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インテリア
2025.03.09更新日:2025.04.05
取り入れるだけで一気におしゃれインテリアに♪
アート・グリーン・ライトを極める!
おしゃれなお部屋作りをしたいけど、何から手をつけていいのか分からない……という悩みがあるなら、グリーンにこだわることから始めてみて。マネするだけでお部屋がグッとおしゃれになる簡単テクニックを紹介するよ♪
基本のインテリアテク
大きな面積を占めるカーテンやラグなどのトーンをそろえることがお部屋作りの大前提。壁や床に使われている色の延長線上にある色を選ぶと統一感が出しやすい。
色をたくさん使うほど、部屋はガチャガチャした印象になるので、差し色は1色にとどめるのがベター。同じ色でも濃さの違うものを選ぶのはOKなので1色でも十分楽しめる。
おしゃれなインテリアをそろえても生活感のある小物が出ていたら台なしに。オブジェにもなる収納ボックスなどを活用すれば、使いやすい場所に置いたまま生活感が払拭できる!
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一人用布張りソファ¥39990・ガラスシェードフロアランプ¥12990(期間限定価格・電球別売り)/ニトリ キャビネット¥89100/unico
余白が多いところを埋めるイメージで!
グリーン
部屋の中で空白が目立つところに配置すると存在感が際立つよ。隙間をすべて埋めるのではなく全体のバランスを意識しよう。
スラリとした背の高いグリーンが1つあるだけで、空間が広く見える上にリラックスした雰囲気も手に入って一石二鳥。存在感がある分、奥のコーナーに配置するのが鉄則。
部屋の真ん中や手前に置くと圧迫感が出てしまうので注意が必要。一番奥に背の高いグリーンを、部屋の入り口に向かって徐々に小さいサイズを配置することで、抜けがよく、空間に立体感を生み出すことができるよ。鉢カバーは、部屋のトーンに似合うナチュラルなものでそろえよう。
1つだと存在感が出しづらい小さい植物は、まとめて飾ることで印象づけて。植物のサイズ感はそろえつつ、種類は違うものを選ぶことで華やかになるよ。
キャビネットの上にまとめて置くなら、トレーにのせて。トレーと鉢カバーの素材感をそろえるとオブジェ感覚で楽しめるよ。
ハンギングプラントポットカバー(各)¥2200/TRICOTÉ ONEROOM
ハンギングする時は植物の高さをずらすとすっきり見える。
〈右〉ハンギングプラントポットカバー(各)¥2200/TRICOTÉ ONEROOM 〈左〉オリジナル2連ハンガーバスケット¥1760/アダストリア(ニコアンド)
ツルが長く伸びる植物は、シェルフやスツールの脚に絡ませて表情豊かに飾りつけて。スチールなどの無機質な素材と合わせて、おしゃれカフェ風に仕上げるのもよき。
手に入りやすく育てやすいポトスは、初心者でも扱いやすいツル性植物の代表格。伸びすぎたら切ってしまってOK。絡ませるものとのベストバランスを探るのも楽しい。
大小のグリーンをまとめて飾る時は、主役の植物を際立たせるよう鉢カバーの色はそろえよう。異なる素材をMIXすることで遊びが生まれておしゃれ見え。
ナチュラルなトーンで統一。
(上から時計回りに)トルクニング プラントスタンド¥5999/イケア・ジャパン 磁器鉢 3・5号¥890/無印良品 銀座 OLD SMITH GREENERY ポットソーサー付きLサイズ¥990/アダストリア(ニコアンド)
どんな植物を置くか迷ったら、作りたいお部屋のイメージに合わせて葉っぱの形状で選ぶと失敗しない。素敵なオブジェと組み合わせて世界観を完成させよう。
小さなハートみたいな葉っぱが可愛いディスキディア。葉っぱが垂れるのでハンギングしてもOK。
スッとまっすぐに伸びる棒状の葉っぱがクールな印象のバキュラリス。エッジのきいたオブジェとも好相性。
観葉植物を育てるのに不安があるなら、枝物を花瓶に1本挿すだけでこなれた雰囲気が出せるよ。花に比べて長もちもする上、手入れがあまり必要ないのもうれしい。
北欧っぽさのあるナチュラルなフラワーベースにさりげなく枝物を1本挿すだけでも部屋の印象がぐっとあか抜ける。
フラワーベース¥799/ニトリ
グリーンを扱う店舗が多数あるニコアンド。ファッションも植物も熟知したスタッフの池さんに、育てやすい植物を教えてもらいました!
教えてくれたのは
ニコアンドスタッフ
池美咲さん
「葉色やふの入り方が違うさまざまな品種があるので、自分好みのものを探すのも楽しみの一つ」(池さん、以下同)
「ぽってりとした見た目の可愛らしさはもちろん、暗い場所でも育つので日当たりが悪いお部屋でも安心です」
「水やりの頻度が少なくても大丈夫なので、過去に植物を枯らした経験がある人や家を空けがちな人にもおすすめ」
「私が育てたなかで一番強いと感じたのがこれ。関東の冬であれば、窓際に置いていても新芽を出すくらい丈夫!」
「成長すると葉色がグリーンから漆黒に変化。育てる楽しさが味わえる植物です。肉厚な葉は丈夫で育てやすい」
2025年4月号掲載
Staff Credit
撮影/薮内努 スタイリスト/土屋璃子(BOOTSYORK) 取材・原文/菊池美里 web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス 観葉植物撮影協力/ニコアンド
※店舗により取り扱い商品が異なるため、各店舗へお問い合わせください。※クレジットのないものはスタイリスト私物です。