グルメ&ライフ部

No.210 くらげ

【遠野旅におすすめ】遠野旅の産地直売所・まちぶら

2024.08.31

2024年3月ごろに岩手県遠野市に行ってきました。『遠野物語』の遠野です! 遠野旅の産地直売所の「まちぶら」というツアーを利用したのですが、博物館やレトロなスポットに行くことができて、とても楽しかったのでご紹介します!

※2024年3月時点の話になります。最新の情報は公式サイトをご覧ください。

まちぶらとは

遠野旅の産地直売所のガイドの方と一緒に遠野の街を巡るツアーです。観光ではまず入らないような地元のお店に入ったり、自分では気づかないような街中や博物館の魅力を知ることができます! ツアー料金はツアー中の体験料や施設への入館料も込みです!

予約

事前申込の場合は参加日の3日前までに遠野旅の産地直売所に連絡して予約します。(当日申込も可能らしいです)私はメールで予約しました。

メールを送ったあとの話

あくまで私の場合ですが申込からツアー出発までの間の話です。

申込のメールを送ると、返信がありました。メールで旅の産地直売所の方でコースを決めてもいいか、特別にここに行きたい! というスポットがあるか聞かれました。気になっていたスポットはいくつかあったので、何箇所か挙げてメールを返します。すると今度は料金や集合場所の確認のメールが返ってきました。メールのやり取りはこれに返信して終了。遠野に向かいます。

ツアー当日

電車が強風で遅延したので、ダッシュで集合場所である遠野旅の産地直売所に向かいます。受付を済ませ、まちぶら体験チケット(博物館の入館の際や体験をするときに使います)を受け取りガイドの方とともに遠野の街に繰り出します。

遠野市立博物館

まずは遠野市立博物館に行きました。ツアーガイドの方のお話を聞きながら博物館内を巡ります! 館内には柳田國男の『遠野物語』に関する展示や遠野の暮らしや文化についての展示がありました。私は『遠野物語』が好きなので、実際に『遠野物語』内で登場したオシラサマを見ることができたりして楽しかったです! ガイドの方と一緒に巡るので、自分では気がつけないような展示物の秘密を教えていただけるのも嬉しいポイント! 学芸員さんの『遠野物語』の解釈を聞けたのが印象深いです。一日居たいです。

https://tono-yamasatonet.com/tabisite/service01/14遠野市立博物館/

商店街の玩具屋さん サンホビー

博物館を出て、商店街にある玩具屋さんのサンホビーへ。店構えがレトロな雰囲気でとてもかわいい! 店内には懐かしのおもちゃから最近のボードゲームが所狭しと並んでいます。

まちぶらでは玩具屋さんの店主とルービックキューブかクイズで勝負することができます。ルービックキューブには自信がなかったのでクイズを選びました。正解できたので駄菓子をもらえました! 袋がめちゃくちゃ可愛いです!

駄菓子の袋と駄菓子

https://tono-yamasatonet.com/tabisite/service01/【まちぶら】サンホビー/

カフェ 詩季

お次はカフェの詩季です。おやつタイムです。コーヒーとお菓子(私はシュークリームでした)を食べて休憩しながらお店のママとガイドの方とお話しします。遠野市立博物館の話や大学の話、妖怪の話、春だったのでお雛様の話etc……雑談に花を咲かせます。

シュークリーム

帰り際にお土産に絵葉書を貰いました。ツアーじゃなかったら絶対に聞けないだろう話を聞くことができてとても楽しかったです。

https://tono-yamasatonet.com/tabisite/service01/11アクセサリー&cafe-詩季/

とおの物語の館

最後はとおの物語の館です。ツアーのスタート地点遠野旅の産地直売所の横にある施設なので展示物の説明を受けた後、ここでツアーガイドの方とお別れします。

とおの物語の館内の昔話蔵は酒屋の蔵を改装したものらしく、天井が高い館内には昔話に触れられる仕掛けがたくさんありました。プロジェクターや、昔話をイメージした置物などで感覚的に遠野に伝わる昔話に触れることができる点や語り部が語る昔話を聞けるところがよかったです。お土産に『遠野物語拾遺』の口語訳を買いました。

https://tono-yamasatonet.com/tabisite/service01/遠野物語の館/

余談1《交通手段について》

遠野に行ったのは北海道&東日本パス(JR北海道・東日本の普通列車乗り放題券)を使った東北周遊の旅の途中だったので釜石線快速はまゆりを利用しました。快速なので持っている切符に指定席券をプラスすれば、指定席を利用してのんびりすることができるのでおすすめです。

駅弁
事前に一ノ関駅で買っておいた駅弁。味噌を紫蘇で巻いた食べ物(正式名称不明)が美味しかった

余談2《次の日》

朝起きて、宿でご飯を食べ、猫と戯れ(宿に猫がいました)、宿を飛び出ます。前日にツアーガイドの方から勧められたこども本の森 遠野に向かいます。遠野を発つ時間が迫っているのでダッシュで向かいます。

 こども本の森については前日ツアー中に、ガイドの方に出発時間が早く次の日に殆ど観光ができないことを伝えたら、駅からそこそこ近く開館時間も早いからおすすめと教えてもらいました。

https://kodomohonnomori-tono.com/

図書館の写真。壁面に絵本がたくさん並んでいる。
本の森のキャラクターが横並びの椅子に座っている。

本の分類が子ども目線のものになっていたり、「こどもの近くにいる人へ」というコーナーがあったり、また、多くの本が子ども自ら手に取ることができるような配置になっていて、本当に素敵な空間でした。また行きたいです。

まとめ

遠野旅の産地直売所まちぶらについて紹介しました。遠野旅の産地直売所まちぶらの詳細情報は下記公式サイトよりご確認ください。

公式サイトhttps://tono-yamasatonet.com/tabisite/tour/

  • 出身地

    東京都

  • 身長

    159cm

  • 学年

    大学2年生

  • 推し

    推し:コスメ集め(主にネイル!)、文章を書くこと、小説(ミステリ!)、ピアノ、ゲーム、FAKE TYPE.

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