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トピック
2025.06.11
温かなきらめきで憧れをくれた、唯一無二のおしゃれミューズがnon-noモデルを卒業
これからも、きっと、ずっと!
We Love♡堀田真由
non-no7・8月合併号は真由の卒業記念号。
キリがないほど思い浮かぶ、真由の"好きなところ"にフォーカスし、特大のラブを込めて旅立ちにエールを!
ラストインタビュー
5年4か月を過ごしたノンノへの思いと、未来について——。真由らしく、言葉を尽くして語ってくれました。
小さな蕾だった私。ノンノの魔法で、花を咲かせることができました
ドレス¥352000(レンタル料)/plume.(houghton)
今年の5月10日に、俳優デビュー10周年を迎えることができました。どんな瞬間も特別で大事だけれど、10周年はお芝居を10年続けてきたという意味のある数字。その節目に、ノンノという自分にとって居心地のいい"ホーム"である場所から旅立つことで、もう1段ギアを上げて、成長していかなければいけない。そう考えて、ノンノモデルを卒業することを決めました。思いは自分の言葉で伝えるほうが絶対に届くと普段から信じているので、卒業を決めた後は編集部にごあいさつに行かせていただいたんです。これまでかけがえのない時間を過ごしてきたからこそ、感謝の気持ちも直接お伝えしたくて。久しぶりに緊張する場ではあったのですが、編集部の皆さんが温かい言葉をかけて背中を押してくださったことが、すごく心強かった。卒業は寂しさもあるけれど、新たな門出。ポジティブな気持ちでスタートを切りたいです。
俳優として10年間活動しながら、その半分に近い5年4か月という時間をノンノモデルとして過ごしてきました。私自身は考えすぎてしまう性格なので、人前に立つことが実は得意ではなく、今でも作品の打ち上げで大勢の方の前でお話しする時は逃げ出したくなるくらい(笑)。けれど演じる役を通して誰かの人生や思いを表現したり、ノンノの撮影現場で毎回トレンドのお洋服やメイクで可愛くなる魔法をかけてもらうと、自分に自信を持つことができたんです。カメラの前に立ちながら、小学生の頃に初めてできた「モデルになりたい」という将来の夢を思い出したり、「やっぱりこのお仕事が好きだな」って感じたりする瞬間が何度もありました。振り返ってみると、ノンノは、お守りともちょっと違う、持っているだけで安心できる常備薬(笑)みたいな存在だったなと思います。
ラストインタビューで着たドレスは「どこか少女らしさも感じられる姿にできたら」という私のリクエストで用意していただいた一着。ノンノモデルとして過ごした日々がまさに少女から大人へと変化していく時期だったので、今だけのこの瞬間を思い出に残したかったんです。デビュー号では張り切って断食をして撮影に臨んだものの回復食のタイミングに失敗して、フラフラの状態で現場に行ったという黒歴史も(笑)。10代の頃から「年齢のわりに落ち着いているね」とか「大人っぽいね」と言っていただくことが多かったけれど、初期のバックナンバーを見ると初々しさを感じます。特に目の表情が変わった気がしていて、少しずつ瞳の奥に強さみたいなものが宿ってきたというか……。今は、自分でも「いい顔をしているな」って思えるんです。
新しく映像作品の撮影に入る前に必ず決めておくのが、「この現場で何を学ぶか、クランクアップした時に俳優としてどういう自分でいたいか」という私なりの課題。それを達成していくことが、自信やモチベーションにつながってきました。俳優業と同じように、ノンノモデルとしても、いろいろと心がけていたことがあって……その一つが、スタッフさんたちと積極的にコミュニケーションをとること。メイク中にヘア&メイクさんとトレンドのコスメについて情報交換したり、編集の方に企画のテーマをお聞きしながら「こういう読者の方に届けばいいな」って考えたりするひと時がすごく楽しくて。撮影では限られた時間の中でカメラマンさんが求めるものをキャッチしてアウトプットしなければならないので、進行の妨げにならない範囲で私から話しかけたり、ちょっとした空き時間にもどんな方なのか知るためにさりげなく観察したりしていました(笑)。モニターに写真が映し出されてスタッフさんたちから「可愛い!」という声をいただくと「今の角度やムードが皆さんのイメージしている仕上がりに近いんだな」と確認できて、手ごたえを感じられていましたね。それから、インタビューで自分自身と向き合いながら好きなものや考えていることについてお話しする時間も心地よくて、終了後もそのまま残って雑談していたことも(笑)。モデルとして自分に与えた課題をすべてクリアできたかは分からないけれど……ファッション誌という憧れの場所に立たせていただくからには、読者の皆さんの参考になるファッションやメイクを届けたい。その気持ちは、常に大切に持ち続けていました。
表紙を飾れたこと、自分の連載を持てたこと、写真集を出せたこと。5年4か月の間に、ノンノモデルとしての夢をたくさん叶えることができました。最初の頃はファッションテーマを担当する機会が多かったので、「美容の企画にも携われるようになりたいな」と思っていたタイミングで初めてビューティーページの扉を任せていただけた時もすごく感激! その号が発売された日は、家族のグループLINEが大盛り上がりでした(笑)。
"堀田真由のパリシック"など、名前をタイトルに入れていただける機会が増えたのも、忘れられない出来事。多くの方が私のことを知ってくださって初めて実現したことだと思うので、お芝居の世界でも頑張ってきてよかったと感じられた瞬間でした。それから、ノンノモデルが全員集合するプロフィール紹介などで、名前に添えられたフレーズをチェックすることも楽しみで♡ "着こなし力No.1のおしゃれフリーク""ファッションに寄り添う確かな表現力""ドラマティックにページを彩る、愛に満ちたマルチプレイヤー"など、編集の方が毎回つけてくださる素敵なキャッチフレーズがうれしかったし、自分がノンノで目指すべきところや役割を再確認できて、身が引き締まる思いでした。
連載「Make-up Theater」は自由度が高く、毎月スタッフの皆さんと「こうしたらもっと素敵になりそう!」とアイディアを出し合いながらページを作っていけたからこそ、メイクやおしゃれの楽しさが詰まっていて、私自身も新しい表現にたくさん挑戦できた場。幼い頃にバレエを習い始めた理由が「可愛いチュチュを着られるから」だったほど、昔から変身願望が強かった私にとって、新作コスメを通してさまざまな人物像を演じられる連載はワクワクの連続だったんです。
24歳の時に撮影したファースト写真集『MY』は、「ありのままの自分の姿を収めたい」という私の願いを最大限に形にしていただいた一冊。ページをめくると、お酒を飲んで赤くなっていたり、パジャマで人生ゲームをしていたり、当時撮影を控えていたドラマの台本が写り込んでいたり(笑)。スタッフの皆さんと最後まで一切妥協することなく作り上げた、今でも見返したくなる素敵な写真集になったと思っています。
そして、今月号を含めて、これまでに8回カバーガールを務めさせていただきました。実は、ノンノモデルとしてデビューして間もない頃に一度、編集部の方から表紙のお話をいただいたんです。でも、当時はモデルとしての実力を自分でまだ認められていなくて……。目の前に巡ってきたチャンスをつかむことも大事だけれど、自信を持って役目を果たせるタイミングまでキャリアを丁寧に積み重ねていくほうが私らしいと思い、お断りさせていただくことに。そうして初めてカバーを飾ることができた、’21年11月号。背景の深い赤がおしゃれで、クラシックなムードが漂っているところがお気に入り! 憧れだったミュウミュウのお洋服に袖を通せたことにも感動して。終始緊張していたけれど、今でもあの日の出来事はすべて鮮明に覚えているくらい、スペシャルな一日でした。
俳優のお仕事の現場で、共演者やスタッフの方から、ノンノモデルとしての活動に対する反響をいただくことも何度もありました。ドラマ『若草物語—恋する姉妹と恋せぬ私—』の撮影現場では、姉妹役を演じた仁村紗和さん、長濱ねるさん、畑芽育さんが、表紙に私がいるノンノの写真をスマホで見せながら「これ、めっちゃ可愛い!」って言ってくれたことが。四姉妹でnon-no webに登場した時は「4人でノンノに出られると思うと前日からすごく楽しみだった!」と喜んでくれて、私もうれしくなりました。ドラマ『御上先生』のクランクアップの日には、私が演じた真山弓弦の母親役だった常盤貴子さんから「ノンノの真由ちゃんを見ているんだけど、本当に可愛いよね」というお言葉をいただいて! 「ノンノモデルであることを知ってくださっているんだ!」と驚きすぎて、思わず語彙力を失ってしまいました(笑)。
"ノンノ"は、アイヌ語で"花"という意味。未熟なところばかりで小さな蕾だった私は、この5年4か月でたくさんの自信をつけて、大きな花を咲かせることができました。卒業する今は、支えてくださった皆さんの思いを花束として受け取ったような、とても温かな気持ちで満たされています。ここからは、ノンノで学んだチームワークの大切さやみんなでもの作りをする楽しさを糧に俳優として前に進み、30歳に向けて、一人の人間としても、もっと成長していきたい。そして、専属モデルとは違った形で、いつかまたノンノに帰ってくることができたら幸せです。
投票で決まったブルーの表紙が目印
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Staff Credit
モデル/堀田真由 撮影/柴田フミコ ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/ミク 取材・原文/吉川由希子 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス 撮影協力/バックグラウンズ ファクトリー
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