フィギュアスケート

高橋大輔さん、友野一希さんが語る #氷艶2024 の見どころ【ノンノ7・8月合併号特集】

2024.06.06更新日:2024.08.07

高橋大輔×友野一希 今、共鳴するふたり。

現在発売中の7・8月合併号では、フィギュアスケーター・高橋大輔さんと友野一希さんの夢のふたり語りを掲載中。
そんなお二人が共演を果たすアイスショー『氷艶hyoen 2024-十字星のキセキ-』が6月8日より横浜アリーナにて開催されるということで、特別に特集の一部を大公開。開演前にぜひご一読ください!
お二人の出会い、ターニングポイント、これから思い描く未来など、ボリュームたっぷりでお届けしている本特集。続きは本誌にてチェックしてくださいね。

高橋大輔×友野一希対談「氷艶2024について」

(友野さん)ジャケット¥38500・パンツ¥27500/アタッチメント表参道(アタッチメント) ニット¥8990/アンフィーロ 靴¥94600/パラブーツ 青山店(パラブーツ) ネックレス¥57200・ブレスレット¥41800・リング¥44000/マリハ 靴下/スタイリスト私物 (高橋さん)ジャケット¥55000・シャツ¥27500・パンツ¥29700/CULLNI FLAGSHIP STORE ネックレス¥37400・イヤカフ¥15400/TEN. 靴/スタイリスト私物

『氷艶hyoen 2024-十字星のキセキ-』で新たな魅力を発信

高橋さん演じるカケルの若い頃を友野さんが熱演

──大きな話題を呼んだ『滑走屋』に続き、二人が再び共演を果たすのが6月8日から始まる高橋さん主演のアイスショー『氷艶hyoen 2024-十字星のキセキ-』。『滑走屋』を経た二人の表現に注目が集まります。

高橋 『滑走屋』は滑りに特化したショーだったけど、こっちは滑りながらさらに演技もあるからなかなか大変だよ。

友野 すでにビビり倒してます(笑)。既存のキャラクターを演じるのではなく、一から作り出すのは未経験ですし。このショーは多様なジャンルが融合した究極のエンターテインメントだから、いつかは、と思っていて、(島田)高志郎が出演すると聞いた時はガチで悔しかったんです。

高橋 氷上での芝居は僕より一希のほうがうまそう。芝居心があるもん。

友野 いえいえ。今回は自分の役柄的にもえらいこっちゃですよ。プロデューサーさんや、宮本亞門さんとはオンラインで面接のようなことをやりました。「ちょっと演技やってみて」と言われ、声を出してみたり、歌ってみたり。そしたら「超イイネ!」って言ってもらえて。

高橋 超気に入られそうだもんね。

友野 もともとミュージカルが好きだし、お芝居もいつかやってみたかった。僕って表現が心底好きなんでしょうね。多様な経験ができるのはありがたいこと。何かに生きると思ってどんなことにも挑戦したいです。

高橋 『氷艶』シリーズは今回で3作目だけど、初心の気持ちで臨みたいと思っていて。5年ぶりですし、セリフ量も以前に比べてかなり多いです。前作よりクオリティを上げていかなきゃというプレッシャーもあって。

友野 セリフの多さに驚きながらボイトレに向かいました。

高橋 歌唱シーンも大変だよね。前回経験して死ぬかと思った(笑)。

友野 あはは! 

高橋 稽古合宿が始まってみないと分からないけど、異種のエンタメの融合ということで、多くの方に見てもらえるチャンス。この5年で培ってきたものを生かし、ここでも新しい自分をお見せすることができるよう頑張ります。

Information

『氷艶hyoen 2024 -十字星のキセキ-』

  • スケート×日本文化を融合させたストーリー仕立てのアイスショーの第3弾。宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』をモチーフに、氷上に新しいエンターテインメントの形を映し出す。演技や歌唱シーンのほか、『滑走屋』で活躍したメンバーも多数出演するなど見どころ満載。6月8日〜11日、横浜アリーナにて開催。

PROFILE

  • ●たかはし だいすけ 1986年3月16日生まれ、岡山県出身。トリノ、ソチ五輪入賞、バンクーバー五輪で銅メダル獲得など、数々の日本男子初の歴史を打ち立ててきたパイオニアで、世界中のスケーターの永遠の憧れの存在。引退を経てシングルに復帰、その後初挑戦となったアイスダンスでもナショナルチャンピオンに。現在はプロスケーターとして氷上エンターテインメントの可能性を模索し続けるスケート界のフロントランナー。
  • ●ともの かずき 1998年5月15日生まれ、大阪府出身。2023年世界選手権6位。自分が心から楽しむことを大切にする生粋のエンターテイナーで、演目の世界観に引き込む力は唯一無二。あらゆる経験を強みに還元してきたスケーターであり、表現には人一倍貪欲な魅せることのスペシャリストゆえ、常にアイスショーに引っ張りだこ。責任感が強く、ショーでは自ら海外スケーターや先輩、後輩の橋渡しの役割を務めることも。

2024年7・8月合併号掲載

Staff Credit

撮影/山本雄生 ヘア&メイク/宇田川恵司(heliotrope・高橋さん) 鈴木かれん(友野さん) スタイリスト/折原美奈子(高橋さん) 秋山貴紀(友野さん) 取材・原文・web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス

続きは

高橋大輔×友野一希「今、共鳴するふたり。」

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