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トピック
2024.10.06
25卒の就活を最速でレポート!
先輩教えて! “納得内定”をゲットする方法
年々早期化が進んでいると噂の就活。この夏内定をゲットした先輩たちは、いつ、どのように活動していた? データ&ルポから成功の秘訣を見つけて!
25卒内定者の就活プレイバック
この夏就活を終えたばかりの先輩6名に直撃! 内定までの動きや体験談、アドバイスを聞きました。志望業界が違っても、学部などの属性が近い先輩は要チェック。
【Profile】
居住地:神奈川県
専攻:理工学部・経営系
サークル:テニス(1年生のみ)
バイト経験:カフェ・塾講師
志望業界
大手メーカー
就活を意識し、ウェブテストの勉強をスタート
「同じ学科の子が勉強を始めたのを見て、参考書を購入。数学が得意で国語が苦手なので、苦手なほうを中心にじっくり対策しました。数学はできない部分だけ、と割り切って要領よく勉強しました」
自己分析の結果、メーカー志望に
「職種などはあまり分からないながら、"もの作りを通じて人と関わる仕事がしたい"と漠然とした考えに」
Q.どうやって自己分析をした?
「最初は会社説明会でもらった無料のワークシートに記入したり、友達にもらったフォーマットに記入して、自己分析をしました。今思うと、全然深掘りせず、ただ書いて結果を見て終わりだったかも」
コンサル企業で長期インターンを開始
「ビジネスの世界を少し体験したいと思い、就活エージェントを通じて会社を紹介してもらいました」
Q.なぜ志望していなかったコンサル企業に?
「周りにコンサル志望が多かったので、"どういう仕事だろう?"と思い、体験してみることに。社員のサポートという立ち位置だったからかもしれませんが、将来的にAIにもできてしまうかもと感じました」
志望業界
化粧品・衣料品・食品・日用品メーカー + IT
理系を生かし、総合職と研究職両方の夏インターンに参加
ES提出20社 ▷▷ 参加約10社
「衣食住に関わるメーカーにフォーカス。大量採用するかもと聞いたITにも応募し、オンラインも合わせると10社くらい参加。総合職と研究職の両方に応募でき、理系でよかったと思いました(笑)。ただ、第1希望だった化粧品メーカーに落ちたのはショック……」
夏インターンをきっかけに再自己分析
「化粧品メーカーはネームバリューに惹かれていただけかもと思い、丁寧に自己分析をやり直し」
Q.2回目はどうやって自己分析をした?
「バイト先に日用品メーカーに就職した先輩がいて、その人に自己分析シートを見てもらいました。何回も"それってなんで?"と聞かれて、"私ってこういう考えがあるんだ!"と気づけたのが大きかった」
早期選考に進んだ衣料品メーカーから内定をGET!
「夏と秋のインターンに参加後、すぐ面接へ進み、内定をもらいました。やりたいことができる会社ではありましたが、食品系の志望度が上がっていたので、第1志望に落ちたら行こうと思っていました」
メーカーを中心に複数DAYSの冬インターンに参加
「食品メーカーと日用品メーカーの2DAYS・3DAYSに参加。冬は、夏よりも人数を絞って密度の高いインターンを実施する企業が増える印象で、ESが通過しても面接で落ちてしまうことが多かったです」
志望業界
食品・日用品メーカー
食品・日用品メーカーに志望を絞る
「"誰かの毎日に貢献したい"という気持ちから衣食住メーカーがメインに。11月に『衣』の内定をもらえていたので、『食・住』のメーカーに絞って、ES対策や面接練習にじっくり時間をかけました」
エントリーしたメーカー7社中5社の面接に進む
「2回目の自己分析で自分を深掘りできたおかげで業界に対する志望度が高まった上に、内定を持っている心の余裕があったからか、面接では自分らしくすらすら話せて通過率が上がりました!」
食品メーカーから内定を獲得し、就活終了
「"誰かの毎日に貢献したい"という就活の軸に加えて、"日本のよさを世界に発信できる"仕事をしたかった自分にとって、入社予定の食品メーカーは自分の色を出せそうな会社だと思いました!」
Q.メーカーならではの面接対策方法は?
「会社の商品への理解度と愛情を持つことが大事。面接で、"あなたの好きな商品をプレゼンしてみて"と言われたことも。実際に、家で飲んだり食べたり、使用法やアレンジ方法の研究、SNSなどでの認知度や、誰をターゲットにしてるのかを知っておくべき。私はコンサル企業のインターン経験が生かせました(笑)」
就活は、自分と向き合う時間。自分のことは自分が一番分かってると思うけど、もっと深いところに本当はどういうことをしたいかがあって。一人じゃ見つけられない場合もあると思うので、友達や先輩など頼れる人には全力で頼って!
2024年11月号掲載
Staff Credit
イラスト/Min 取材・原文/宮平なつき web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス