【木戸大聖・山下幸輝・西垣匠・豊田裕大】ドラマ『高額当選しちゃいました』放送直前！ 仲よしすぎる4人のトークをお届け♡

――最初に、演じた役の印象やご自身との共通点を教えてください。

木戸　僕が演じた新条彰は、リーダー的な存在。実際に僕が4人の中で一番年上ということもあって、クランクインする前はそこをいかして3人といっぱい話せたらいいなと考えていたんです。でも、いざ撮影が始まったら、ずっと前から4人で暮らしていたんじゃないかと思うくらいわきあいあいとしていたので、身構えなくても自然と彰として現場にいることができました。

山下　僕は、とにかくテンションが高い、ムードメーカーの川上潤を演じました。今までそういう役をあまりやってこなかったので、個人的には挑戦でしたね。僕自身は、思ったことをいったん内に秘めて俯瞰するタイプ。ギャップがある役を演じられて楽しかったです。

西垣　僕が演じた今川優人は、いるだけで場の空気が和むような、柔らかい雰囲気を持った人。自分から話すよりも、人の話を聞いているほうが楽しいタイプなのかなと思います。僕も積極的に人に話しかけるほうではなくて、4人で過ごしている休憩時間にひとりで本を読んでいたことも。でも、それが苦じゃない空気感が4人の中にできあがっていたことがありがたかったです。

豊田　最初に台本を読んだ時、僕の演じる春日司からは怒っている人っていう印象を受けたんです。でも、その言動の裏側には冷静さや仲間を思う気持ちがきちんとある。言葉が次々と出てくるので、すごく頭のいいキャラクターなんだなとも思いました。

――撮影をしながら、おたがいに対してどんなことを感じましたか？

木戸　僕は、3人とも本当に役のままだなっていう印象でしたね。幸輝はさっき「自分と役のギャップがあった」って言っていたけど何かのスイッチが入ると潤みたいなひょうきんさが出ていたし、匠は読書家で頭がいいところが優人そのもの。裕大は、もうね……しょっちゅうベタベタくっついてくる（笑）。

豊田　いやいやいや！ そんなことしてないから（笑）。僕は、3人ともお芝居に対して熱いなっていうイメージ。なぜかというと、スタッフさんを含めて全体で台本の読み合わせをしたあと、大聖が「4人だけでもう1回やらない？」って提案してくれて、全員が積極的に集まったことがあったんです。その前向きな感じがすごく心地いいなって思いました。

山下　みんな穏やかで、優しかったですね。無言でいても「しゃべらなくて大丈夫かな？」って気にならない過ごしやすさがあったというか。

西垣　どの2人とか3人になったとしても居心地がいいから、いい意味で遠慮しなくてよかったよね。ただ、大聖と裕大に関しては、二人で壁ドンとかして、ずっとイチャイチャしていて……居心地のよさ以上のものがあったのかなって（笑）。

木戸　居心地のよさだけだよ（笑）！

豊田　だって、大聖をくすぐると、わざと過剰に反応するから、もっとやってほしいのかなと思って……。

木戸　適正な反応をしてたのよ（笑）。

豊田　頼りがいのある先輩なので、こうやってつい甘えちゃうんですよね。これからもよろしくお願いします！

――もし宝くじが当たって7億円もらえたら、どうしますか？

木戸　半分は、しっかり貯金すると思います。あとはもう好きなように使って、ガンガンごちそうしまくる、みたいな。

木戸さん以外の３人　（口々に）ありがとうございます！　ごちそうさまです！

木戸　いや、何も当たってないんですけど（笑）。

山下　僕は、4億はお父さんとお母さんにあげます。物欲があんまりないタイプなので、残り3億のうちの2億は貯金して、1億でその時欲しい洋服とかを買いに行こうかな。

西垣　僕は、投資の勉強を始めます。7億を元手に増やします（笑）。

山下　すごい（笑）！

豊田　よく行くスーパーに、すごくおいしそうなお刺身が売っているんです。僕はいつも「今日はこのサーモンだけにしよう」って自制をして選んでいるんですけど、7億円当たったらマグロとタイも買い占めます！　お酒もたくさん買って、なんならこの4人で飲みたいですね。

――ドラマみたいに誰かとルームシェアをするなら、3人の中で誰を選びますか？

山下　僕、匠くんです。

西垣　本当？ なんで？ あ、でも僕も幸輝だ！ 前に、4人の中でいちばん掃除をするって言ってたから。

山下　僕の理由も同じような感じで、匠くんは料理が上手だから。僕は料理できないので、教えてもらいたいです。

豊田　僕は、大聖。優しいから、僕が何を言っても「しかたないな～、分かったよ」って受け止めてくれそう。

木戸　僕は最初、匠って思ったけど、しっかりしてる匠と暮らしたら自分のだらしなさで迷惑をかけそう……。だから、やっぱり裕大にします。裕大なら一緒に散らかして、一緒に片付けようってなるだろうから（笑）。

豊田　たしかに、「今日は片付けよう！」って言って結局片付けなくて、次の日「だから昨日片付けようって言ったのに～！ 今日こそ絶対やろ!!」ってなりそうだけど、それも絶対楽しいよね（笑）。

――では、自分以外の3人と1日入れ替われるとしたら、誰を選びますか？

豊田　僕は、大聖を選びます。

木戸　おおお！ なんでなんで!?（うれしそう）

豊田　性格がおだやかだから、普段どういう人と関わってるのか気になる。

山下　僕は、匠くんにします。匠くんの頭脳が欲しい！

西垣　いやぁ……別にそんなことは……。（小声でずっと謙遜）

山下　こういうインタビューを受ける時も撮影現場で誰かと話してる時も、言葉の引き出しがたくさんあって、ひとつひとつのワードセンスもすごい。あと、塩顔なところもいいです。僕、薄い顔が好きなんですよね。

西垣　ハハハハハ！（大爆笑） 僕って薄いほうなの（笑）？

山下　薄いです。（キッパリ）

木戸　僕は、お仕事をしていてダンスをやっておけばよかったなって思うことがあるので、幸輝になって、ダンスを踊れる体ってどんな感じなのか体験してみたい。

西垣　僕も同じ理由で幸輝。お芝居を見ていても、思いついたことをすぐに体で表現できるところがうらやましいです。

――この４人で家族構成を考えるなら？

木戸さん
父　自分　　　　　母　匠
兄　幸輝　　　　　弟　裕大

「僕はいちおう4人の中で最年長なのでお父さんで、しっかりしてる匠がお母さん。幸輝は最年少だけど、長男的な落ち着きがあるんですよね。ドラマのリハーサルの時、監督やプロデューサーに一番質問していて、台本の書き込みもすごかったのが裕大。そういう熱くて猪突猛進な感じは末っ子っぽいなと思います」

山下さん
父　大聖くん　　　母　匠くん
兄　裕大くん　　　弟　自分

「匠くんは撮影現場で“ちゃんとやりなさい！”って言ってくれそうなくらい、お母さんっぽい（笑）。大聖くんはそんなお母さんの尻にしかれながらも、一家の大黒柱としてちゃんと自分を持っているお父さん。裕大くんとは今回が5回目の共演だったんですけど、今回のドラマの現場でおちゃらけてるところを初めて見たから、兄弟ゲンカとかめっちゃしてみたくなりました」

西垣さん
父　裕大　　　　母　大聖
兄　幸輝　　　　弟　自分

「自分の芯がある裕大は、お父さんにピッタリ。大聖がお母さんなのは、包容力ですね。いるだけで場の空気が明るくなるところも、お母さんみたいだなって。幸輝は会う前は弟っぽいと思ってたけど、実際はしっかりしていて自分の世界を持ってるから長男。僕は実生活では兄だけど、会う人には”弟っぽい”って言われることがあるので次男にします」


豊田さん
父　大聖　　　　母　匠ちゃん
兄　幸輝　　　　弟　自分

「包容力がある大聖は、みんなを優しく見守りながらまとめてくれる親父。お母さんに選んだ匠ちゃんは気配りができて、あとから“そんなところまで気にしてくれてたんだ！”って知ることが多いんですよね。幸輝はお芝居に集中してる時のストイックな姿が兄貴っぽい。僕は、実際は3人きょうだいの末っ子なので、そのポジションがしっくりきます」

――ドラマでの共演を通して、すっかり仲よくなった4人。プライベートでしてみたいことは？

木戸　僕と裕大はどっちもバスケ部だったから、4人で2on2とかできそう。

豊田　バスケやりたいね！

西垣　僕、球技はひとつもできない……。

豊田　本当に？ じゃあ、4人でやるならなんだろうなぁ？ 僕はそばが好きだから、みんなで食べに行くとか。

木戸　うわ、いいね！ 最初はそばをつゆにつけずに、のどごしを楽しむ系？

豊田　そんな粋なことはたまにしかしないけど（笑）、地元にすごく好きなそば屋さんがあって、そのお店が日本で一番おいしいと思ってるから、みんなを連れて行きたい。

山下　僕は、4人でドライブしたいです！ ちょっと遠いけど、明石海峡とか福岡とか、南のほうに行きたくて。

西垣　いいねいいね。僕はインドア派だけど、連れ出してくれる人がいるなら、ついて行ける。（少し考えてから）あ、でも脱出ゲームは行きたいな。１回も成功したことはないけれど（笑）。

山下　脱出ゲーム？ サバゲーじゃなくて？

西垣　うん。謎を解きながらゴールを目指すの。たとえば、暗号とかを……。

山下　匠くんは、言うことがやっぱりかしこい（笑）。

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