今月の彼氏
横浜流星とカフェでまったり妄想デート!【連載「今月の彼氏」ウェブ限定版】
2018.12.19 更新日:2024.05.28
今月は、映画『愛唄 ―約束のナクヒト―』など、出演作が相次いでいる横浜流星さんとまったりカフェデート♡ non-no Web限定カットとインタビューをお届けします。
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撮影中、カメラに向かって「ほら、早くおいでよっ」と話しかけ始めた横浜さん。「設定がデートなんで、自分についてきてくれる女の子をイメージしてみました(笑)」と、架空の彼女を想像して演じてくれていたそう。ノリノリでその場を楽しんでくれる気さくさは、好感度大!

―― どんな付き合いをしている設定だったんですか?
「リラックスできるカフェでまったり時間を過ごすなら、結構長い付き合いの彼女かなーって。ベタなザ・デートスポットでがんばるよりも、カフェでお互い好きな本を読んだり、別々のことをしていても気を使わない関係がベストかも」
―― デートで大切にしたいことは?
「ひとりでいるときは僕、結構静かだったりするんですけど、女の子に合わせられますね。明るい子だったら自分もテンションをちょっと上げるし。でも基本はがんばりすぎないのが一番。相手のことを知りたいし、本当の自分も知ってほしいから」
―― どんな女の子がタイプなんですか?
「古風な子というか、自分を男としていさせてくれる、2〜3歩下がってついてきてくれ女の子が好みですね。でも、時代の流れに逆らってますよね(笑)。イマドキの女の子には、受け入れられないかも……」

―― 結構男っぽい性格?
「子供の頃から極真空手をやっていたので、俳優をしてなかったら格闘家を目指していたと思います。だからまあ……女々しくはないかも。ていうか、最近の男の子はなんで自分の気持ちを伝えないんだろうって思うんです。“草食男子増加”みたいなのが、ちょっと気にくわない(笑)。僕は、草食に見えて実はライオンだぜ、みたいな。見かけによらない男子です」
―― ライオンの部分とは?
「好きになったら連絡先も全然聞けるし、気持ちもちゃんと伝えられます。ただ、グイグイ自分からアプローチしながらも、嫌味にならないように、相手の気持ちに寄り添うことは大切にします。結構女の子から相談をされることも多いんです。そのときも、『僕はこう思うかな』と提案はするけど押しつけはしない。その子の力になれるように、考えてアドバイスしますね。ただ、自分から人に相談することはないかも。人に弱みを見せるなとずっと言われ続けてきたので、甘える自分が想像できなくて。弱い部分を見せるとしたら風邪のときくらいかな(笑)。女の子には僕を頼ってほしいし、甘えさせてあげたいです。ずっと大工をやっている父親の影響も大きいかもしれません。すごく無口だし、背中で語る姿がかっこよくて。男として憧れてます」
―― 付き合ったらどんなことをしてあげたい?
「できれば自分色に染めたい(笑)。自分と付き合ったことでいい意味で変わっていく姿を見られたら、ちょっとうれしいですね。女の子のファッションで好きなのはモード系。そこにちょっとかわいさがプラスされてる感じが好きかも」

―― 映画『愛唄 ―約束のナクヒト―』で演じた主人公のトオルは、恋を知らずに大人になった草食男子。ところがある日突然病に直面し、初めての恋を経験したことで、メキメキと成長していきます。
「こんなにもピュアで綺麗な心を持ってる男の子がいるんだってことがまず驚きだったし、心が洗われました。初恋の相手を生涯かけて大切に思う気持ちと、周囲から反対されてもめげない行動力は、すごいなって思いましたね。映画では病気のトオルの命のタイムリミットが描かれていましたが、命に限りがあるのは僕たちも同じ。だからこそ、一瞬一瞬を大切に生きようって思えました。大切な人がいる方には、気持ちを素直に伝えようと思ってほしいし、そのキッカケになれたらうれしいです」
―― こんな恋愛をしてみたいと思う?
「さっき、弱みを見せたりする自分が想像できないって言ったじゃないですか。でもきっと僕は、トオルのような恋愛をした経験がまだないからなんだろうなって。そこまで夢中になれる人が現れたら、自分の価値観がガラリと変わるのかもしれない。彼女にめちゃくちゃ甘えるようになっちゃうのかも(笑)。まだ味わえていない感覚をトオルが初恋で経験できたことはうらやましいし、自分がこれから年齢と経験を重ねてどんなふうに変わっていくのか、ちょっと楽しみです」

●横浜流星 よこはま りゅうせい
1996年生まれ。神奈川県出身。2019年は1月スタートのドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS)に出演するほか、主演映画『愛唄ー約束のナクヒト ー 』(1月25日公開)、映画『LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(3月21日公開)が控えるなど、活躍の場を広げている

『愛唄 ―約束のナクヒト―』
恋する勇気を持てないまま大人になってしまった会社員のトオル(横浜流星)は、ある日突然病に襲われ、人生のタイムリミットを突きつけられる。自暴自棄になっていたトオルを救ったのは、4年前にわずか14歳でこの世を去ったとされている天才詩人、伊藤凪が書いた一冊の詩集だった。
● 2019年1月25日(金)全国ロードショー
コート¥78000/STUDIO FABWORK(ウル) その他/スタイリスト私物
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