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【モーニング娘。'23】譜久村聖卒業記念WEB連載『12色の12年』第五回:リーダーとしての葛藤、同期の存在の大きさを感じた2015年

譜久村聖連載12色の12年バナー
2023年秋に開催予定のコンサート・ツアーをもってモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業する譜久村さんの卒業連載。第五回目は2015年の出来事を振り返ります。リーダーに就任&12期を迎えた新体制としてスタートした矢先に迎えた困難や、その苦労を乗り越えて成功した春ツアーの話。そして同期の卒業という大きな出来事まで。がむしゃらに走り抜けた一年を駆け足で振り返ります。

リーダーに就任&新体制で初めて経験するツアーでの思い出

ゴールドジュエリーを身につけた譜久村さんの写真

――2015年より「モーニング娘。'15」に。9期が一番上の立場になり、12期を迎えた新体制で「Hello! Project 2015 WINTER 〜DANCE MODE!・HAPPY EMOTION!〜」でパフォーマンスを披露するところか始まりますね。

 

譜久村 はい。2014年の秋に道重(さゆみ)さんが卒業した後すぐ12期が合流して、その時点で新体制には移行はしていたのですが、12期を含めての本格的なパフォーマンスやシングルをリリースしたのは2015年に入ってからなので、新しく始まった感じはありました。




――譜久村さんは新体制からリーダーに就任しましたが、順調でしたか?


譜久村
 全然順調ではなかったです。
前の年の話になってしまうのですが、2014年の年末にあった「Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2014 ~ GOOD BYE & HELLO!~」で早速大ピンチを経験しました。12期メンバーのお披露目に加えてMCという大役をいただいたのですが、よりよくするためにマネージャーさんやメンバーにもコミュニケーションを取ろうとした結果、いろんな意見をもらったのですが、それをうまくまとめることができず、当日のMCもちょっとグダグダな感じに……。リーダーとはなったものの、求められているものに対して自分が全然追いついていないことを痛感する日々でした。




――新体制になって初めての春ツアー『モーニング娘。'15コンサートツアー春 ~ GRADATION~』で記憶に残っていることはありますか?

 



譜久村 リーダーとしてグループを仕切ることやMCには苦戦してましたけど、気持ち的にはすごく前向きで「頑張ろう!」 という感じでした。メンバーのみんなもツアーが始まる前はすごく緊張している感じだったけど、同じ気持ちだったと思います。道重さんという偉大なリーダーが卒業してから初めてのツアーになるので、ファンの皆さんがすごく注目してくださっている感じも伝わってきてましたし、そこで「(道重さんが)卒業して(レベルが)下がったね」とは絶対に言われたくないじゃないですか。だからとにかく「いいパフォーマンスを届けるぞ!」と、それぞれが必死で頑張っていたと思います。


そしてこの時の私はとにかく道重さんの振る舞いを思い出して、まねできる部分はまねするように意識していました。MCで話す内容を事前に考える時に心に残るような言葉を一公演ずつ取り入れるようにすることだったり、パフォーマンスの魅せ方だったり。12期にも背中で見せられていたらいいなと思って、できる限りのことをしようと思って取り組んでいました。

 



――9、10、11期メンバーの雰囲気だったり関係性には変化ありましたか?

 

譜久村 この頃にはさすがにみんな大人になりましたね(笑)。道重さんがいた時はとにかく騒いで暴れまくっていたけど、代わりに自分たちがしっかりしていかないとダメだと改めて気づいたというか。そして自分たちがこれからのモーニング娘。を背負っていかないといけない、という気持ちが全員にしっかり芽生えていたと思います。


リーダーとして初めて経験した日本武道館公演で起きた予想外の出来事

うつむく譜久村さんのポートレート

 

――そして春ツアーの追加公演では譜久村さんがリーダーに就任して初、そして久々の卒業メンバーなしでの日本武道館公演となりました。印象に残っていることはありますか?

 

 

譜久村 実はこの時、セットリストに対しての意見の違いからメンバーとぶつかることがありました。メンバー対メンバーで意見をここまでぶつけ合ったのは初めてだったので、すごく印象に残っています。問題になったのは後半で6曲続くところで、私としてはもっともっと頑張ってクオリティを高めないとダメだ、という危機感がすごくあったんです。その気持ちを伝えたくて「このままだと曲数を削らないとダメになっちゃうよ」とあえて強めの発言をしてメンバーたちを鼓舞しようとしたのですが、それが裏目に出てしまって……。「今はできてないかもしれないけど、それでも頑張ることに意味があるし、その姿を楽しみにしてくれている人もいると思う」という意見だったり、「そんなこと言うなんてショックだった」みたいな意見だったり。私の足りない言葉から、すべてを汲み取って理解してくれた子もいましたが、とにかく全員の意見をまとめられなくて。「リーダーとしてのまとめ方に失敗しちゃったな」と自分の中で反省がありました。同時に、メンバー全員頑張ってやり遂げたい気持ちは一緒なのに、こんなにもかみ合わないことがあるなんて……と衝撃も受けました。



――結果セットリストはどうなったんですか?



譜久村 何も変更することなく、成し遂げられました! お互いに正面からぶつかり合うことで、そこからみんなで同じ方向を向いて、全力で試練に向かうことができたし、結果オーライじゃないですけど、最終的にはよかったのかなと思います。メンバー全員がこのツアーを大事にしていて、だからこそ乗り越えられた感覚もすごく大きくて、その分すごく達成感を味わえるツアーになりました。あとはリーダーとして武道館に立てたことも本当にうれしかったですし、みんなで力を合わせて乗り切ったので忘れられない特別な公演になりましたね。



――そのほかにリーダーになって大変だった思い出はありますか?


譜久村 リーダーとしてしなくてはいけないさまざまなことに向き合いながらも、加入したばかりの12期メンバーのケアをしなくてはという意識がありました。ただ常に自分の容量を超えてしまっていて、自分のことは疎かにしがちだったなと思います。でも一番難しかったのは、さっきの武道館の話もそうですが、先輩後輩ではあるものの同世代でもあるメンバーをまとめることです。みんな思いは同じなんですけど、経験値も増えて話し合いになった時に自分が想像していた以上の意見が出てきたり、私は私で伝えたいことをうまく言葉で伝えられなかったりして、「どんなに頑張っても自分は道重さんのようにはなれない」ってよく落ち込んでいました。自分の性格的に落ち込んでいるところや泣いている姿を人に見られたくないタイプなので、ついつい溜め込んでしまっていたのもよくなかったと思うのですが……。でもその当時はどうすることもできなかったので、本当に無理な時は隠れてこっそり泣いたりしてました。
 


――誰かに頼ったりすることはなかったんですか?


譜久村 その時はどうにかしようと一人でもがいている状態だったので、誰かに頼るという選択肢がなかったんですよね。そして本当にどうしてもつらい時はとにかく寝るようにしていました。だからオフの日は冬眠レベルでひたすら寝てましたね。起きたらもう夜、みたいな(笑)。当時はオフにどこかに遊びに行くという発想すらない感じでした。でも今思うと、自分なりに自分のことを守る手段を取っていたのかなとも思います。





――2015年の春には高校を卒業されていますが、学校生活の思い出はありますか?


譜久村 高校生の間はずっとモーニング娘。に全振りして過ごしていたので、思い出はほとんどないんですよ。でもあゆみん(石田亜佑美)と同じクラスだったので、単位を取るために一緒に課外活動したこととか、お互いに死にそうになりながらすごい量の課題を卒業前にこなしたこととかはいい思い出ですね。高校生活に未練があるわけではないけど、卒業した直後に二人で街中で制服を着た女子高生を見た時に、「青春って感じでいいねー」って言い合ったことは、なぜかすごく記憶に残っています。

 


憧れの存在だった先輩グループ、そして同期の卒業について

物憂げな表情をした譜久村さんのポートレート

 

――春ツアーが終わってすぐ、モーニング娘。の選抜メンバーで演劇女子部 ミュージカル「TRIANGLE -トライアングル-」もやっていましたよね。譜久村さんもメンバーの一人でしたが、大変だったことや印象に残っていることがあれば教えてください。

 

譜久村 当時はこの時期にミュージカルをするのが定例となっていたのですが、今思うとツアーの合間にみんなよくやっていたなと思います(笑)。でも、「トライアングル」に関しては私はあまりセリフの多い役ではなかったので、覚える作業だけを見たら、そんなに大変な方ではありませんでした。でも、メインキャストを務めた(鞘師)里保ちゃん、あゆみん、どぅー(工藤遥)は本当に大変だったと思います。どぅーは演じることが好きな子だったので、その大変さもやりがいに変換できていたと思うんですけど、あゆみんは初めての主役ですごいプレッシャーを抱えているのが伝わってきてたし、里保ちゃんは常にセンターやメインを任されていて、ずっと肩の荷が降りない状態だったのを傍で見ていたのですごく心配でした。とはいえ自分もその時は、リーダーの仕事に関していっぱいいっぱいの状態だったので、何かをしてあげられたわけではないんですよね……。最終的にはみんなそれぞれに乗り越えてカッコよく演じていて、本当にすごいなと尊敬しました。

 

――12期のケアをしていて気づいたこと、印象に残っていることはありますか?



譜久村 12期はそれぞれに素敵な個性があるので、本当はもっとそういう部分を尊重して伸び伸びと成長させてあげられるような場が作れたらよかったのですが、当時は完全に私の力不足でした。(牧野)真莉愛はハロプロ研修生をしていたこともあり、
練習も自主的にしっかりできていたんですが、一般応募からの加入だった尾形(春水)、野中(美希)やハロプロ研修生期間がまだ一年ほどだったあかねちん(羽賀朱音)は、それぞれ少しずつ状況は違うのですが、あまりダンスの経験がない子たちだったんです。だからどうしてもダンスでつまずくことが多くて。 私自身にもあまり余裕がなかったので、可能な限り近くにいて様子を見たり、必要なときは叱ったり、アドバイスをするだけで精一杯でした。だから12期に対してはずっと申し訳ない気持ちがあるんです。でもだからこそ12期は私にとってすごく大切な存在で、すごく感謝しています。



――譜久村さんがリーダーとして奔走しているなか、2015年には大ファンの先輩・ Berryz工房さんの卒業コンサートもありましたが、当時の心境を覚えていますか?




譜久村 この数年の間に
自分がハロプロをこんなにも大好きになるきっかけを作ってくれた先輩たちが次々と卒業してしまって、時代の変化を感じていました。喪失感じゃないですけど、そういったことの積み重ねによる精神的なダメージも受けていた気がします。でもBerryz工房さんのラストライブを観に行けたのはすごくいい思い出。そしてこれはBerryz工房さんから教えてもらった大事なことなんですけど、卒業ライブを見ている時に「(自分の)好きなことをしなさい」と言われたような気がしました。それまでの自分は与えられたものをこなす、ということしかできていなかったけど、それは違うんだと気づくきっかけになりました。やりたいことがあったらちゃんと自分で言わないといけないし、思うことがあったら飲み込まずにぶつかっていかないとダメだなって。結果それがグループのためにもなっていくことだし、「ただ受け身でいてはダメだよ」と背中を押していただいたような気がします。

 



――そして秋ツアーの『モーニング娘。'15コンサートツアー 秋〜PRISM〜』が始まります。同期の鞘師さんが年末に卒業することを発表し、鞘師さんにとってのラストツアーでもありましたよね。



譜久村 新生モーニング娘。としてはこれから頑張っていくぞという感じでしたけど、里保ちゃんの中ではやり切っていたところがあったみたいで。卒業を決めた理由も直接話してくれました。だから受け入れるべきことだと分かってはいたんですけど、どこかで認めたくない自分もいて。だから卒業発表するまでの間、実は何度も阻止しようとしていたんですよ(笑)。個人や9期だけでも話すタイミングがあって、そこではやっぱり本人の気持ちを尊重するべきだと感じたし、納得したような素振りも見せてしまったんですけど、どこかで「本当にいいの?」という気持ちがずっとあって。それでマネージャーさんに「どうしたら里保ちゃんが残ってくれると思いますか?」とか毎晩電話して相談したりもしました(笑)。今思うと何しているのって感じなんですけど、あまりにもショックすぎてジッとしていられなかったんだと思います。



そして里保ちゃんが卒業した後、今までどれだけ里保ちゃんがいろんなものを背負ってやってきていたのかを改めて感じました。頭では分かっていたけど、実際に体験することでその重みが少し分かったというか、里保ちゃんの“やり切った”という気持ちも理解できたような気がします。

 

 


いっぱいいっぱいだった一年、パワーの源になった楽しい記憶

柔らかい笑顔で微笑む譜久村さんのポートレート

 

――そのほかに2015年で印象に残っていることはありますか?



譜久村 2015年のシングルは特に大好きな曲が多かった印象です。『イマココカラ』、『スカッとMy Heart』とか。『スカッとMy Heart』は衣装もすごく可愛くてお気に入りでした。あと2015年は本当にりほかの(鞘師・鈴木香音)の二人がめちゃくちゃ頑張ってた年だなと思います。香音ちゃんはダイエットもすごく頑張っていて。そして実はそのタイミングで他のメンバーも一緒に頑張っていたんです。お弁当が野菜だけになる時もあって、誰よりも食べることが大好きな小田(さくら)が「これはお弁当じゃない!」って言って食べなかったこともあったりしましたね(笑)。

 


――『Oh my wish!』ではそんな鈴木さんがセンターを務めていましたよね。

譜久村 カッコいいですよね。あの香音ちゃんの努力は香音ちゃんじゃないとできないことだと思います。『Oh my wish!』は歌唱メンバーとダンスメンバーが分かれたユニークな構成になっているんですけど、そこで自分がダンスメンバーに選ばれたことも意外でビックリしたのを覚えています。



――2015年を改めて振り返ってみるとどんな年でしたか?


譜久村 自分はリーダーになってとにかくいっぱいいっぱいで、後半になってからはそこに里保ちゃんの卒業という大きな出来事があったので、それ以外の記憶が結構飛んでしまっているな、と今お話していて気づきました。そして年末にかけては里保ちゃんの卒業発表を受けて、メンバー全員が落ち込んでいたのでグループがちょっと重い雰囲気になってしまっていた気がします。

私も里保ちゃんを含めた13人で、もっとやりたいことがいっぱいありました。というのも、ちょうど2015年ぐらいからセットリスト案を出す役割をさせてもらっていて。だから頭の中では常に13人で魅せたいものを考えて過ごしていましたし、ずっと13人のイメージでしか考えていなかったから、それが叶わないことが本当に悲しくて、当時の私は受け入れたくなかったんだと思います。そして里保ちゃんは加入してからモーニング娘。をずっと背負ってくれていたメンバーだったので、いなくなってしまうことが本当に不安でした。
里保ちゃんのラストは『Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2015 ~ GOOD BYE & HELLO! ~』で、最後のセレモニーでは代表して手紙を読んだんですけど、そういういろんな気持ちを隠すことができなくて、素の自分がすごく出ていたなと思います。

 
でもこの年はうれしいこともたくさんあって、『関ジャム 完全燃SHOW』でダンスを取り上げていただいたり、『FULL CHORUS〜音楽は、フルコーラス〜』などいろいろな番組に出演させていただきました。ユースケ・サンタマリアさんやPerfumeさんなど、有名な方からも応援していただけて。そこからも普段の活動の励みになるようなパワーをたくさんいただきました。




――同期から初めての卒業メンバーでしたが、9期での思い出も教えてください。


譜久村 9期にとって、中野サンプラザの楽屋が思い出の場所だったんです。4人だけになれる空間をもらえた時、すごくリラックスして過ごした楽しい思い出があって。でも里保ちゃんが卒業した後から割り振りが変わって。これは里保ちゃんが卒業してすぐ後のエピソードなんですけど、「楽屋変わったよー」とか本当にいつも通りグループLINEしたのを覚えています。あとは9期で最後に出したDVDマガジンもいい思い出ですね。里保ちゃんの遅刻から始まったり(笑)、いつもの私たちらしい姿をお見せすることができた貴重な機会だったと思います。





――最後に譜久村さんにとっての2015年を一言で表すと?


譜久村 すごく難しいんですけど、9期の存在が濃かった年、9期4人の集大成の年! です。同期3人の存在が本当に大きくて、だからこそリーダーになりたての一年を乗り切れたんだと思います。

  • モーニング娘。'15コンサートツアー春 ~ GRADATION ~より楽屋ショット

    『モーニング娘。'15コンサートツアー春 ~ GRADATION ~』の楽屋ショット

  • モーニング娘。'15コンサートツアー春 ~ GRADATION ~より譜久村聖さんと石田亜佑美さんの2ショット

    『モーニング娘。'15コンサートツアー春 ~ GRADATION ~』よりあゆみずき(譜久村聖×石田亜佑美)2ショット

  • 演劇女子部 ミュージカル『TRIANGLE-トライアングル-』よりキャスト集合楽屋ショット

    演劇女子部 ミュージカル『TRIANGLE-トライアングル-』に出演したメンバーとの楽屋ショット

  • カウントダウンライブ『Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2015 ~ GOOD BYE & HELLO!~』より9期集合オフショット

    鞘師里保の卒業セレモニーを開催したカウントダウンライブ『Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2015 ~ GOOD BYE & HELLO!~』より9期の集合ショット




譜久村聖が横山玲奈に贈りたい1曲

『愛の種



――毎回メンバー一人一人に、譜久村さんが贈りたいモーニング娘。の楽曲をセレクト。 第五回は13期メンバーの横山玲奈さんです。

譜久村 よこ(横山玲奈)はいつも俯瞰して物事を見ている子で、相手のことをすごく見ているし、同時に全体像もちゃんと見られているようなタイプ。最近は年下メンバーのお姉さん的存在でいてくれて頼もしいですし、でも持ち前の明るさだったりとか、そういう部分でモーニング娘。全体を一つにしてくれるようなパワーも持っているイメージです。なんか私がすごく“モーニング娘。っぽさ”を感じる子でもあるんですよ。動きや言葉一つで何かを変えられる力を秘めているからこそ、そんなよこがモーニング娘。をこれからも明るい方向に引っ張って行ってくれたらうれしいですし、後輩たちにいろんな可能性を与えてあげてほしいという意味も込めて『愛の種』を選びました。本当によこは可愛い子なんですよ。最近はお姉さんしてるけど、唯一無二の可愛さを持った子です。

譜久村聖のプロフィール

●ふくむら みずき 1996年10月30日生まれ、東京都出身。ハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)を経て、2011年に9期メンバーとしてモーニング娘。に加入。2014年にモーニング娘。史上最年少でリーダーに就任。2016年よりハロー!プロジェクトのサブリーダー、2019年よりハロー!プロジェクトのリーダーも兼任する。愛称はふくちゃん、メンバーカラーはホットピンク。当時のプロデューサー、つんく♂から「少しウエットな色気のあるメンバー」と評価を受け、独自の魅力を磨きつつステージでは高いパフォーマンス力を見せつけるオールラウンダーとしても知られる。

 

ワンピース ¥16940/MERCURYDUO ルミネエスト新宿店 イヤカフ(ゴールド) ¥18700/KNOWHOW jewelry リング(左手中指と薬指) ¥3300/サンポークリエイト(mimi33) チェーンのブレスレット ¥10500・バングル ¥39600・リング(右手人さし指) ¥18700・リング(左手人さし指) ¥13750/LOHME

モーニング娘。'23のInformation

モーニング娘。'23
「すっごいFEVER! /Wake-up Call〜目覚めるとき〜 /Neverending Shine」

前作から約10か月ぶりとなる73rdシングル「すっごいFEVER!/Wake-up Call~目覚めるとき~/Neverending Shine」が2023年10月25日にリリース決定。今年5月に加入した新メンバー井上春華と弓桁朱琴にとっては初のシングル。そして、秋のコンサートツアーをもって卒業する現リーダー譜久村聖にとってはラストシングルとなる。現在の14名体制での最初で最後のシングルとなり、全7形態で展開予定。



モーニング娘。’23 譜久村聖・連載『12色の12年』

  • 【モーニング娘。'23】譜久村聖卒業記念WEB連載『12色の12年』第十回:卒業を決意した年、予期せぬ事態の発生で変化を受け入れた2020年の話

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    11月29日に開催される「モーニング娘。'23 コンサートツアー秋『Neverending Shine Show 〜聖域〜』譜久村聖 卒業スペシャル」をもってモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業する譜久村さんの卒業連載。第十回目は、卒業を決意し、コロナ禍に突入して新しい挑戦をすることになった2020年の出来事を振り返ります。譜久村さんのリクエストにより、長年共に活動してきたサブリーダーの二人、同期の生田衣梨奈さん、10期メンバーの石田亜佑美さんがゲストとして登場。クールなデニムルックでキメた、ここでしか見られないスペシャルな3ショットをお届けします。

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    2023年秋に開催予定のコンサート・ツアーをもってモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業する譜久村さんの卒業連載。第四回目は2014年の出来事を振り返ります。前年にも増して忙しいスケジュールをこなすなかで迎えた絶対的リーダー道重さゆみさんの卒業。当時の裏話やリーダーを受け継ぐことになったことについての心境などをたっぷり語ってもらいました。譜久村さんが大好きだというイラストレーター・CYONさんとのコラボによって生まれたスペシャルなアートワークにも注目。

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    2023年秋に開催予定のコンサート・ツアーをもってモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業する譜久村さんの卒業連載。第二回目は2012年の出来事を振り返ります。先輩の卒業や新メンバーの加入が続いて引き続き激動だった日々、いろんな国や場所に行った楽しい思い出などを語ってもらいました。そして“ねちんふぃるむ”でおなじみの12期メンバー羽賀朱音さんがカメラマンとして特別参加。ここでしか見られない譜久村さんのスペシャルポートレートにも注目です。

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