【トルコ・イスタンブール】　異国情緒に浸る3泊4日（後編）　#39

前回に引き続き、イスタンブールの旅の記録をご紹介します。

トルコ式スパ・ハマムへ

最初に向かったのは、ハマムというトルコ式のスパ。まずは15分ほどサウナに入り、体をじっくり温めます。その後暖かい大理石の上に横たわると、いよいよ本格的なアカスリが始まりました。

アカスリのあとは、たっぷりの泡で全身を包まれながらのマッサージ洗浄。なんとも贅沢な時間です。シャンプーもしてもらえるので、頭から足先までスッキリ。

さらにマッサージルームに移動してオイルマッサージ、仕上げには泥パックまで。

約1時間半のスパ体験となりました。

地下宮殿

スパで心身を整えたあとは、地下宮殿へ。ひんやりとした空気の中、薄暗がりに浮かぶ無数の柱が並ぶ様子は、まるで映画の世界に迷い込んだよう。アドベンチャー映画の主人公になったような気分で、幻想的な空間を歩きました。

ランチには鯖サンド

観光の合間に、ガラタ橋の下に並ぶレストランで名物の鯖サンドをいただきました。ラップサンドとバゲットサンド、両方を食べ比べてみたのですが、私はラップサンド派。鯖はあっさりとした味付けで、レモンの香りがふわっと広がり、優しい味わいでした。

ガラタ塔エリアへ

ガラタ塔の前に続く通りも、パステルカラーの建物が並んでいてとてもフォトジェニック。トルコアイスを片手に、思わずパシャリ📷

タクシム広場

その後は、新市街の中心・タクシム広場へ。地元の方や若い人が多く、活気のあるエリアという印象でした。

ガラタ橋からのロマンティックな夜景

最後は再びガラタ橋へ。ライトアップされたモスクや街並みが水面に映り、昼間とはまったく違う幻想的な表情を見せてくれます。風に吹かれながら歩く橋の上は、イスタンブールの旅を締めくくるのにぴったりの場所でした。

旅の余韻～またいつか～

イスタンブールを訪れて感じたのは、歴史や文化の魅力だけではなく、人との出会いが旅をどれだけ豊かにしてくれるかということです。

親日派の方の多いトルコですが、大阪関西万博に関わったという方と偶然出会い、ご自宅に招かれるという貴重な経験もさせていただきました。帰国後は、万博のトルコ館を訪ねてみたいと思います。

いつかまた、どこかでお会いできますように。