音楽

【TWS】2nd Mini Album「SUMMER BEAT」でカムバックした“夢に向かって走っていくワンチーム”

2024.06.28

TWSの団体ショット1

SEVENTEENの弟分として今年1月に韓国でデビューした6人組ボーイグループ・TWS。ノンノ6月号特別版のカバーも飾ってくれた彼らが、2nd Mini Album「SUMMER BEAT」でカムバック! 発売日にソウルで開催されたメディアショーケースを、メンバーのコメントをほぼ全部掲載して、最初から最後までたっぷりレポートします♪

フォトタイムからTWSならではの清涼感が全開!

YOUNGJAEのソロカット1

YOUNGJAE

明るくてやわらかい美声、しなやかなダンスラインを兼ね備えたTWSのマルチプレイヤー・YOUNGJAEさん。

JIHOONのソロカット1

JIHOON

純粋なビジュアルからは予想できないパワフルなパフォーマンス職人のJIHOONさん。

HANJINのソロカット1

HANJIN

ファン想いなことで知られるHANJINさん。メンバーの思い出を担当するフォトグラファーな一面も。

DOHOONのソロカット1

DOHOON

実力、ビジュアル、フィジカルを兼ね備えたDOHOONさんは、ファッション業界からのラブコールも多数。

KYUNGMINのソロカット1

KYUNGMIN

末っ子メンバーのKYUNGMINさん。新しく公開したハイトーンの髪色にファンの期待が高まっています。

SHINYUのソロカット1

SHINYU

最年長でリーダーを務めるSHINYUさん。カリスマ的な存在感とアーティスティックな才能の持ち主。

TWSの団体ショット2

“#SN_Challenge”が話題のタイトル曲を世界初パフォーマンス

「If I’m S, Can You Be My N?」を披露するTWS1

フォトタイム終了後、2nd Mini Album「SUMMER BEAT」のタイトル曲「If I’m S, Can You Be My N?」のステージを世界初公開! 曲に込められているのは、自分たちの関係を磁石のS極とN極にたとえ、「相反するものが惹かれる数多くの理由がすぐに分かるかもしれない」というメッセージ。サビで見せる、両手の指をS極とN極に見立てて引き合う動きを取り入れたダンスは、1度見たらマネしたくなるキャッチーさ。パフォーマンス後には早くもSNS上に“#SN_Challenge”があふれ、ダンスチャレンジブームを巻き起こす予感です!

「If I’m S, Can You Be My N?」を披露するTWS2
「If I’m S, Can You Be My N?」を披露するTWS3

今回のアルバムは、TWSにとっての新しい始まり

トーク中のTWS1

ステージを終えた6人は、「こんにちは、TWSです!」と元気よくあいさつをしたあと、MCとのトークセッションに移ります。

Q:4カ月ぶりにカムバックした感想はいかがですか?

YOUNGJAE

1st Album(「Sparkling Blue」)の時に予想もしなかった多くの関心と愛をいただいて、驚きました。なので、今回はメンバーと「より完成度の高いアルバムを準備する」という気持ちで取り組んできました。期待にこたえられるように、最善を尽くすTWSになります。

JIHOON

僕たちの2番目のお話で皆様にごあいさつでき、本当にうれしく思います。前回のアルバムでお見せしたいい姿を、今回のアルバムでよりよく見せるために頑張りました。多くの音楽で多くの方に愛されるチームになります。

HANJIN

2nd Mini Albumの始まりにおつき合いいただきまして、ありがとうございます。今回のアルバムは、僕とTWSみんなにとって新しい始まりです。毎日、よりいいステージを作るために頑張っています。たくさん期待してください。

DOHOON

1st Mini Albumの時に多大な関心と愛をいただいて、今回のアルバムを準備しながら、もっといい姿を見せなきゃいけないと考え、より頑張りました。すばらしい舞台をお見せできるように努力します。

KYUNGMIN

素敵な曲と素敵な振付を披露させていただくことができて、大変感謝しています。カムバック以降、僕たちが一生懸命準備をした舞台で、待ってくださったファンの皆様にいい姿を見せていきたいと思います。

SHINYU

まず、僕たちTWSの2nd Mini Albumのショーケースにお越しいただき、ありがとうございます。前回のアルバムにも大変な愛をいただき、ありがとうございます。先ほど、MCの方から僕たちの曲を“気持ちのいい清涼感”と表現していただきましたが、1st Mini Albumに続き、TWSだけの色を皆様にお届けできるように頑張ります。

Q:「plot twist」(1st Mini Album「Sparkling Blue」のタイトル曲)が長い間人気を得ていることについて、メンバー同士でどのような話をしたのでしょうか?

SHINYU

僕たちの歌に初めての出会いのときめきが感じられるという話をたくさん聞いています。そのたびに、メンバーとともに、たくさんの方によりよい姿を見せようという決意を新たにしてきました。いい曲でデビューできるようにしてくださったハン・ソンス統括プロデューサー、そしてスタッフの皆様に感謝申し上げます。

YOUNGJAE

本当に信じられなくて、たくさん驚いたりもしました。まだまだ多くの方々に愛していただいて、心から感謝しています。そして、メンバーとはどうしたらTWSのさまざまな姿、魅力を見せられるか、たくさん悩んで話し合いました。ぜひご期待ください。

Q:デビュー後、最も記憶に残っている活動は?

DOHOON

僕は、カッコいい先輩方と、多くのK-POPのファンの皆様の前に立った舞台が記憶に残っています。たくさん学びましたし、意味のある時間でした。そして、SEVENTEEN先輩のスタジアムの公演を見に行きましたが、これからもっと頑張って大きな舞台に立ちたいということをメンバーと誓い合いました。

HANJIN

僕はデビューして、たくさんの初めてを体験したのですが、なかでも一番印象に残っているのは、42(TWSのファンネーム)の皆さんの前で初めて舞台を披露した時だと思います。あんなに緊張して、ワクワクドキドキしたことはそれまでなかった記憶があります。

YOUNGJAE

僕が一番印象に残っているのは、初めての授賞式の舞台です。たくさん緊張したのですが、新人賞をいただくことができて、大変光栄で幸せでした。一生懸命準備して、後悔のない舞台をお見せできたということで、幸せな記憶として残っています。

トーク中のTWS2

Q:2nd Mini Album「SUMMER BEAT」のタイトル曲「If I’m S, Can You Be My N?」を紹介してください

KYUNGMIN

僕たちの間を磁石のS極とN極にたとえて、反対のものに惹かれる数多くの理由をすぐに知るかもしれないという、ときめきを込めた曲です。「plot twist」という曲に続き、TWSの清涼感が最も表現できている曲でもあります。

JIHOON

僕はMVについて申し上げたいと思います。MVには、TWSだけの夏らしさがよく表現されています。学校や競技場、そして鉄道、さまざまな場所で、夢に没頭する僕たちに出会うことができます。さらに、水が溜まっている屋上で群舞を披露したところが非常に清涼で、最も見どころだと思います。昔から水のあるところでダンスをするのがロマンだったのですが、今回楽しく踊らせていただきました。

Q:「If I’m S, Can You Be My N?」の振付で、最もポイントになると思う箇所は?

JIHOON

サビ全体です。恥ずかしくて頭をかいている姿から始まるのですが、自然と惹かれる心を手の動作で磁石のように表現したところがポイントになると思います。楽しく見てください!

HANJIN

“同じ色のアンテナが伸びる”という歌詞があるのですが、その歌詞に合わせて手を伸ばすところがあります。(JIHOONさんが該当のパートを歌いながら実演)歌詞に合ったピッタリな振付で、とても可愛いと思います。

トーク中のTWS3

Q: 2nd Mini Albumの発売に先駆けて公開された曲「hey! hey!」についても、ご説明をお願いします

KYUNGMIN

いつもひとりだった少年が同じ夢を持っている友だちに会って、ひとつのチームを作っていく過程を描いた曲です。同じ目標に向かって止まらず走って行く少年たちの姿を表現しました。TWSの始まりから現在、そして未来に対する誓い、チームワークの物語でもあります。

SHINYU

ロック基盤のギターとドラムサウンドを加えて、TWSだけの清涼感を違った形で表現した曲なので、ご期待ください。MVを撮る時は、KYUNGMINと僕が海で全速力で走りました。そして、海で撮った群舞が一番印象に残っています。

Q:2nd Mini Albumでいろいろなジャンルに挑戦した感想は?

DOHOON

どんなジャンルであっても、TWSならではの色にするために一生懸命頑張りました。新しい姿をお見せできて、うれしく思います。

YOUNGJAE

前回のアルバムでは挑戦できなかったジャンルもたくさん練習したので、大変なこともあったのですが、これから前に進むきっかけになると思って、一生懸命準備しました。42の皆様に早くお見せしたいという気持ちが強いです。

Q:これからのTWSの覚悟についてお聞かせください。

YOUNGJAE

まずは、前回のアルバムよりも成長したという話が聞きたいです。最善を尽くして頑張って準備しただけに、カッコいい姿をお見せしたいという気持ちがあります。今回のアルバムを、皆さんにより近づけるきっかけにしたいと思います。

KYUNGMIN

TWSとして、より多くの魅力を多くの方々にお見せしたいという気持ちが強いです。僕たちが満足して、ファンの皆様がよろこんでくださる舞台を作ることが一番大きな目標です。そして、より強いTWSになりたいです。前作のアルバム活動よりも楽しみながら最善を尽くしていきたいです。

“ランニングダンス”がポイントの「hey! hey!」を披露

「hey! hey!」を披露するTWS1

そして、MCとのトークでも話題に上がった先行公開曲「hey! hey!」のステージへ。サビで6人が見せる、夢に向かって情熱的に走って行く少年たちの姿を直感的に表現した“ランニングダンス”は疾走感あふれる魅力! 歌詞に合わせた、まるでお芝居をしているかのようなバリエーション豊かな表情にも引き込まれます。

「hey! hey!」を披露するTWS2

SEVENTEEN先輩からのスペシャルな差し入れに感動!

つづいて、会場に集まった記者や海外メディアからの質問に答えていきます。記者から質問の前に「カムバックおめでとうございます」と声をかけられるたび、席から立ち上がって「ありがとうございます!」とお礼を言う6人の礼儀正しい姿がとても印象的でした。

Q:デビュー曲で大きな愛を受け取ったと思いますが、カムバックを前にしてプレッシャーをどう克服しましたか?

YOUNGJAE

僕は気持ちのいい責任感だと思って、カムバックに向けて準備をしてきました。前回のアルバムを通して予想もしなかったたくさんの応援をいただいたので、それをもとに頑張りました。

YOUNGJAEのソロカット2

Q:デビュー曲は清涼感がありましたが、今回のアルバムではどんな変化や成長を表現できましたか?

JIHOON

今回のアルバムでは、6人のメンバーが一緒にいる時のときめきと幸せな気持ちを表現しました。

Q:デビュー以降「清涼感がある曲」「清涼感のあるアイドル」とよく言われていますが、ほかに欲しい修飾語は?

SHINYU

僕は、清涼とは忘れられない僕たちの時間を盛り込むものだと考えています。友だちとときめきを分かち合うことで広がっていく夏らしいイメージを連想して、修飾語をお願いできればと思います。

KYUNGMIN

今回のアルバムの準備を通じて、メンバーとより仲よくなったと思います。なので、修飾語は「hey! hey!」のように“夢に向かって走って行くワンチーム・TWS”なのではないかと考えています。そして、アルバムリリースに関する記事で“汗を流しても香りがしそうな青春”という言葉を目にしたのですが、このアルバムに非常にマッチしている気がしました。

KYUNGMINのソロカット2

Q:SEVENTEENのスタジアム公演を見たそうですが、SEVENTEENのように成長して立ちたい舞台や成し遂げたいチームの夢は?

KYUNGMIN

今年新人賞をいただいたことによって、よろこびを分かち合えて、また頑張りたいという意気込みも覚悟も決めたのですが、3年以内に“最高の賞”もいただきたいと思いました。

Q:カムバックの準備中、SEVENTEENのメンバーからアドバイスやメッセージをもらったことは?

YOUNGJAE

SEVENTEEN先輩は会うたびにいつも優しく接してくださっています。メンバーひとりひとりの話にもアドバイスをしてくださるので、今回のアルバムを準備しながら大きな力になりました。

SHINYU

最近SEUNGKWAN先輩から連絡をいただいたのですが、「今回の音楽、とてもいいね! 活動頑張って!」という激励の言葉と応援をいただきました。とても力になった記憶があります。

SHINYUのソロカット2

Q:前回のアルバムのメディアショーケースではHANJINさんが「SEVENTEEN先輩が牛肉をおごってくださったので、これからもお願いします」とおっしゃっていましたが、今回はいかがですか?

HANJIN

今回の活動に向けて、SEUNGKWAN先輩がコーヒーのキッチンカーを準備してくださいました。そして、一緒にごはんを食べようという話もしてくださいました。最近、卵パンが好きなので、先輩におごってくださいと言いたいです(笑)。

HANJINのソロカット2

Q:出演してみたいバラエティー番組は?

SHINYU

僕は『놀라운 토요일(驚きの土曜日)』というK-POPの先輩がよく出演されるプログラムが好きです。最近、SHINeeのKEY先輩がそこで「plot twist」を披露してくださったので、今回の活動で一緒に出演してみたいです。

Q:今回のアルバムがTWSにとって新しい始まりだとおっしゃっていましたが、その意味は?

JIHOON

ロック基盤の「hey! hey!」、ヒップホップ基盤の「Double Take」など、新しく挑戦するジャンルがたくさんありました。メンバーが一丸となって準備をする過程で、たくさん学びがあったという意味で新しい始まりだと思います。

JIHOONのソロカット2

Q:「If I’m S, Can You Be My N?」という長いタイトルや曲を初めて聴いた時の印象は?

SHINYU

メロディーもそうですが、歌詞がすごく魅力的だなと思いました。たとえば“10メートル上に君はいるか?”という歌詞があるのですが、10メートルというのは学校の1階から3階までの高さとだいたい同じだそうです。そういったディテールひとつひとつを見つける楽しさがあるのではないかと思います。

Q:3年以内にグループとして成し遂げたい目標は?

DOHOON

世界中の42の皆さんとコンサートを行いたいというのが、僕たちメンバーの目標です!

DOHOONのソロカット2

最後は、JIHOONさんが英語、YOUNGJAEさんが日本語、HANJINさんが中国語で世界中の42にあいさつ。そして、リーダーのSHINYUさんが「2nd Mini AlbumでTWSの活動の始まりを見守っていただき、ありがとうございます。暑い日に、海のように清涼で、すがすがしい音楽で、皆さんに活力を与えるチームになります」と意気込みを語り、メディアショーケースを締めくくりました!

Staff Credit

写真/すべて(P)&(C) PLEDIS Entertainment 取材・文/吉川由希子 web構成/本誌編集部

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