現役時代から、オリンピック金メダリスト、キム・ヨナなどの振付をしていたこともあるジェフ。引退後は本格的に振付師として活躍の幅を広げ、アイスショーの構成やグループナンバーの振付を手掛けることも。羽生結弦とは2014年のソチオリンピックで金メダルを獲得した「パリの散歩道」から、平昌オリンピックの「バラード第1番ト短調」、プリンスの曲を使用したダンサブルなナンバー「Let’s Go Crazy」、そして昨シーズンからのプログラム「秋によせて」まで4つのショートプログラムでタッグを組む。そのうち「パリの散歩道」と「バラード第1番ト短調」は、歴代の世界最高得点を獲得した偉大なプログラム。ちなみにソチオリンピックで、羽生に続き銀メダルに輝いたカナダのパトリック・チャンのプログラムもジェフの作品と、現在のスケート界になくてはならない存在の一人。