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誌上OG訪問
2024.09.22更新日:2024.09.24
さまざまな業界で働く先輩に、職場のリアルや仕事内容を聞く連載企画。今回は広告代理店でメディア担当として働くOGにインタビュー!
就活対策で力を入れたのは、業界・企業研究とES作成。私は自己主張が苦手なため、社員数が多い広告代理店だと入社後に埋もれてしまうのではないかと感じ、中小規模の企業を志望していました。世間的に広く知られる広告代理店の他にどんな企業があるのか知識がなかったのでリサーチに時間をかけて各社の得意分野などを理解した上で数を絞って受けることに。それにより自分の中での一社ごとの重要度が高くなったため、ますはESの通過率を上げるべく、それぞれの企業に合わせて自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を書き換えました。
まずは就活支援サイトなどで、受ける企業のOG・OBが提出したESを探して、受かりやすいESの特徴をつかむところからスタート。それに合わせて、ベースとして作っておいた自己PRやガクチカをアレンジしました。さらに最初に作成した何社分かは、大学の先輩にチェックを依頼してブラッシュアップ。ES作りで伝えたいことやアピールしたいことが明確になったおかげで、面接でも言葉に詰まることなく、スラスラと回答できました!
私が勤める企業は、個人の裁量が大きく、自然と仕事に対する責任感が高まりました。テレビやネットなどで担当したクライアントの広告が流れるたびに、"この広告、うちの会社で作ったんだよ!"と両親に自慢しています(笑)。最近やっとひとり立ちして案件を一任してもらえるようになったのですが、自分で考えた提案書で実施が決まったときは、今までの努力が全て報われたような達成感がありました!
学生時代にやっておいてよかったと感じるのは、サークルとゼミ活動。私はよさこいサークルに入っていたのですが、発表会でMCを担当する機会があり、そのために話術を練習しました。おかげで面接時や研修時代、コミュニケーション面で困ることはなかったです。また、ゼミで資料を作るためにパワーポイントを使用していたから、入社後にプレゼン資料を作る際もトラブル知らず。学生時代にしかできない経験を重ねながら、意図せずして色んなスキルが身に付いたので、サークルやゼミ活動をしていて損はないと思います
SPIなどのテストは侮らずに、早めに対策することをおすすめします。私は就活を始めた当初、自己分析に注力しすぎて、テスト対策が不十分な状態で挑んだ結果、不合格になったことも。自己PRやガクチカの準備も大切ですが、テストを通過しないと次の面接にも進めないので。自分にとっての優先順位を考えながら頑張ってください!
誌上OG訪問
本誌に掲載している就活特集「誌上OG訪問」もあわせてCHECK! 先輩に職場のリアルや仕事内容を聞いてみました。
Staff Credit
イラスト/seko koseko 取材・文/中西彩乃 web構成/吉川樹生