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【チャ・ジュンファン選手インタビュー】人生のキーワードは「情熱」。彼が氷上に描く自分だけの物語とは?【フィギュアスケート男子】
日本のファッション誌初! フィギュアスケーター、チャ・ジュンファン選手の独占インタビューを撮り下ろしカットとともにお届け。スタイリッシュな私服に身を包み、素敵な笑顔とクールな表情を披露してくれたジュンファン選手に、今シーズンのプログラムや目標を伺いました。
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フィギュアスケート
2023.01.01
日本でも大人気の韓国代表フィギュアスケーター、チャ・ジュンファン選手。先日競技にまつわるインタビューをお届けしましたが、今回は特別に本編に入りきらなかった一問一答をお届け。勉強とスケートを両立する日々を送る大学生活や、普段のファッションについて質問! 終始ニコニコの素敵な笑顔で答えてくれました。
▶チャ・ジュンファンインタビュー
人生のキーワードは「情熱」。彼が氷上に描く自分だけの物語とは?
JunHwan CHA
non-no Interview
韓国 ソウル特別市出身の21歳。
13歳で国内選手権銅メダルを獲得。2015年からブライアン・オーサーコーチに師事。
多くのメダリストを輩出したカナダ・クリケットクラブで4回転ジャンプや表現力を磨き、2016年ジュニアグランプリファイナルで韓国男子として初のメダル獲得。その勢いのまま15歳で国内選手権を制し、現在に至るまで6連覇中の人気、実力ともに折り紙付きの絶対的エースだ。
自国開催のオリンピックイヤーとなった2017-2018シーズンには、ケガを負いながらも代表1枠をめぐる激しい国内選抜戦を戦い抜き、逆転勝利で平昌オリンピックに出場。
シニアに本格参戦となった翌2018-2019シーズンには、見事グランプリファイナルに進出し、銅メダルと、またしても韓国男子シングルに新たな歴史を刻んだ。
その後、2020-2021シーズンは新型コロナウイルス感染症の拡大により拠点のカナダに渡れず国内で練習する日が続くも、持ち前の芯の強さとストイックさで技術と表現力をひたむきに磨き、2022年四大陸選手権で初優勝、北京オリンピックでは、メダルまであと少しの5位まで上り詰めた。
流麗なスケーティングとエモーショナルな身のこなしで、見る者の心を奪う芸術的スケーター。代名詞ともいえる優雅なイナバウアーで、どんな有名プログラムも自分色に染め上げる名手。
リンクの外ではいつも陽だまりのような笑顔でファンを和ませてくれるが、ことスケートにおいては自分に厳しく、どんなシーンでも常に目の前の課題にベストを尽くすことを重んじる。
ジュンファン選手の一問一答!
-School life-
Q 大学生活はいかがですか?
オンライン授業が多いですし、
シーズン中で練習もあるので、実は大学生活はあまり送れていないんです。
スケートと並行しないといけないので、それは仕方ないと思っています。
そのような状況ではありますが、ベストを尽くしています。
Q 大学ではどんなことを勉強していますか?
スポーツビジネスです。
いろいろな分野があってスポーツマーケティングなども勉強中です。
Q 競技に対して大変ストイックですが
勉強でもそうですか?
笑笑。
授業でもしっかり集中しています笑。
-Culture-
Q 最近よく聴く音楽は?
最近の音楽はあまり聴かず、以前から大好きなポップミュージックなどを聴いています。今はシーズン中ですので、プログラムで使用している曲を一番よく聴いてます。
Q 漫画やアニメを見ることはありますか?
漫画はあんまり。
あ! アニメ映画の『君の名は。』は見ました。
-Fashion-
Q 今日のお洋服のコンセプトは?
笑笑
何でしょう……
カジュアルジャージスタイル。
Q 普段はどんなファッションが好きですか?
普段はなかなか私服を着るチャンスがないのですが、オーバーサイズのスタイルが好きです。
Q 演技中もアクセサリーをつけていますが、特別な意味はありますか?
普段もアクセサリーをつけていることが多いので、そのまま試合の時もつけています。
日頃つけているものなので重さもそんなに気になりません笑笑
-Japan-
Q 最近日本にいらっしゃることが多いですが、今回は何を食べましたか?
お肉と札幌ラーメン!
食べ物は何でも好きですし、何でもよく食べます。
Q 今後日本でやってみたいことはありますか?
日本が好きなので、普段も休みの時など、時間があればぜひ旅行に来たいと思っています。ただ実際には時間がなくて、アイスショーや試合でしか来ることができていないのですが……。来る度に日本には独特なフィーリングとカラーがあると感じます。
私は日本のそういうところが好きなんです。
フィギュアスケート選手 |
車 俊煥、チャ・ジュナン、차준환
2001年10月21日生まれ、韓国 ソウル特別市出身。身長178cm。
国内選手権6連覇中の韓国の絶対的エース。
2018年グランプリファイナル銅メダル。2022年四大陸選手権優勝、北京オリンピック5位。
今シーズングランプリシリーズ2大会ともにメダルを獲得。シーズン後半のISU選手権に向け、珠玉のプログラムに磨きをかける。
新たな変化を見せたいと選んだ今シーズンのプログラムは、ショートが「マイケル・ジャクソンメドレー」 、フリーが映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より。
▶詳しいプロフィール&これまでの活躍はこちら
撮影/花村克彦 取材・文/轟木愛美 写真提供/アフロ 取材協力/札幌プリンスホテル
日本のファッション誌初! フィギュアスケーター、チャ・ジュンファン選手の独占インタビューを撮り下ろしカットとともにお届け。スタイリッシュな私服に身を包み、素敵な笑顔とクールな表情を披露してくれたジュンファン選手に、今シーズンのプログラムや目標を伺いました。
前回の平昌五輪閉幕から4年間。歴代世界最高得点を何度も塗り替え、出場したほぼすべての大会で優勝するなど、あらゆる称号をその手につかみ取ってきたフロントランナーに、ついに五輪王者のタイトルが加わった。今回ノンノでは、大会を終えたばかりのチェン選手にZoomを通してインタビューを敢行。
平昌五輪から北京五輪金メダルに至るまでの道のり、ネイサン流メンタルヘルスメソッド、さらには自身とフィギュアスケートの未来についてなど、人柄の良さが垣間見える誠実な言葉で一言一句丁寧に語ってくれた。
“ベテランと言われる年齢になったけど、今スケートがとても楽しい”。そう話すのは、今シーズン極上の演技で自己ベストを何度も更新し、メダル争いに食い込む選手へと成長を遂げた友野一希選手。
権威ある四大陸選手権で初のメダルを獲得し、世界選手権でも存在感を見せつけ勢いに乗る彼に独占インタビューを敢行。
アイスショーを終え、大阪に戻られたばかりの4月。拠点の浪速アイススケート場にお邪魔して貴重なお話を伺った。
フィギュアスケーター友野一希選手の好きなことや、お気に入りのアイテムについて紹介する連載がスタート! 最近買ったもの、気になっていることのほか、競技に関することや、近況などを貴重なオフショットとともに報告! 第4回は特別編として、2022-2023シーズン開幕インタビューをお届けします!