堀田真由「Make-up Theater」
セルヴォークのヌーディシャドウでマニッシュな存在感【堀田真由のメイク連載】
2022.08.22
セルヴォークのヌーディシャドウでマニッシュな存在感
主張するような強い色は使っていないのに、なぜか目で追ってしまう、惹きつけられる。まなざしに"奥行き"を宿す、レイヤードの魔法。

ニュアンスを重ねて生まれたのは、まだ名前のない、自分だけの色。
ジャケット¥49500/ストックマン(オットダム) ネックレス/スタイリスト私物
言葉で表現できないような“間の色”に惹かれました
「セルヴォークはセルフメイクでも出番が多くて、特にアイパレットは底見えするほど愛用中! いつも“この色が欲しかった”を形にしてくれるな、って思うブランドです。今回使った単色シャドウは、同じベージュでも少しずつトーンが違っていて、いい意味であいまいな“間の色”。肌になじんで、自分らしさを残しつつ新しいニュアンスを添えてくれるような発色でした。唇はベージュリップを塗った後、トップコート的に黒を重ねていて、これもまた言葉にできない色づきで素敵だったな♡ ファッションもメイクもマニッシュなムードの連載10回目は、自分の内面に一番近い表情をしている気がします。モニターを見た時、『24歳の今の私』と同時に、10年後、俳優として、こんな人になっていくのかな?っていう『未来の自分』も感じられたのがうれしくて。このままメイクを落とさずに帰りたい。そんな気持ちになりました!」
アイシャドウはコレ!

セルヴォーク ヴァティック アイズ(右)12・(左)13
(各)¥2200/セルヴォーク
しっとりと肌に寄り添う洗練シャドウ。パッケージには、竹とサトウキビの搾りかすからできた、土中の微生物によって分解される素材を採用。「自然と共存する世の中になってきている今、コスメでも環境に優しい選択ができるのは素敵ですよね」(真由)
Lip

リッププライマー 01
¥3080/セルヴォーク
赤みを抑え、モードな雰囲気をまとわせてくれるリップ下地。天然由来成分99%で乾燥もケア。
HOW TO

アイシャドウはやや黄みのある13をアイホールに塗った後、それよりも広めに、血色感を感じる12を重ねて奥行きを。下まぶたは涙袋に13、その上から少し広めに12を。上下に黒のインラインを描き、上まつげだけ黒マスカラを軽めに。唇はベージュリップを塗ってから黒のプライマーをレイヤードし、くすみニュアンスにチェンジ。
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