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No.057 こまめ

【読書週間スタート!】最近読んだ小説と漫画(ファンタジー/ミステリー編)

2023.10.29更新日:2023.11.02

10/27から11/9は読書週間!!
ということで、最近読んだ本・漫画を紹介していきたいと思います( ‘ ‘ ) ˎˊ˗

この記事で紹介するのは、主にファンタジーやミステリー作品。
ぜひ最後までチェックしてみてください。

小説

『レーエンデ国物語』多崎礼

多崎礼著のレーエンデ国物語

装丁が素敵で手に取った作品。
私はファンタジーが大好きなので、ワクワクしながら読みはじめました。
〈あらすじ〉
英雄の愛娘・ユリアは、全てのしがらみから逃れるため、呪われた地〈レーエンデ〉へ旅に出る。レーエンデの森に住む人や、そこで目にする不思議な現象に戸惑いながらも成長していく1人の少女と、レーエンデ国の運命を描く物語。
"大人のためのファンタジー"というキャッチコピーに共感。ユリアを主人公にした物語はこの1冊で完結してしまうため、少し物足りなく感じてしまいましたが、読んでいるときはユリアの冒険に、戦いに、恋に胸がいっぱいになりました( ; ; )

【個人的評価】

ジャンル:シリーズ / ファンタジー / 恋愛 / 歴史(?)
オススメ度:★★★☆☆

『煌夜祭』多崎礼

多崎礼『煌夜祭』(中公文庫)

『レーエンデ国物語』の作者・多崎礼さんのデビュー作。世界観が似ているので、『レーエンデ国物語』が好きな方は、ぜひこちらも読んでみてほしいです。カタカナの名称が覚えにくいですが、それさえ乗り越えられれば、一冊とは思えないほど壮大な世界観に没頭することができます☆*:
〈あらすじ〉
死海に浮かぶ十八の島々を巡る語り部たちが、冬至の夜を語り明かす「煌夜祭」。次第に明かされる、人喰い魔物の恐ろしくも美しい物語とは、、?壮大な世界を、静かに、美しく描いたファンタジー。

【個人的評価】

ジャンル:短編 / ファンタジー
オススメ度:★★★☆☆

『薔薇のなかの蛇』恩田陸

恩田陸『薔薇のなかの蛇』講談社

恩田陸さんの「理瀬シリーズ」最新刊。ダークファンタジー & ミステリーで、唯一無二の独特な世界観のあるシリーズです。読んでいると、この不思議な世界に入り込んでしまうそうになります、、。不穏な空気感なのに、スルスル読んでしまう、恩田陸さんの不思議な文体に魅了されます、、。

シリーズ1冊目は『三月は深き紅の淵を (講談社文庫) 』です!ぜひ!

【個人的評価】

ジャンル:シリーズ / ダークファンタジー / ミステリー / ゴシック・ミステリ
オススメ度:★★★★☆

『木曜組曲』恩田陸

恩田陸『木曜組曲』徳間書店

登場人物は編集者や小説家など曲者揃い。5人の会話によって、4年前の死の真相が明らかに、、。館という閉ざされた空間で繰り広げられる心理戦。何だか舞台を見ているような気持ちになりました。
〈あらすじ〉
大物作家の死から4年。彼女の死は、自殺だったのか、それとも他殺だったのか。作家がこの世を去った日、同じ館にいた5人の女たちは、その真相を探るため再びうぐいす館に集う。5人の会話によって次第に明かされる真相とは、、?

【個人的評価】

ジャンル:ミステリー / 会話劇
オススメ度:★★★★☆

『46番目の密室』有栖川有栖

有栖川有栖の小説『46番目の密室』

人気の〈火村&有栖川シリーズ〉第1作!探偵役(大学教授)と助手役(ミステリ作家)が登場し、事件を解決していく本格ミステリー小説。とても面白かったです!!火村と有栖川の掛け合いと程よい距離感が◎。ロジックに重きが置かれていて、グロさや人間関係のドロドロがないので、軽く読めます。王道!!

【個人的評価】

ジャンル:本格ミステリー / 密室
オススメ度:★★★★★

『双頭の悪魔』有栖川有栖

有栖川有栖の小説『双頭の悪魔』

有栖川有栖さんの人気作品を読んでみようと思い、手に取った作品。英都大学推理研の〈江神&有栖川シリーズ〉は、学生ならではの青春も感じられるシリーズです。設定もストーリーも面白かったのですが、私は〈火村&有栖川〉コンビ推しなので『46番目の密室』の方がよりオススメです。

【個人的評価】

ジャンル:本格ミステリー / 密室
オススメ度:★★☆☆☆

『星降り山荘の殺人』倉知淳

倉知淳の小説『星降り山荘の殺人』

探偵役、助手役が登場する本格ミステリです。雪に閉ざされた山荘という舞台や、山荘の図面が書かれているところにワクワク。犯人当てを楽しめる作品です。
そしてこの本、とっても“珍しい形式”が取られているんです、、!そこに仕掛けられた、読者を欺く罠とは、、?是非読んでみてください!!

【個人的評価】

ジャンル:本格ミステリー / どんでん返し
オススメ度:★★★★☆

『Another』綾辻行人

綾辻行人『Another』角川文庫

『十角館の殺人』など、新本格ミステリーで知られる綾辻行人さん。学校を舞台にしたホラー小説ですが、ミステリー要素も強く、先が気になって読み進めたくなります。(ただ、少しツッコミどころがある気がしてしまいました、、^^;)
〈あらすじ〉
"夜見山北中学校 3年3組は呪われている"
榊原恒一が転校してきた夜見山北中学校3年3組は、何年かに一度〈災厄〉と呼ばれる死の連鎖が起こる呪われたクラスだった。〈災厄〉が起きる年には、クラスに“死者”が紛れ込んでいる。今年は〈災厄〉が訪れる年なのか、被害にあうのは誰なのか、死者は誰なのか。青春、ホラー、ミステリーが楽しめる長編。

【個人的評価】

ジャンル:ホラー / ミステリー / どんでん返し(?)
オススメ度:★★★☆☆

漫画

『薬屋のひとりごと』日向夏 / ねこクラゲ / 七緒一綺 / しのとうこ

漫画『薬屋のひとりごと』

後宮、ミステリー、ちょっと恋?!毒見役の主人公・猫猫が、薬師としての特殊な知識と鋭い洞察力で、後宮で起きる事件を次々に解決していく。ストーリーが面白く、絵も綺麗でとても読みやすいです♪
〈あらすじ〉
後宮を舞台に「毒見役」の少女が様々な難事件を解決する。大人気後宮謎解きエンタテインメント。

個人的評価

ジャンル:ミステリー / 中華 / 後宮 / 恋愛 / ファンタジー
オススメ度:★★★★★

『BANANA FISH』吉田秋生

吉田秋生『BANANA FISH』小学館

ミステリーでもファンタジーでもないのですが、最近読んで面白かったので紹介させてください*.ˬ.))

アニメ化もしている作品なので、「名前は知っている」「観たことある」という方もいるのではないでしょうか。ハラハラドキドキするストーリー展開と、2人の運命に胸がいっぱいに、、。しばらく余韻が抜けませんでした( ; ; )ぎっしりした内容なので、読むときは体力が必要かもしれませんが、外伝まで一気に読んでほしいです。
〈ストーリー〉
「バナナ・フィッシュ」の謎を巡って巻き起こる、NYの巨大マフィアと、ストリートキッズの抗争。頭脳明晰で、圧倒的美貌を持つストリートキッズのカリスマリーダー・アッシュと、ひょんなことから事件に巻き込まれてしまう、心優しきカメラマンアシスタント・英二。2人の圧倒的な“生”を描いた名作。

【個人的評価】

ジャンル:サスペンスアクション / ブロマンス
オススメ度:★★★★☆

読書の秋にいかがですか?

読書の秋。
気になったものがあったら読んでみてください!

お気に入りの本と漫画を紹介した記事もあるので、そちらもぜひチェックしてみてください♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • 出身地

    千葉県出身

  • 身長

    164cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    推し:k-pop、本、映画、散歩、食べることが好きです。

見てくださる方に癒しとわくわくをお届けしたいです!!よろしくおねがいします!

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