注文し、食べてみました🍰

一般的なショートケーキと異なり、こちらはフランボワーズソースが使われていて、酸味が香る上品なお味でした!

お土産紹介🛍️

展示会の最後にはグッズコーナーもありました✨

私が購入したのはこちらの2点!

メッシュトートバッグとクッキー缶

一つ目は限定のクッキー缶で、中には森英恵のシグニチャーである蝶のチャームが🦋

クッキー缶

メリーゴーランドみたいなデザインの缶に垂れ下がったチャームが美しい…!!

チャームの柄は2種類ランダムで入っており、私の元にはこちらのピンクの蝶が🌸

クッキー缶のふたが開けられている。
蝶のチャームがぶら下がっている

中のクッキーも食べるのが楽しみです🎶🍪

二つ目はこちらのトートバッグ👜

メッシュのトートバッグ

綺麗なエメラルドグリーンと蝶の刺繍に一目惚れして、即購入しました😤

メッシュ素材で軽いうえに、持ち手が長いので肩掛けした時のシルエットもいい感じ!

この夏のお出かけに重宝したいと思います♪

感想

今回の展示会では、間近で本物の森英恵の作品を数多く見られたのに加え、コラボスイーツやグッズまで堪能できて大満足でした💗

最後に、展示会の冒頭では、タイトルの「ヴァイタル・タイプ」という言葉について、以下のように綴られていました。↓↓↓

「いろいろなものを飾りたて、
それを美しいとする時代はすぎ去りました。
こういうとぎすまされた生活感覚のなかでは
生き生きと生命力にあふれ、敏捷げに
目を光らせた女性が美しく見えるのです。
そんな魅力をもった女性を
ヴァイタル・タイプ」と名づけてみました。
「ヴァイタル(Vital)」とは生命力のある、とか、
活気のある、とかいう意味です。
──────森英恵 1961年」

服作りによって日本の、そしてファッションの文化的地位を向上させるため奔走した森英恵。

そんな彼女の、まさに「ヴァイタル・タイプ」としての魅力を感じることができた展示会でした✨

おまけ・当日のこだわりコーデ🦋

蝶をさりげなく忍ばせたドレスコーデ👗

展示会にはこんなコーデで行きました♪

人物 「森英恵 ヴァイタルタイプ」のポスターの前に立つ

残念ながら家にはHANAE MORIの服がなかったので…

maxmaraの花柄ドレスで華やかな森英恵のデザインを再現しました🌸

蝶の形のイヤーカフ(左)、蝶のモチーフが付いたパールブレスレット(右)

さらに、森英恵のシンボル・蝶をあしらったイヤーカフとブレスレットをチョイス🦋

皆さんも美術館・展示会などに行かれる際は、コンセプトコーデを組むのも楽しいですよ♪

  • 出身地

    東京都出身

  • 身長

    160cm

  • 学年

    大学3年生

  • 推し

    Da-iCE・工藤大輝くん/『ハイキュー‼︎』・及川徹/ちいかわ・モモンガ🍑

ファッション👠/メイク研究💄/文章を書くこと📝

関連記事

ファッション部の新着記事

VIEW MORE

RiNA.の新着記事

VIEW MORE

Icons made from svg iconsis licensed by CC BY 4.0