グルメ&ライフ部
No.198 lico
これで完璧!ルーブル美術館の楽しみ方~前編~ #30
2025.04.01更新日:2025.04.02
世界最大級の美の殿堂、ルーブル美術館。モナ・リザやミロのヴィーナスをはじめ、数えきれないほどの名作が並ぶ館内は、一度の訪問ではとても味わい尽くせません。私はこれまでに4回訪れ、そのたびに新たな発見と感動を得てきました。
初めての方も、リピーターの方も、もっとルーブルを満喫できるように――。今回は、入場前に知っておくべきポイントを中心に、ルーブル美術館を最高に楽しむためのコツをご紹介します!
事前予約は必須
当日スムーズに入場するためには、事前予約が必須です。予約の際は、開館と同時のスロットを選びましょう。朝一番に入場すれば観光客が少なく、待ち時間もほとんどなくスムーズに館内へ入れます。さらに、混雑前の静かな空間でじっくりと作品を鑑賞できます。
特に繁忙期は、朝一番のスロットが1か月以上前に埋まります。訪問が決まったらできるだけ早めに予約を確保しましょう!
Louvre – Rivoliで下車
訪問の際は、ぜひメトロ「Louvre – Rivoli」駅で下車してみてください。この駅のホームには美しい彫刻が展示されており、まるで美術館の入口のような雰囲気。入場前からアートの世界に浸ることができ、気分が一気に盛り上がります!

ベーカリーでモーニング
メトロ「Louvre – Rivoli」駅に漂うパンの香り――その出所は、駅を出てすぐの人気ベーカリー「Boulangerie BO&MIE」。朝8時に開店するため、ルーブル美術館に9時入場する前の朝食にぴったりのスポットです。
このお店はとても人気があり、開店30分後には外に列ができ、9時を過ぎると広いイートインスペースも満席になるほど。もし訪れるなら、早めの来店がおすすめです。
特にキッシュは絶品で、アパレイユがふわふわ&とろとろ。まるでオムレツを食べているような口当たりでした。クロワッサンも大ぶりで食べ応え抜群!さらに、Googleマップでレビューを書くと、次回来店時にクロワッサンとコーヒーが無料になる特典も。
店内は植物がモチーフの明るくモダンな雰囲気で、心地よい時間を過ごせます。ルーブル鑑賞前の優雅な朝食に、ぜひ立ち寄ってみてください!

いざ入場
ルーブル美術館の入場口はいくつかあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、ご紹介します。
- メインエントランス
まずは王道のメインエントランス。ただし、ここは最も混雑する入口でもあります。14:00入場のチケットを持っていても、実際に入場できるのは14:30頃になることも珍しくありません。それでもこのエントランスを選ぶ理由は、ガラスのピラミッド内部で写真が取れること。ルーブルらしい象徴的な1枚を残したいなら、ここ一択です。

- 地下エントランス
カルーゼル凱旋門の横にある階段を降り、ショッピングエリアを抜けた先にあるエントランスです。ルーブル美術館の唯一の出口でもあり、同時に入場口としても利用できます。ルーブル美術館の出口は一つですが、ここがそれにあたります。ここを利用すれば、メインエントランスよりスムーズに入場できるのが大きなメリット。長時間並ぶことなく、快適に館内へ入りたい方にぴったりのルートです。

- リシュリュー翼エントランス
待ち時間を最小限に抑えたいなら、リシュリュー翼エントランスが最適です。 実際にここから2回入場しましたが、どちらも全く並ぶことなくスムーズに入れました。ただし、日時によっては団体客専用になることがあるため、入場前に近くの係員に確認を。確実に入れるとは限らない点には注意が必要です。なお、モナ・リザは反対側のドゥノン翼にあるため、少し距離があります。 しかし、入場後すぐにガラスのピラミッド下のホワイエを突っ切って向かえば、混雑する前のモナリザに対面できます。

まとめ
今回は、ルーブル美術館を完璧に楽しむための入場までのポイントをご紹介しました。朝一番のスムーズな入場を目指して、事前予約やおすすめのエントランスを活用することで、混雑を避けながらじっくりと美術館を堪能する準備が整います。
次回は、入場後のおすすめの見どころを徹底的にご紹介しますので、ぜひお楽しみに!
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出身地
愛知県
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身長
159cm
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学年
大学2年生
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推し
推し:Mrs. GREEN APPLE