インタビュー

植村あかり卒業記念WEB短期連載第四回 ハロプロ人生を振り返る25周年コンサートの思い出とメンバーに贈るメッセージ【Juice=Juice】

2024.06.14

6月14日に日本武道館にて開催される『Juice=Juice Concert Tour 2024 1=LINE 植村あかり卒業スペシャル』をもってJuice=Juiceおよびハロー!プロジェクトを卒業する植村さんに、non-no webがインタビュー。最終回となる第四回は、これまでの活動を振り返ることになったハロー!プロジェクトの25周年のコンサートでの思い出話と、愛するメンバーに贈るメッセージをお届けします。

椅子に腰掛けた植村あかり

ハロプロ25周年で実現した尊敬する先輩やOGメンバーとの共演

モーニング娘。初代リーダー・中澤裕子さんのパフォーマンスをリハーサルの段階から拝見させていただくなど、とにかく贅沢な経験をさせてもらいました。現役メンバーからすると、なかなか会う機会がなかった大先輩たちが同じ空間にいて、とにかく夢のような世界にいた感覚です。ステージ上ではもちろん、バックステージも夢の世界でしたね。限られた時間でしたが私たちは先輩たちのことを今までより深く知ることができたし、先輩たちに今のハロー!プロジェクトを見ていただけたこともうれしかったです。そして個人的に印象に残ったのは、最後に全員で歌った『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』で私たちの前にモーニング娘。のOGの皆さんがいたことです。普通だったらモーニング娘。の現役メンバーが近くにいるような配置になると思うので、かなりのレア体験でした。映像とかだと先輩たちの姿を前からしか見られないので、背中を見られる機会なんて今しかない!と思って。何よりその後ろ姿がめちゃくちゃかっこいいんですよ……! 後ろから見ているだけでいろんな感情が込み上げてきて、客席も含めて目に入ってくる景色をしっかりと目に焼き付けました。そして先輩たちを見ているとすごくアイコンタクトを大事にしていて。私たちもアイコンタクトは大事にしている部分なので、改めて今までやってきたことは間違いじゃないんだなと感じられてうれしかったです。

えば(江端妃咲)が体調不良でコンサートを欠席することになったので、代わりに新メンバーの美楓(川嶋美楓)が急遽、道重さゆみさんの『ラララのピピピ』でバックダンサーを務めたんです。急な出来事だったのに弱音などはまったく吐かず、楽屋ですぐに振りを覚えて休憩時間もずっと練習してステージを完璧にやり遂げていました。先輩後輩関係なしに、なかなかできることではないと思うので、本当にすごいなと思いましたね。

『念には念(念入りVer.)』の盛り上がりは本当にすごかったですよね……! イントロの時点で一気に会場の空気が変わったので、メンバーみんなで目を合わせたのを覚えています。元こぶしファクトリーのれいこ(井上玲音)が当時と同じ歌い出しのパート担当で画面に抜かれた時には地鳴りみたいな歓声が聞こえてきて、本人も相当びっくりしたと思います(笑)。Juice=Juiceでこぶしファクトリーの楽曲をパフォーマンスさせてもらえることがうれしかったですし、セットリストをもらった瞬間からメンバー全員で大盛り上がりでした。

『ロマンスの途中』は(宮崎)由加、(宮本)佳林、と私、(段原)瑠々、れいこの5人でパフォーマンスしたんですけど、当時のメンバーとは違うけれども5人で歌うのがすごく久しぶりな感じで新鮮でしたし、今のJuice=Juiceだからこそできることだなとありがたく感じました。オリジナルメンバーの印象が強い楽曲ということもあり、瑠々とれいこはプレッシャーもあったと思うんですけど、リハーサルから意気込みがすごくて。頑張ってくれる姿を見て、私もまた新しい意欲が湧いてきたので、結果いいパフォーマンスをお届けできたんじゃないかと思います。ファンの皆さんは気付いてくれたと思うんですけど、初期の歌割りに戻していたんです。私は逆に歌割りが減るんですけど、そこで初心にかえる感覚も味わえてよかったです。瑠々からは「(オリジナルメンバーと一緒にいるほうが)お姉さんっぽく見える」って言われました。確かに今のメンバーといる自分のほうがワチャワチャしていて子どもっぽい感じなのかもしれません(笑)。

そうなんです! 現役メンバーからは私と佐々木莉佳子ちゃん、秋山眞緒ちゃんが選抜メンバーとして参加しました。私たちは研修生時代に℃-uteさんのコンサートの帯同メンバーだったので、選んでいただけて本当に光栄でしたね。ただ私がスケジュールの都合で、この曲のリハーサルにずっと参加できなかったんです。当日すごく朝早いのに皆さんわざわざ集まって一緒に合わせてくださって。申し訳ない気持ちもありつつ、その優しさに甘えさせてもらいました。とにかく難しい楽曲なので、ステップもダンスの上手な莉佳子とまおぴん(秋山)にギリギリまで確認してもらったり。パフォーマンスに関しては、偉大な先輩たちの横に並んで歌える機会なんてなかなかないので「うわ〜! どうしようー!」という気持ちもありましたけど、またとない貴重な機会だからこそ、その後輩の気持ちは封印してJuice=Juiceのメンバーとしてのぞむことにしました。パフォーマンスを全力で届けることで自分の成長を先輩たちにも感じてもらいたかったですし。でもやっぱり先輩が近くにいるとうれしすぎて「鈴木さんが横にいる〜!」みたいに、心の中では大感動みたいな感じでしたね(笑)。

自身の原点を見つめることになったラストシングルの話

受話器を耳に当てる植村あかり

『おあいこ』は、この3曲の中で最後に決まった曲なんです。おそらく卒業曲になるから誰に作っていただくのか、歌割りはどんなふうにしていくのか、という制作の段階から私も参加させてもらって。それで、最後は絶対につんく♂さんに書いていただきたいと思いました。そして卒業曲ではあるけど、自分だけがメインのような見え方になるのではなく、この後も他のメンバーが歌ってくれる楽曲がいいなと思ったのでその気持ちをお伝えして、出来上がってきたのがこの曲だったんです。失恋がテーマにはなっているんですけど、卒業にも通ずる部分があって、そういう絶妙さがさすがつんく♂さんですよね。曲中に“いい匂いだな”というフレーズがあるんですけど、香りって一生ものじゃないですか。ライブの香りだったり、シングルリリースイベントの香りだったり。そういう思い出をふと感じさせてくれるようなところも、つんく♂さんだな、ってすごく感じましたね。そしてリズムに関しては鬼ムズという(笑)。この卒業連載でも以前、インディーズ時代の最初にいただいた『私が言う前に抱きしめなきゃね』が未だに一番難しいというお話をさせてもらったんですけど、最後にまたすごく難しい楽曲をいただいたなと思います。今までのJuice=Juiceにない新しいジャンルの曲ですし、つんく♂さんじゃなかったらラップパートがある曲はなかなかこないと思いますし。メンバー伝いに聞いた話だと、ラップパートは後から急遽追加されたらしくて。最後の最後でも新しい挑戦をする機会をいただけたことがうれしかったです。

そういえばこの楽曲をいただく前、メンバーと一緒につんく♂さんと対談する機会があったんですけど、そこでメンバーの感じをすごく観察しているんだろうなっていうのはありました。つんく♂さんって絶対そういうことは口に出さないんですけど、ちょっとした引っかけ問題みたいなのをよく出すんですよ。たとえば「今日の服はどうなの?」みたいな。あとは“自由”についてすごく詰められたり(笑)。その受け答えからいろいろ見ていたりするんですよね、きっと。つんく♂さんの考えていることまでは分からないですけど、私は緊張しながら話すメンバーの様子を見守っていました。その結果書き下ろしてくださった『おあいこ』には、メンバーの本質を見抜いてくださったような部分もすごく盛り込まれていて、今のJuice=Juiceだからこそいただけた曲だし、その特別感を感じました。

リズムがすごく難しい曲なので、自分のものにしていくのに苦労する部分はあると思います。昔、つんく♂さんから「リズムのはめ方がうまい人は、ちゃんと自分のリズムの拍数を把握しているんだよ」ということを教えていただいて。そうなるためには自分で経験を積んでいって掴んでいくしかないんです。だから曲の持っている拍数を自分の体で覚えるためには、とにかく聴き込むしかないと思います。そして歌っていてハマる時があればハマらない時もあると思いますし、そういう経験をしていって成長して歌い継いでくれるメンバーの姿が見られるのかなと思うと、私もすごく楽しみなんです。

この曲はJuice=Juiceがすごくお世話になっている、山崎あおいさんに作っていただきました。曲作りが始まる前のタイミングで、山崎さんとディレクターのたいせいさんと一緒にお話しする時間を設けていただいたんです。山崎さんときちんとお話しするのはそこが初めてだったんですけど、私のこれまでの人生だったり、今までの活動を振り返ってのお話しなどをさせてもらいました。その中で「私の名前は“明るい道を辿っていけますように”という由来があるんですけど、それがステージから見たペンライトを振ってもらっている景色にも通じるなと思うんです」ということを話していたら、その部分を歌詞にすごく上手に反映してくださって。直接的というよりは抽象的な表現になっているんですけど、そこもすごく私らしいなって思いました。研修生からこれまでの間に私を知ってくださった方や、応援してくださる皆さんへの感謝の気持ちが込められた素敵な楽曲なので、是非たくさん聴いてもらえたらうれしいです。

今後を担うグループの年少メンバーに贈るメッセージ

植村あかりの横顔

美楓(川嶋)はメンバーカラーのピュアレッドにもあるピュアを体現したような子で、これからが楽しみすぎるメンバーです。美楓の声はユニゾンや二人などで歌う時にすごく映えるんですよ。もしかしたら本人はこれから“もっと個性が欲しい”と思うことがあるかもしれないですけど、私からすると既に素敵な個性の持ち主で。真っ白でぷにぷにの可愛いお肌も個性だし、自分のよい部分を大事にしてほしいですね。そして自分が思っているよりもたくさんの人に愛されているよってことも改めて伝えたいし、自覚してもらいたいです。これから私のパートが美楓に引き継がれていったりするのかと思うとすごく楽しみですし、『ナイモノラブ』などで聴かせるパートを持っていってくれたらうれしいなと勝手に思ったりもしています。

りんごちゃん(遠藤彩加里)は最年少のメンバーで赤ちゃんみたいなイメージもあるんですけど、歩いているだけでサマになるし、表情の作り方もとっても上手で、とにかく目を引く子なんですよね。私がもしファンの皆さんの立場だったら、りんごちゃん推しになっていたんじゃないかと思います。佇まいだけじゃなくてダンスもすごくきれいで、ステージでも存在感抜群です。これからどんどん大人になっていってかっこよくなっていくと思うんですけど、その中でりんごちゃんらしい“毒りんご”の部分も残っていくのかと思うと、それを見るのが楽しみなんですよね。でもどれだけ大人になっても、私に対するバブりんごちゃんの部分だけは残しておいてほしいです! お願いします‼︎

さくらち(石山咲良)は本当におもしろい子で、Juice=Juiceに笑いを持ってきてくれてありがとうって思います。頑張り屋さんなので気になったことは自分からどんどん解決していくタイプだと思うんですけど、あまりにも課題に追われすぎるとさくらちの持ち味が発揮されないので、どんな時でも楽しむ余裕を忘れずにいてほしいなって思います。最初の頃は「歌が苦手」と言っていたけど、成長のスピードがとにかく早いので、今や歌うまさくらちの印象しかないですよね。自分の苦手だと思う部分に向き合って実力を伸ばしていく姿がかっこいいですし、これからもそうやって自分をどんどん高めていってくれると思うので楽しみです。あとは個人的にさくらちの煽りも大好きなんですけど、くれぐれも喉は大事にしてほしいですね!

えば(江端)はモニターに顔が映っているとついつい見ちゃう、こんなに一緒にいるのに毎回可愛いなって思わせてくれるような子です。でもそんな可愛い見た目とは裏腹に悪ガキ感もあって、そのギャップも魅力なんじゃないでしょうか(笑)。そして結構泣き虫なんですよね。でもその素直さも魅力的だなと思います。加入してきてから同期と助け合って成長しようとしている姿を見ていましたが、気づけばもう立派な先輩になりつつあって。より広い視野を身に付けたら最強アイドルになれるポテンシャルがある子ですし、心遣いもできて、ライブのMCも上手なんです。天性でいろんな素質を持っていると思うので、そういう部分をずっと大事にしてもらいたいです。

(入江)里咲はとにかくストイック。自分の理想や目標みたいなラインが明確にあって、常に自分に自信があるような状態を保てるように努力を欠かさない子です。未経験で加入したにもかかわらず、着々と自分ができる幅を広げているので、同期にもすごく刺激を与えている存在だと思います。私も何度もびっくりさせられました。今ではライブで楽しんでいる笑顔がすごく印象的で素敵なので、それをみんなにも広めてほしいなと思います。本来はお姉さん的な立ち位置が似合う子なので素敵な先輩になるのは見えているのですが、だからこそ今のまだ甘えられるような立場を存分に楽しんでおいてほしいです。

(有澤)一華は、いろんな一面がある子なので言葉にするのが難しいです。でも自分のことを信じている子っていう印象がすごく強いですね。多彩だからこそ周りから期待をかけられることも多くて、プレッシャーに押し潰されそうになることもあると思うんですけど、「一華なら大丈夫」って思わせてくれるような芯の強さを感じます。私は卒業しちゃうんですけど、これからも一華の表現の幅をもっと見ていたいなって思いますし、一華の笑顔に何度も力をもらってここまで来れたと思います。それぐらい頼もしいメンバーなんですよ! とここで声にすることで、皆さんに伝えたいです。そしてグループの元気メーカーです!

共に支え合ってきた年長メンバーへのメッセージ、植村あかりの今後について

椅子に手をかけて立つ植村あかりの全身カット

(松永)里愛はもともと大人っぽい部分がある子だったので、つい本来の年齢を忘れてしまっていた時期もあったんですけど、どんな角度から見てもすっかり大人になりました。私の個人的な話になってしまうんですけど、里愛から自分とは違う“伝え方”を学ぶことが多かったです。人としてもすごく尊敬できるし、ステージの上でもとても素晴らしくて。Juice=Juice全体で見た時に、グループの幅を広げてくれる一人だと思います。そして自分のやりたいようにやっている時はより輝いて見えるし、存在感が増すタイプなので、常に自分のことを信じて新しい目標に向かって空き進んでほしいです。里愛は言わなくてもやる子だし、これからもパフォーマンスを通して成長した姿を私に見てもらいたいと言ってくれるような子なので、すごく楽しみです。

タコ(工藤)の話になるとふざけたくなっちゃいますね(笑)。タコは今でも楽屋でずっと隣にいてくれたり、すごく心の支えになってくれるメンバーなんですけど、タコの全力少女なところは自分で思っている以上にすごく貴重といいますか、素敵な部分で。そして常に初心を忘れずに何事にも取り組むような子なので、そのひたむきさを忘れないでいてくれたらうれしいです。私が卒業したら上から数えて3番目になるんですよね。本人はきっとまだまだ頑張らないといけないと思っているように見えるんですけど、私からするといろんな実力をしっかりと養ってきているので、自信を持ってほしいです。後輩と接する時にも気を遣うような子なんですけど、これからますます先輩という立ち位置になってくるので、普段からしっかり話すことを心がけて本来のカラッとした性格をもっとみんなにも届けてほしいです。

れいこ(井上)はとにかく美人なのでそこに目がいきがちなんですけど、信じられないぐらいおもしろいキャラクターなんです。具体的に話せないようなエピソードが多くて、上手に伝えられないんですけど(笑)、とにかくたくさん笑わせてもらいました。そして自分との向き合い方が分かっていて、気持ちの浮き沈みがほとんどない子でもあります。仕事柄メンタルのコントロールもすごく大事だと思うので、ブレない姿勢を持っているれいこの姿は本当に頼もしいです。でも少年みたいにやんちゃな一面もあれば、おばあちゃんみたいな慈しみの心も持っているところが魅力で(笑)。その振り幅はステージの表現でも感じていただけるんじゃないかなと。あとは優しくて、記憶力がすごくいいイメージもあります。そして自分の思いを言葉でしっかり伝えてくれる子なので、グループにすごく必要な存在だと思います。

サブリーダーとして今まで一緒にやってきてくれた(段原)瑠々は、Juice=Juiceの初期の時代を一番知ってくれている頼れるメンバーなので、それを誇りにしてほしいなと思います。私が卒業したら甘えん坊な姿はなかなか見せられなくなっちゃうと思うんですけど、甘えたくなったらいつでも支える準備はしておくので声を掛けてほしいです。そして瑠々といえばやっぱりパフォーマンススキルの高さですよね。今までもずっと支えてきてもらいましたが、これからも引き続き自信を持ってメンバーを導くような存在でいてもらいたいです。それからJuice=Juiceはのんびりしたメンバーが多くて時にルーズになりすぎるところがあるので、タイムキーパーとしても頑張っていただきたいですね(笑)。まだ次のリーダーに関しては私もこのインタビューを受けている時点では分からないのですが、一番上のメンバーとして頼られる立ち位置にいることに変わりはないと思うので、まずは自分が楽しむことを大事にしつつ頑張ってほしいです。こんな私でもリーダーをしていたぐらいなので絶対大丈夫! ※6月8日に段原さんが正式に後任のリーダーとなることが発表されました。

卒業までにやることが多くて、今はそれらに追われて過ごしているような日々なのですが、Juice=Juiceで経験したものを今後も活かしていけたらいいなとは漠然と思っています。常にキラキラした自分でありたいなって思いますし、キラキラを届けたりするようなことも引き続きできたらうれしいですね。今まで駆け抜けてきた分、休みたい気持ちもちょっとあるんですけど、あまり長く休んでいるとそのまま動けなくなってしまうような人間なので、何かしら動いたりしてしまうんだろうなとは思います。そして卒業したらまず、今までのJuice=Juice人生を振り返る時間も作りたいですね。映像などを見るのは恥ずかしいので今までなるべく避けていたんですけど、いいタイミングだと思うので。あとは旅行に行きたいです! まずは楽しいことをして、これからについて考える時間を作りたいと思います。いつかまた皆さんにもお会いできたらうれしいです!

Staff Credit

撮影/山越翔太郎 ヘア&メイク/𠮷﨑沙世子(io) スタイリスト/佐藤朱香 取材・原文/武内亜紗 

Profile

植村あかりプロフィール写真

植村あかり

アイドル

●うえむら あかり 1998年12月30日生まれ、大阪府出身。ハロプロ研修生を経て、2013年2月に、ハロプロ研修生内新ユニットメンバーとして選ばれる。4月にはJuice=Juiceとしてインディーズデビュー、9月に『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』でメジャーデビュー。現在は3代目リーダーを務める。愛称はあーりー、メンバーカラーはメロン。マイペースな末っ子キャラクターとして知られていたが、今ではすっかり後輩から頼りにされる長女に。伸びやかな歌声と抜群のルックスでステージでは圧倒的な存在感を放つ。

Juice=JuiceのInformation

Juice=Juice『トウキョウ・ブラー/ナイモノラブ/おあいこ』通常盤Aのジャケ写

トウキョウ・ブラー/ナイモノラブ/おあいこ

18thトリプルA面シングルとなる『トウキョウ・ブラー/ナイモノラブ/おあいこ』が好評発売中。植村あかりにとってはラストシングルとなる。『おあいこ』では、Juice=Juiceを生み出し初期プロデューサーを務めたつんく♂が作詞・作曲を担当した。

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