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No.057 こまめ

【本好きオススメ】夏に読みたい!!世界観にどっぷり浸れる本

2024.08.16更新日:2024.08.17

本

夏休みいかがお過ごしですか?

今回は、「 夏に読みたい!!世界観にどっぷり浸れる本」をご紹介します 𓂃◌𓈒𓐍

花火やお祭り、BBQ、海水浴、旅行など、たくさんのイベントがある夏。 外で遊ぶのも楽しいけれど、涼しいところで読書する夏も、また乙なものです。

世界中で愛される作品から、今話題のシリーズ、小さいころ夢中になったあの作品 … 。SF、(和風)ファンタジー、ミステリー、冒険物語など、幅広いジャンルから次の1冊をぜひ、見つけてみてください ✩⡱

˗ˋ 1 ˊ˗

『獣の奏者』(著者:上橋菜穂子)

『獣の奏者』( 上橋菜穂子 (著) / 講談社)
『獣の奏者』( 上橋菜穂子 (著) / 講談社)

「王獣」や「闘蛇」など、幻想的な生物が登場し、ファンタジーな世界観が広がる物語 ˖ ࣪⊹ それと同時に、人間の心情や戦争といったリアルな描写も多く存在するため、大人にもオススメしたい作品です。

〈あらすじ〉

獣ノ医術師である母と共に、小さな集落で暮らしていた少女エリン。ある日、村で飼っていた獣が大量死し、エリンの母がその責任を問われて処刑されてしまう​。
母の死後、エリンは王獣「リラン」と出会い心を通わせていくが、それをきっかけに王獣の力を巡る国や政治、情勢へと巻き込まれていく​─── 。

母の死の真相、王獣の存在の謎、戦争、政治 … 。いくつもの要素が絡みあい、主人公のエリンが、1人の少女から大人へと成長していく過程が描かれているシリーズ。多くの出会いや経験、葛藤のなかで、彼女が選んでいく道を一緒に歩んでみませんか?

Selected By ほのか

˗ˋ 2 ˊ˗

『らくだい魔女と黒の城の王子』(著者:成田サトコ)

『らくだい魔女と黒の城の王子』( 成田サトコ (著) / ポプラ社)
『らくだい魔女と黒の城の王子』( 成田サトコ (著) / ポプラ社)

夏の暑さも、フウカの「風の魔法」で吹き飛ばしちゃえ!あっという間にキラキラの魔法とドキドキの大冒険の世界に引き込まれちゃいます。​───本をひらけば、あのころの仲間が待っている。みんなが夢中になった児童書の、13年ぶりの最新刊!

〈あらすじ〉

「闇の宮殿」で世界を滅ぼす杖とともに消えた黒の城の王子・キース。彼のゆくえを追って“大人に変身して”舞踏会にやってきたフウカとチトセ。思いがけず、ぬいぐるみになったあの子もいっしょに行動することになって――。キースを探す新たな冒険がはじまります!PR TIMESより引用)

Selected By はんぺん

˗ˋ 3 ˊ˗

『西の善き魔女』(著者:荻原規子)

『西の善き魔女』( 荻原規子 (著) / KADOKAWA )
『西の善き魔女』( 荻原規子 (著) / KADOKAWA )

プリンセスのような世界観にワクワク!! 龍が棲息する海、「異端」と呼ばれる研究、貴族の争い、秘密結社など、ワクワクする要素が詰まった王道ファンタジー!! 全8巻ありますが、テンポが良く、文体も読みやすいため一気に駆け抜けてしまいます!キャラクターも魅力的です✨

〈あらすじ〉

北の高地で暮らす少女・フィリエルは、初めての舞踏会の朝、幼なじみの少年・ルーンから母の形見の首飾りを渡される … 。このペンダントをきっかけに、フェリエルの運命が大きく動きだす!!!

˗ˋ 4 ˊ˗

『RDG』(著者:荻原規子)

『RDG はじめてのお使い』( 荻原規子 (著) / KADOKAWA )
『RDG はじめてのお使い』( 荻原規子 (著) / KADOKAWA )

大好きな和風ファンタジー ˖ ࣪⊹ 不思議な力や仲間との学園生活など、読み進めていくうちにどんどん引き込まれる展開に!全6巻+別冊で、完結済みなので一気読みにもオススメです!!

〈あらすじ〉

世界遺産の熊野、玉倉山の神社で育った主人公・泉水子。家と学校を往復するだけの中学時代を送っていたが、高校入学と同時に幼なじみの深行と東京の鳳城学園へ行くことになる。そんななか、姫神という謎の存在が現れて … 。現代ファンタジー最高傑作!

˗ˋ 5 ˊ˗

『烏は主を選ばない(八咫烏シリーズ第2巻)』(著者:阿部智里)

『烏は主を選ばない』( 阿部智里 (著) / KADOKAWA )
『烏は主を選ばない』( 阿部智里 (著) / KADOKAWA )

和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」の第2作目。若宮と雪哉のバディ感が良い!相談なく突飛な行動をする若宮と振り回されまくる雪哉の主従関係がとても好き。
圧倒的不利な情勢を、知恵と連携で切り抜けていく様にわくわくします。シリーズを通してラストのどんでん返しに毎回驚かされます!

〈あらすじ〉

人間に転身することのできる八咫烏の世界である「山内」で、権力者争いの渦中にいる若宮とそれに巻き込まれる雪哉。シリーズ1作目『烏に単は似合わない』では、若宮の后選びに焦点があたっているが、2巻ではその裏の若宮の動きが描かれている。陰謀うごめく朝廷をうまく生き延びることが出来るのか…?

˗ˋ 6 ˊ˗

ハリーポッターシリーズ(著者:J・K・ローリング)

『ハリー・ポッターと賢者の石』( J・K・ローリング (著) / 講談社 )
『ハリー・ポッターと賢者の石』( J・K・ローリング (著) / 講談社 )

現実との境界が曖昧で、本当に魔法界がどこかにあるんじゃないかと思わせるリアルさが大好き。ハリーとホグワーツでの生活を楽しみ、戦いのなかでともに怒り、泣いて、世界観にどっぷり浸れること間違い無しです!

〈あらすじ〉

親戚の家で厄介者扱いされていた孤児のハリーが、11歳の誕生日に魔法使いであることを知らされ、ホグワーツ魔法魔術学校に入学する。ハリーの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語。

5・6:Selected By らし

˗ˋ 7 ˊ˗

『指輪物語』(著者:J・R・R・トールキン)

『指輪物語1  旅の仲間』
『指輪物語1 旅の仲間』

ホビット族の主人公が、仲間と共に冥王に立ち向かう。ワクワク・ハラハラ・ドキドキする冒険物語です!!!決して強くない、人間臭さもある主人公に親近感が湧きます。映画もあるので、小説とあわせて是非チェックしてみてください!!映画を観てからでも楽しめます♩

〈あらすじ〉

人間、ホビット、エルフ、ドワーフ、オーク、トロルなどが住む架空の世界を舞台に、主人公のホビット族であるフロドを含む9人の旅の仲間が、冒険と闇の勢力との戦いを繰り広げる。

Selected By うおさん

˗ˋ 8 ˊ˗

『NO.6』(著者:あさのあつこ)

『 NO.6』( あさのあつこ (著) / 講談社 )
『 NO.6』( あさのあつこ (著) / 講談社 )

《NO.6》は本当に理想郷なのだろうか? 無駄なく快適で、しかし徹底管理された未来都市。理想郷と呼ばれる《NO.6》でもがく紫苑とネズミの冒険に、ページを捲る手が止まりません!!! SFにハマるきっかけになった1冊です( ¨̮ ) *✩

〈あらすじ〉
人類の理想を実現した未来都市《NO.6》。2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた主人公・紫苑と、《NO.6》の外に生きるミステリアスな少年・ネズミ。2人の偶然の出会いが、”世界”を揺るがす戦い、冒険の始まりだった​───。

˗ˋ 9 ˊ˗

星新一のショートショート

『宇宙のあいさつ』(新潮社)/『きまぐれロボット』(理論社)

小さいころ夢中になった星新一のショートショート。たった数ページのなかに、不思議で、ユーモラスな世界が広がっています。短い時間でも異世界にトリップできる、唯一無二の世界観に惹かれること間違いなし!!大人になった今、もう一度読んでみたい!

〈特に好きな1冊〉

『きまぐれロボット』(星新一/理論社)

⇨ 子ども版ですが、秀逸なSF作品 💫 また、星新一のショートショートは様々な出版社から出ているのですが、わたしは “星新一 × 和田誠さんの挿絵”の組み合わせがとても好きなので、理論社から出ている作品が特にオススメです!

˗ˋ 10 ˊ˗

『夜は短し歩けよ乙女』(著者:森見登美彦)

『夜は短し歩けよ乙女』( 森見登美彦 (著) / KADOKAWA )
『夜は短し歩けよ乙女』( 森見登美彦 (著) / KADOKAWA )

なんだか懐かしい気持ちになる1冊。舞台が京都であることと、森見登美彦さんの独特な文章が非日常を感じさせてくれます!主人公に感情移入できるわけではないのに、なんだか読み心地の良い作品 ˖ ࣪⊹ 森見登美彦の描く世界観に魅了されます。

〈あらすじ〉

黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!KADOKAWAストア「夜は短し歩けよ乙女」より引用)

˗ˋ 11 ˊ˗

『鈍色幻視行』(著者:恩田陸)

『鈍色幻視行』( 恩田陸 (著) / 集英社 )
『鈍色幻視行』( 恩田陸 (著) / 集英社 )

豪華客船で繰り広げられる、”呪われた”小説『夜果つるところ』にまつわるミステリー。まるで自分も一緒に船旅に出ているような … そんな気分になれる1冊です ˖ ࣪⊹

〈あらすじ〉

熱狂的なファンを持つ『夜果つるところ』は、映像化を試みる度に不慮の事故が起こる、”呪われた小説”だった … 。主人公・蕗谷梢(ふきやこずえ)が乗船したクルーズ船に集う、『夜果つるところ』の関係者たち。映画監督、映画プロデューサー、映画評論家、担当編集者、漫画家姉妹、、。

海の上の閉ざされた空間、豪華客船を舞台に繰り広げられる謎解き。謎に包まれた作家の正体とは?撮影現場での事故は本当に偶然だったのか?2週間にわたる旅の最後に、彼らがたどり着いた「真相」とは …

˗ˋ 12 ˊ˗

『三月は深き紅の淵を』(著者:恩田陸)

『三月は深き紅の淵を』( 恩田陸 (著) / 講談社 )
『三月は深き紅の淵を』( 恩田陸 (著) / 講談社 )

水野理瀬(みずのりせ)を取り巻く世界を舞台にした、”理瀬シリーズ” 第1作目。幻想的で不気味なゴシック・ミステリの世界観に、思わず引き込まれてしまいます…。ダークファンタジーやミステリーが好きな方にお勧めです。

〈あらすじ〉

鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の淵を』の話。たった一人にたった一晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。紀伊国屋書店「三月は深き紅の淵をより引用)

他:Selected By こまめ

˗ˏˋ おわりに ˎˊ˗

さいごまで読んでいただき、ありがとうございます!

本好きの方々に教えていただいた、夏に読みたい、世界観に浸れる本をご紹介しました!気になったものがありましたら是非、チェックしてみてください!

暑い日が続きますが、体に気をつけて、素敵な夏になりますように〜🌤️

▽ こちらの記事もぜひ!『【本好きに聞いた】夏に読みたい!!旅のおともにしたい本』

⇦ Click!!

  • 出身地

    千葉県出身

  • 身長

    164cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    推し:k-pop、本、映画、散歩、食べることが好きです。

見てくださる方に癒しとわくわくをお届けしたいです!!よろしくおねがいします!

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