渡邉理佐の「りさいず」
【渡邉理佐のりさいず】お芝居に挑戦してみて感じたこと。「この声が武器!」と自信を持てるようになれたらいいな」
2024.02.23
昨年はテレビドラマに出演し、お芝居に向き合ったりっちゃん。演じてみて感じたことや、変化したことをじっくり語ってくれました。
渡邉理佐の「演じる」is…
テレビドラマのお仕事で、苦手なりにも"演じる"ことに向き合う機会をいただけました。作中では自分で考え行動して、もがく姿を見せない役どころを演じて。自分をその人物像に近づけるために、葛藤はあったものの、周りに相談せず、一人で探りながら演じてみたんです。そうしたら、そんな私の姿が「役に重なった」とスタッフさんから言っていただけ、さらに「(この役が)渡邉さんでよかった」とおっしゃってくださったんです。本当にうれしかった! その言葉を聞いて、やっと撮影期間中の自分を肯定できるようになりました。お芝居に関してはまだまだ未熟ですが、自分がイメージしたとおりに演じられた時は「楽しい!」と感じることができて。とても貴重な経験を積むことができました。
ドラマが終わってからも、移動中の車や電車の窓から外を眺めて「あの人にはきょうだいがいるのかな?」「どんなお仕事をされているんだろう?」と想像を巡らせるように。こういったふとした瞬間も「演じることに生かせたら」と思っています。演技をしてみて特に難しいと感じたのは、 泣いたり怒ったりと、感情を爆発させるところではなく、朝食を食べながら一家だんらんしているような"普通"の日常のシーン。普段意識していないことを、いかに普通に振る舞うか。見ている方に違和感を抱かせないよう、意識して演じるのは本当に難しい!
あとね、これまで何度かインタビューで話したけれど実は自分の声があまり好きではなくて。憧れはよく通るきれいな声。でも私の声を「好きだ」と褒めてくださる方もいらっしゃるので、そこは自信を持ちたい! そうしたらきっといい連鎖が起こるはず。いつか「この声が武器!」と自信を持てるようになれたらいいな♪と思っています。
今月のりさいず
61°
りっちゃんのあらゆるサイズを測るこのコーナー。
ゆらゆらと都会の街を歩きながら撮影するりっちゃん。「どれだけ角度をつけられる?」の声にこたえ、斜めに傾きポーズ。
その腰の角度を計測。「ピラティス効果で思ったよりいけたと思う! 腹斜筋が左右で差があるんです。左右均等に傾けるよう、もっと鍛えないと」と、どまじめな感想が(笑)。
ジャケット¥48400・ワンピース¥18700/ガールズソサエティ トップス¥2199/W♥C パンツ¥6599・靴¥4399/WEGO ベルト¥27500/PRISM&Co.