ハッピーニューイヤー! みなさんはどんな年末年始を過ごしましたか?
私・えむは年末から年明けにかけて、ベルギーに旅行していました。滞在期間は3日間。ブリュッセルとアントワープの2都市で、美しい街並みから美術館や教会、グルメまでしっかり満喫しました♡
今回はその中から、ブリュッセルの様子をお届け。おすすめのスポットから「世界で最も美しい広場」と呼ばれるグランプラスでの年越しカウントダウンの様子まで徹底レポします! ぜひ今後の海外旅行の参考にしてみてください。
「Maison Dandoy」でベルギー名物ワッフルを堪能♡
ベルギーに訪れたからには、ワッフルを食べずには帰られない!
評判の良いワッフルのお店を探して、行ってきました。その名も「Maison Dandoy (メゾン・ダンドワ)」。ブリュッセル内に数店舗構える、有名なワッフルチェーンだそうです。
ひっきりなしにお客さんが訪れていて、お店の前には列が。回転は早く、待ち時間は15分程度でした。
それぞれ9€ほど。フランス語で注文すると、「上手に話すね〜」と無料でドリンクをサービスしてくれました。
ワッフルはブリュッセル風とリエージュ風から選べました。せっかくブリュッセルに来たので、ここはブリュッセル風をチョイス。トッピングも自由に組み合わせてオーダーすることができます。私は、苺とスペキュロス(こちらもベルギーの伝統菓子)とチョコレートソースの欲張りセットで。
サクサク軽い食感のワッフルと、あま〜いトッピングで最高のひとときでした。
ベルギー王立美術館で世界屈指のコレクションに触れる
ベルギー王立美術館は「マグリット美術館」「世紀末美術館」「古典美術館」など複数の美術館から成り立ち、幅広いコレクションを誇る世界屈指の美術館。アート好き、美術館好きは絶対見逃せない場所です。
ヨーロッパの美術館は、建物自体がうっとりするほど美しいのも魅力のひとつ。このベルギー王立美術館も例に漏れず、中に入った瞬間ほうっと思わずため息が溢れるほどの壮大さでした。
特に、画家・ルーベンスの絵画コレクションが充実していて、圧巻♡
西洋絵画が大好きな私は大満足でした。チケットは、王立美術館に含まれるすべての美術館に入場できるコンビチケットを買うとお得。26歳以下の学生は5€です。
GODIVAの本店も! チョコレートショップ巡りにわくわく
ベルギーはチョコレート大国。街を歩いているだけでも至るところにチョコレートショップがあり、そこから漂ってくる甘い香りの誘惑には勝てません!
私が今回訪れた中で、イチオシのチョコレートショップが「Mary」。
フレンチガーリーさんが好きそうな店内にはチョコレートが所狭しと並んでいます。乙女心くすぐる繊細なデザインのチョコレートは、お土産にぴったり。箱もおしゃれで可愛かったです。日本では「マダム ドリュック」の名で展開されているブランド。
私が訪れたときは、日本人のスタッフの方がいらっしゃいました。
それから、言わずと知れた「GODIVA」の本店もブリュッセルに。 テイクアウトできるチョコがけ苺が名物になっています。これは見ればわかる、美味しいやつ……!
ベルギー旅行で印象的だったのは、料理とビールの美味しさ。食べるもの飲むもの全てが美味しくて感動でした。ベルギーを訪れた際には、食を楽しむことを強くおすすめします!
ブリュッセル初日はビアバー「Poechenellekelder」で乾杯。ベルギービールは種類が豊富で、しかも美味しい! お酒好きの私は大興奮でした。フルーツビールもたくさんあるので、ビールの味が苦手という方も十分に楽しめるはず。
こちらはブリュッセル2日目の夕食。「Chez Léon」というお店でベルギー料理を堪能しました。小エビのコロッケ、カルボネードフラマンド(牛肉のビール煮込み。味はビーフシチューに近い。)、ムール貝のワイン蒸しの欲張りセット。本当に美味しかった……!
こちらのお店は予約なしに入るのは難しそうだったので、お店の公式サイトから事前に予約しておきましょう。
最終日に駆け込んだ「Fritland」。ベルギーのフライドポテトは外はサクッと中はホクホク。ソースにしっかりディップして食べるのが現地流です。これ、日本にあったら定期的に通いたくなる美味しさでした。
世界で最も美しい広場「グラン・プラス」で年越しカウントダウン
ニューイヤーのカウントダウンは「世界で最も美しい広場」と称されるグラン・プラスで。
華やかな催しが行われるわけではありませんが、老若男女問わずたくさんの人が集まっていました。カウントダウン前後のみ、広場の入場時に保安検査が行われていました。
年越し10秒前になると、広場中の人々が「10、9、8……」と声を上げてカウントダウンしていたのが印象的!
ただし、グラン・プラスからは花火を見ることはできなかったので、「花火が見たい!」という方は別の場所でニューイヤーを迎えることをおすすめします。
路地から少しだけ花火を見ることができました。
たくさんの魅力に溢れた街、ブリュッセル。みなさんも記事を参考に、ぜひベルギーへの旅行の計画を立ててみてください♡