フィギュアスケート

【高橋大輔×友野一希】最新おしゃれ事情から、大学時代の思い出まで!

2024.07.18更新日:2024.08.07

高橋大輔×友野一希 今、共鳴するふたり。

現在発売中の7・8月合併号では、フィギュアスケーター・高橋大輔さんと友野一希さんの夢のふたり語りを掲載中。ここでは特集の番外編として、最近はまっていることや、まだフィギュアスケートを見たことがないという方のために初心者向けの楽しみ方などを聞いてみました! お二人の意外な(?)大学生活の思い出にも注目!

二人に聞いてみたいこと。

高橋大輔×友野一希対談「二人に聞いてみたいこと。」

(友野さん)ジャケット¥38500・パンツ¥27500/アタッチメント表参道(アタッチメント) ニット¥8990/アンフィーロ 靴¥94600/パラブーツ 青山店(パラブーツ) ネックレス¥57200・ブレスレット¥41800・リング¥44000/マリハ 靴下/スタイリスト私物 (高橋さん)ジャケット¥55000・シャツ¥27500・パンツ¥29700/CULLNI FLAGSHIP STORE ネックレス¥37400・イヤカフ¥15400/TEN. 靴/スタイリスト私物

『滑走屋』のフォーマットを使ってスケートを広めていってほしい

Daisuke

大ちゃんの背中を見ながら自分だけの道を模索していきたい

Kazuki

Q スケート以外に情熱を傾けていることは?

友野 今年から一人暮らしを始めたこともあり、暮らしやインテリアにこだわるようになりました。

高橋 俺もヴィンテージショップを回って家具を探すのが好き。最近は観葉植物にもハマっていて、換気と水やりが日課に。ちょっと土が乾いてきたら、お風呂場まで連れていってシャワーで水をかけてあげることも。

友野 こんなにお忙しいのに植物も育てているなんて!

高橋 だって可愛いんだよ。毎日「あ、芽が出てきた」って喜んだり、水分が足りなくて葉っぱが下がってきたら「ごめんごめん!」って慌てて水をあげたり。植物は気の流れに敏感で、俺が疲れてると元気がなくなるから、換気をしてあげて一緒に気持ちを切り替えたり。

友野 生活を共にする存在なんですね。僕も新居に素敵な観葉植物が欲しいなと思っていたところなんです。

高橋 おすすめは、枯れちゃった子を買い取り、再生させて新しい持ち主につなぐという取り組みを行っている「REN」というお店。

友野 そんな素敵なお店が! 今度行ってみます!

Q スケート界きってのファッションラバーの二人。最近のおしゃれ事情は?

友野 古着も好きだけど、最近はモード系を買いがち。大ちゃんがどこで服を買っているか気になります!

高橋 服はいつも同じセレクトショップだけど、今ちょっとずつ古着に移行中。

友野 あら! ようこそ(笑)。

高橋 しかもレディースの古着! 詳しい一希にいろいろ教えてもらいたいな。

友野 大阪に「11747391」というお店があって……。

高橋 待ってちょっと調べる。
(スマートフォンで検索中)なんかこれ、飲み会の会話みたい(笑)。

友野 確かに(笑)。ここはセレクトがかっこいいので、行くだけでおしゃれになれるんです。

―― 今度一緒にお買い物企画とかいかがですか?

友野 いやいや、恐れ多いです!

高橋 楽しそう! 爆買いするぜ! 僕は買い物めっちゃ早いよ! とりあえず全部見て、気になったものを試着して「これとこれ買います!」って感じ(笑)。

友野 僕は一生迷ってて時間がかかります。なんで悩んでんだろう、どうせ買うのにって思うんですけど(笑)。

高橋 ちゃんと吟味して、物を大事にしてるってことじゃん。ぜひ今度一緒に買い物に連れていって!

Q 大学時代の思い出は?

高橋 スケートで忙しくてあまり思い出がないんですよ。今思うと、もう少し積極的に人と関わっておけばよかったな。

友野 僕も同じですけど、学食で友達とランチを食べる時間は好きでした。鉄板メニューは、ササミチーズカツに、おくらのサラダに、鳥肝! 節約のためにライスは家で炊いて持っていくのが友野スタイル。

高橋 俺は購買派。体育館横の売店の前のベンチでだいたい焼きそばパンを食べてた。

友野 大ちゃんがやると絵になりますね(笑)。

高橋 当時あまりお金がなくて、服も欲しかったからその分食費を削っていました。ごはんを我慢して買い物に行くための電車代にすることもあったし……。
今思えばアスリートっぽくないことをしてたね(笑)。

友野 でも分かります! 僕も母親からもらった朝ごはん代で買うのはいつも一番安いパン。練習に向かう時は安いルートを選んで、日々節約。フィギュアスケーターといえども、いつでも華やかなわけじゃないんです(笑)。

Q 初心者におすすめのフィギュアスケートの楽しみ方は?

高橋 テレビでしか見たことがないという人にはぜひ一度、生で見てもらいたいね。映像じゃ味わえないことがたくさんあるから。スピード感に、氷を削る音、ジャンプを降りた時の「ドン!」っていう衝撃音もすごい迫力。
ルールが複雑なイメージがあるけど、実際滑ってる俺たちもそんなにルールを気にしてないから大丈夫(笑)。

友野 シンプルにすごいかどうか。知識がなくてもうまい人っていうのは分かるものだからきっと楽しめるはず。

高橋 ショーにはルールがないから、そこから始めて、ハマったら試合に行くのもおすすめ。試合は独特のピリピリした空気が流れていて、僕はそれが結構好き。

友野 あの緊張感ってスケート最大の魅力かもですね。 

高橋 何か刺激が欲しい時や、暑い日に涼む目的でも(笑)。それくらい気軽な気持ちで来ていただきたいです!

2024年7・8月合併号掲載

Profile

Evoto

高橋大輔

フィギュアスケーター

1986年3月16日生まれ、岡山県出身。トリノ、ソチ五輪入賞、バンクーバー五輪で銅メダル獲得など、数々の日本男子初の歴史を打ち立ててきたパイオニアで、世界中のスケーターの永遠の憧れの存在。引退を経てシングルに復帰、その後初挑戦となったアイスダンスでもナショナルチャンピオンに。現在はプロスケーターとして氷上エンターテインメントの可能性を模索し続けるスケート界のフロントランナー。

Profile

Evoto

友野一希

フィギュアスケーター

1998年5月15日生まれ、大阪府出身。2023年世界選手権6位。自分が心から楽しむことを大切にする生粋のエンターテイナーで、演目の世界観に引き込む力は唯一無二。あらゆる経験を強みに還元してきたスケーターであり、表現には人一倍貪欲な魅せることのスペシャリストゆえ、常にアイスショーに引っ張りだこ。責任感が強く、ショーでは自ら海外スケーターや先輩、後輩の橋渡しの役割を務めることも。

Staff Credit

撮影/山本雄生 ヘア&メイク/宇田川恵司(heliotrope・高橋さん) 鈴木かれん(友野さん) スタイリスト/折原美奈子(高橋さん) 秋山貴紀(友野さん) 取材・原文・web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス

続きは

高橋大輔×友野一希「今、共鳴するふたり。」

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