会社員は副業で動画テンプレート販売。宣伝はSNSで！【今ドキ20代の令和の稼ぎ方】

日常生活の中のある出来事が副業開始の大きなヒントに！ 社会人は会社の理解も必要。

▶▶ 岸春華さん

芸術系の大学を卒業後、不動産会社のTOKYO BIG HOUSEで社内広報やデザインに携わる入社６年目。今年の３月から副業開始。https://twitter.com/hkishi_prgs

納得がいくデザインの動画を作りたい！ という気持ちが高じて副業を開始。SNSでの宣伝が収入額の分かれ目に
今働いている会社でデザイナーの仕事もしていた岸さん。「デザインにはずっと関わり続けたい」と思っていた頃に、周りの友人たちが結婚。そこで式を盛り上げるための動画を無料で作っていたそう。「始めてみると、お手頃価格でおしゃれな結婚式用の動画ソフトって、市場にはあまりないんだなと。でも私一人で納得がいくまで作ると、頑張っても１か月に１組が限界で。『PowerPointで動画テンプレートを作って売れば、より多くの人に喜んでもらえるんじゃないかな』と思ったんです」。そこで３つほどのクリエイターアプリを通じて販売を開始。YouTube、SNSを使っての営業活動も。「インスタで＃プレ花嫁 と検索してコメントを残したりと細かい営業を重ねたら稼ぎが大幅にアップ。スタートした月は５万円だったのが最高で25万円になりました！ 収入は趣味のフェスへの遠征費に使っていて、貯金はあまりできていないかも（笑）。でもある程度の出費が可能になったのはうれしいですね」

顧客のニーズに合わせて制作を

３種類の動画テンプレートを2500～3000円で販売中。「私が作った動画に使いたい写真をはめ込むだけでオープニングやプロフィール映像が作れる仕組みに」

土日と退社後の時間を有効活用

「テンプレートの制作は土日を利用し、一気に仕上げました。今は顧客対応が仕事のメイン。１日１時間ぐらい、メールで受注や問い合わせに答えています」

副業申請をしてからスタート！

「ちょうど会社自体が副業OKになった時期だったんです。私の場合は上司に伝えて副業申請を出し、本業に差しさわりがない範囲でと許可をもらいました」

地道なPR活動は欠かせない！

「インスタやTwitterを使っての宣伝活動はマスト。本業に専念していて新規の顧客開拓に気が回らなかった月は、分かりやすく注文の数が減りました（笑）」

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