インターン体験記★ 新聞社、メットメディア、芸能事務所…生の声をチェック!

2019.06.08

\ 説明会より10倍役立つ!?/

内定ゲットまでの道のりを先輩に直撃!

憧れ職業のインターン

説明会やOB・OG訪問より、役立つといわれているのがインターン。業界研究や自己分析のヒントになるのはもちろん、早期採用につながるケースもあるんです!

テレビ局に就職した先輩のインターン体験記

▶▶▶ 加納愛美さん(仮名)

社会人3年目。ネットメディアの番組プロデューサーとして番組企画からキャスティング、宣伝までを担当している。レギュラー2本、特番3本、新企画1本を抱えて大忙し。

\ インターンの流れをチェック /

スライド▶

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イメージと異なる社風に好印象

新聞社で1週間のインターン。紙面の取材制作を模擬体験し発信するおもしろさを感じると同時に、気さくな社員の姿に堅い社風の印象が変わり、選考を受けることに。

グループワークに徹夜で取り組む

ネットメディアのインターンは、2日間でテレビ番組の企画立案をするというもの。「実績を残そうと必死でした。ハードだったし、徹夜したのもいい思い出です」

志望企業の現状を知り、圏外に

芸能事務所の1dayインターンでマネージャー業務を体験。「志望企業だったけれど若手にまったく裁量権がなくて、自分の求める働き方とは違うことが分かりました」

インターン参加で志望度がアップ

イベント企業でのインターンは3日間。新規事業の企画とプレゼンを体験。「社内の雰囲気もよかったし、幅広い業務があることを知って志望度が一気に上がりました」

面接で質問されてアピールできた!

面接でインターン経験について聞かれることが多く、いろいろな体験談を生かしてアピールできた。「5社という多さも熱意の表れになったかも。ESでもアピールしました」

目的と見るポイントを厳選!
人のつながりが仕事にも生きた

エンタメ系のメディアを志望していた加納さん。インターン先も目的を持って絞り込んだ。「就活時の面接対策も考えて、やりたいことに近くて有名な企業を中心に選択。インターン枠の選考があるなど、有利な条件も狙いました」


若手にもある程度の決定権が与えられる環境で働きたいという思いから、働く「人」や「場の雰囲気」などをチェックしていたそう。「インターンは、やりたいことと仕事でやれることのミスマッチを防ぐための情報収集と、人脈を作るチャンスだと考えていました」


現在勤務している会社は、実は一度落ちているそう。諦めきれず人事に再チャレンジを訴えて内定を獲得したのも、インターンで会社のマインドや求める人材を理解していたから。


「積極的にアプローチしたほうが評価してくれる会社なので、かなり攻めました(笑)。入社した後も、他社インターンで親しくなった人と一緒に企画を考えたりと仕事にも生きています」

2019年7月号掲載

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