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No.219 non
【読書の秋】気軽に読める!おすすめ短編集3選
2024.09.25
こんにちは!
秋といえば読書!今回は、本を読んでみたいけど途中で挫折してしまう…という人にもおすすめな短編集を3冊紹介します
読書の秋、まずは気軽な1冊からはじめてみませんか?
柚木麻子『あいにくあんたのためじゃない』
第171回直木賞候補作にもノミネートされた柚木麻子の作品。
メッセージ性がありながらもとにかく痛快でパワーがある全6篇。
いかにも柚木麻子らしい切り口でありながら令和ナイズされた物語たちは、若い世代が楽しめる!と感じました。
1作目「めんや 評論家おことわり」は公式ホームページで全文公開中なので、ぜひチェックしてみてください👀
伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』
とにかく会話が生きてる!と感じられる伊坂作品。
登場人物たちが実は隣で暮らしてるんじゃないかと思わせるほどの実在性と、ささやかなエピソードの組み合わせが、素敵な出会いを予感させてくれる一冊です。
短編集としても楽しめるのはもちろん、それぞれの作品が少しずつ繋がっていくのも楽しい!
限定カバーのイラストもあったかくてお気に入りです。
三浦しをん『きみはポラリス』
とにかく恋の話を読みたい人はこれ!
違う人が書いてるんじゃないかと思わせるくらい多様な筆致を持つ三浦しをんならではの短編集、きっとお気に入りの物語が見つかるはずです。
その文体と同じく、描かれる「恋」の形も多種多様。三角関係、同性愛、片想いなどなど、切なさもときめきもユニークさもすべての感情が得られます!
私のお気に入りは、誘拐犯と人質の短い旅を描いた「冬の一等星」。
最後に
いかがでしたか?
気になる1冊があった人は、ぜひ手に取ってみてくださいね!
過ごしやすい季節、カフェや公園などで読書をするのもおすすめです♡
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出身地
福岡
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身長
167cm
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学年
大学2年生
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推し
推し:読書、音楽鑑賞(好きなアーティストはLittle Glee Monster、Official髭男dismなど)