No.93大坂愛美

秋の過ごし方(中医学+アーユルヴェーダ)

2021.09.10更新日:2021.09.11

こんにちは?


だんだんと風が冷たくなって空気が乾燥してきましたね?

今日は中医学とアーユルヴェーダからみた秋の過ごし方をご紹介します


中医学で秋は「肺」の季節です
肺は乾燥を嫌うので
寒くなって空気が乾燥してくると喉に違和感が出たら
空咳が出ることがあります

そしてこの「肺」は五志(喜・悲・思・怒・恐)では「悲」という感情に関係してきます

夏の暑い日が終わるのと同じように
気持ちもフェードアウトしていき
どこかもの寂しさを感じることはありませんか

そんな時は胸に手を当てて
大きく深呼吸してみてください
自然が沢山あるところだと尚良いです

そして余裕があれば肺を潤す食材を積極的に取り入れてみてください
主に「白」い食材です
例えば、白キクラゲ、大根、百合根、れんこん、お豆腐などがあります


アーユルヴェーダでも秋から冬にかけては
VATAという風のエネルギーが高まります

VATAは私たちの体の循環を促す働きがありますが
マインド面では風が吹いているように
そわそわと落ち着かなかったり
身体面でいうと便秘気味になったりします

私はVATAは季節に関わらず年中対策が必要であると感じています

去年の11月から風の時代(VATAの時代)に突入したのもそうですし
現代はインターネットや交通機関の発達により、猛スピードで地に足をつける暇もなく物事が進んでいきます。
私たちの気持ちや体はその速さに乗り遅れないようにするため
常にSNSや最新の情報をチェックし
相手の感情をいち早く読み取り行動します。

気がつくと自分の人生の目的や
二度とない「今」を生きることを忘れてしまうのです

そのためにも過剰しがちなVATAを落ち着かせるには日頃のケアが欠かせません
今回は私が行なっている"VATAケア"を2つ紹介します

1つ目は【アビアンガ】
アビアンガとはオイルマッサージのことで
時間のある時は全身、普段は効果を感じやすい「足裏」「耳」をケアしています。
オイルはスーパーなどで売っているごま油をキュアリング(100℃で煮沸し純度の高いオイルにする)して、そこに抗菌作用のあるターメリックを入れたオイルを使っています。

2つ目は【メディテーション】
私は瞑想を朝行うことが多いのですが、寝る前の数分、2.3分でもいいので背骨を伸ばし目を瞑り、一日中外に向いていた意識を自分の内側に向けてみてください

寝る前の10分の時間を
SNSチェック→アビアンガ+メディテーションに変えるだけでVATAの過剰を抑え、睡眠の質も良くなり、きっと大きなグラウディング効果を感じることができると思います。


長くなりましたが、中医学とアーユルヴェーダの視点から"秋の自分の体との付き合い方"をご紹介しました。

✔︎ 肺を潤す食材を取ること
✔︎ アビアンガ、メディテーションをすること

ぜひ試してみてください☺️
夏の疲れをとりながら、ゆったりと冬に備えた準備をしていきましょう

ご購読ありがとうございました?

ami

No.93大坂愛美

22歳/大学4年生/ヨガインストラクター

ミスMPU2019グランプリ、プラントベースやアーユルヴェーダのライフスタイルを発信して行きます!

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