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2024.03.31
インターンの変化から、就活の流れ&スケジュール、業界の選定方法までを網羅! プロ&先輩のアドバイスがぎっしり詰まった、最新・就活事情ファイルが完成♪
年々早まっている印象だけど、果たして正解は? プロや先輩のアドバイスを基に、動き出すタイミングや、いつ何をすべきかを時系列で紹介。
教えてくれたのは……
株式会社ワンキャリア マーケティング事業部厚地さん
慶應義塾大学を卒業後、キリンホールディングスに入社しブランドマーケティングを担当。オーストラリアの事業会社を経て、ワンキャリアに入社。学生マーケティングを担当。
大学3年生
4月
インターンに向けて自己分析やESの準備を開始
夏インターンの募集にあたり、ESの提出を求める企業が多数。自己分析や業界・企業研究などを早めに始めると、選考がスムーズに!
2年生の3月からESのベース作りに取り組み、姉や先輩に添削を依頼。企業ごとにアレンジして提出できる状態に仕上げておきました!(コンサル内定)
24卒のONE CAREER会員を対象にアンケート(2023年10月実施、計380名が回答)
プロの一言アドバイス
インターンシップが選考につながる可能性ありと公言されたことで、夏インターンの重要性が高まり、参加枠は争奪戦になると予想されます。万全の態勢で臨むためにも、ESの締め切りが設定されることの多い大学3年7月の2〜3か月前(=春)から準備を始めると安心。
6月
夏インターン応募開始
秋や冬にも開催はあるものの、募集する企業数は夏がダントツで多い。興味のある業界にはできる限りたくさん応募してみよう!
1DAYはESなし&先着で応募できる場合も多数。いろいろ参加した結果、私は志望度の高かったIT業界が自分に向いていないと気がつけました。(ジュエリー内定)
3業界を見ていた夏は、質よりも量を重視。20社の1DAYに参加しました。冬は志望度の高い企業を深く知るため、複数DAYS狙いで応募。(デベロッパー内定)
インターンのスケジュールや選考内容は、業界や業種によって異なるため、こまめに確認しましょう。また、ウェブテストや面接などの基本的な対策も、早めに始めておいて損はありません。
10月→ 2月
秋・冬インターン応募開始
夏と比べて、企業ごとに募集期間&実施時期のバラツキが目立つため、より入念な確認が必要。並行して本エントリーの準備も怠らずに!
夏インターンで高評価だった学生だけが声をかけてもらえるインターンに参加、そのまま一次面接免除で本選考へ。内定までたどり着けました!(アパレル内定)
memo
早期選考
インターンなどを通じて企業に選ばれた学生が参加できる、本選考よりも早い選考ルートのこと。内定率が高く、ESやテストが免除になることもあり、早期選考を狙う学生が増えている。
複数の業界を志望している場合は、注意が必要な時期です。外資系企業やコンサル業界などは、通例よりも早く選考をスタートすることが多いため、事前に優先順位を決めておきましょう。
3月
本エントリー・本選考
推奨されているルールは、3月1日に就活解禁、6月1日に面接解禁。しかし実際は企業や業界によって異なるため、速やかにテストや面接対策を始めて。
就活開始時期は人それぞれ。私は3年生の冬と、周囲より遅めのスタートでした。すぐに本選考を迎えることになり、やっと内定を得るも納得できず……。でも辛抱強く続けたら、選考時期が遅い、理想的な企業と出会えました!(金融内定)
冬インターンから3企業の早期選考に進みましたが全滅。ほぼ確実に内定だと思っていたので、本選考の準備をしておらず痛い目を見ました。(メーカー内定)
インターン同様、業界や企業によって選考時期は異なります。「すでに締め切られていた」「準備に十分な時間が確保できなかった」などの事態を避けるためにも、早めに調べてリスト化を!
大学4年生
内定
\ 就活生に伝えたいこと /
「学生生活は、とても貴重な時間! 必ずしもサークルや部活などの時間を削ってまで就活に専念する必要はありません。近年では、大学2年や4年の秋から参加できる就活イベントやインターンも増えていますし、選考の時期も多様化しています。今しか経験できないことを大切にした上で、自分に合ったタイミングで就活を始めてくださいね」(厚地さん)
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