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No.018 たかなのブログ

No.018 たかな

No.018 たかな

大学4年生/鹿児島県出身

身長:152cm
推し:桜田ひよりさん

発信の原動力は “好き” と “かわいい” !

【面接から現場まで】地方テレビ局のバイト事情をネホハホ!

みなさん、こんばんは

たかなです ♪(´▽`)

今月のお題は、「わたしのバイト」

ということで、地方テレビ局でバイトをしているたかなが、ネットには載っていない裏側をご紹介!

面接の思い出から普段の業務まで、幅広くお伝えします

それでは、さっそく見ていきましょう☺️

※長文ですが、予めご了承ください
バイト 地方テレビ局   アイキャッチ画像

きっかけ

バイト 地方テレビ局 きっかけ
私が地方テレビ局のバイトに応募したきっかけは、大学の講義です

マスコミについて学ぶ講義の中でアルバイト募集の案内がありました

高校のときに放送部に入っていて、テレビ局に興味があったので応募しました

と、もっともらしい理由を付けていますが、珍しいバイト! と思ったのも事実です(笑)

見ず知らずの人に連絡するのは緊張しましたが、今では「あの時勇気を出してメールした私、ナイストライ!」と思います

それくらい、いい環境でバイトさせてもらっています

面接

バイト 地方テレビ局 面接
みんな気になる面接!

準備したことを箇条書きでまとめると、
・持ち物:履歴書、クリアファイル、筆記用具、普段持ち歩くもの
・服装:白のバンドカラーブラウス、濃紺のデニム、茶色のベスト、スニーカー
・バッグ:A4クリアファイルが入る黒のバッグ
・髪型:ローポニー
・メイク:いつも通り
・話す内容:志望動機、見たことのある番組
こんな感じです

特に指定はなかったので、普段大学に行く時と同じ服装にしました

今振り返ると、カジュアルですね… (笑)

履歴書でシフトに入れる日が少ないと印象が良くないと聞いたことがありますが、私は正直に週2日・ 10:00~18:00 と書きました~

実際、これより少ない&短いことが多いので、シフトが自由なバイト先では気にしなくてもいいのかぁと思います

ちなみに、
・履歴書:レジュメ
・証明写真:履歴書カメラ
というアプリを使いましたよ~

ではでは、いよいよ面接内容!

と言いたいところですが…

よく想像する一問一答ではなく、普通に会話でした

参考になるかわかりませんが、一応、テレビ局についてからの流れを紹介しますね
①約束の10分前に正面玄関から入る
②ロビーで面接に来たことを伝え、待つ
③部長が迎えに来て応接室に通される
④履歴書を渡す
⑤部長とお話
 ・こんな番組作ってるけど、見たことある?
 ・お仕事はこういうことするよ
 ・何か聞きたいことある?
⑥経理の方から事務的なことを聞く
⑦直近で出社できる日に手続きをする約束をする
⑧ちょこっとスタジオや機材室を見学する
⑨さようなら
たしか、30分くらいだったと思います

どうしてこんな(面接っぽくない)感じだったのかしら?

思い当たるのは、応募の連絡をしたときにメールで、自己紹介・志望動機・自己PRを簡単に書いていたことくらい…(本当のところはわかりません)

ちなみに、応募メールは、こちらのテンプレートを参考にしました

基本情報

バイト 地方テレビ局 基本情報
ただの思い出語りが続きましたね(汗)

ここで、基本情報を7つの項目に分けて紹介します!

1. 所属

制作部

情報番組やドキュメンタリーなど、報道(ニュース番組)以外の番組を担当する部署です

私の主な仕事内容は、FD(フロア・ディレクター)です

他にも、取材のカメラアシスタント、生中継の補助、生放送の補助、編集の補助を経験したことがあります

それぞれに特徴があるので、あとで詳しく紹介しますね

2. シフト

自由

毎月、月末に翌月に入れる日をグループラインのノートに記入します

私は、だいたい1カ月に3~4回入っています

1回に働く時間は、5~6時間ほどです

少ないと思われるかもしれませんが…(スクナイヨネ~)

私よりシフトに入れる日が多い人も少ない人もいるので、本当に自分で自由に決められます◎

3. 時給

1,000円

他にも、毎回の交通費と平日は昼食代が500円出ます

8時間を超えた場合は残業手当が25%、22:00 から 5:00 の業務には深夜手当が25%加わります

残業⁈ 深夜勤務⁈ とブラックな雰囲気の単語が出てきましたが、おびえなくても大丈夫ですよ~(笑)

年に数回、局や番組が主催するイベントが開催されます

その時にシフトに入ると、準備で早朝に集合したり、夜まで働くと8時間を超えたりするので、その時はちゃんと手当が出ますよ~という法律に基づいた制度です

特別番組やイベントのときは、普段のお仕事と違うので、単発バイトをするような気持ちで私はわくわくします

もちろん、シフトに入るかどうかも自由なので、そもそも入らない人や都合で途中から入る人もいます

4. 研修

あり

応募するときに、明確に「研修あり」とは書かれていませんでしたが…

学生アルバイトが10人ほどまとめて採用されたので、シフトに入ったときに1カ月ほど研修がありました

スタッフさんの役割や機材の名前など、業務をするときに知っておくといいことを教えてもらいます

テストがあるわけではないですが、たくさんメモをして、機材も触りました

イメージは、小学生の時の社会科見学みたいな感じ!

その後も新しいことをするたびにスタッフさんが教えてくれるので、その都度覚えていきます

5. 持ち物

特になし

必要なものはテレビ局にそろっているので、持ち物は特にありません

お昼ごはんが必要なときは、社食、コンビニ、飲食店などで済ませます

また、特別番組やイベントの時にはお弁当が出ます

自分が必要な貴重品さえあれば大丈夫◎

6. 服装

自由

基本的に服装は自由です

ただ、スタジオの準備で脚立に上ったり、取材で動き回ったりするので、パンツスタイルが多いです

また、取材やイベントの時には、全身黒推奨やデニム禁止の場合もあります

7. どんな人がいる?

スタッフさんたちは、優しくて面白いことが好きなプロフェッショナルだと思います

紹介したいエピソードはいろいろあるのですが、今回はバイトを始めて最初に「ここのスタッフさんたちはいい人なんだなぁ」と思った出来事を紹介しますね

それは、お手洗いで手を洗ったあとに洗面台を拭いていたこと

手を洗うと、洗面台に水が飛んでしまうことがありますよね

学校や商業施設などでは、水でびちゃびちゃ… なんてこともありますが…

私のバイト先のスタッフさんは、自分が手を洗った後にペーパータオルでサッと水滴を拭きとります!

初めて見たときは驚いたのですが、みなさんそうしているので私もするようになりました

そんな素敵なスタッフさんたちがいるバイト先です

仕事内容

バイト 地方テレビ局 仕事内容
ここで、私が経験した5つの仕事内容を紹介します

なんとな~く想像していただければと思います

1. FD(フロア・ディレクター)

私がよくしているお仕事で、AD(アシスタント・ディレクター)と呼ばれることもあります

主な業務は、番組中にインカムを通して聞こえてくるディレクター(番組演出の責任者)の指示をスタジオの出演者に伝えること
※ディレクターは副調整室(サブ)という別の部屋にいるので、インカムから天の声みたいに指示が聞こえてきます

想像しやすいものだと、「CM明け5秒前、4、3…」みたいなカウント出しかなぁと思いますが、これもやります!

他にも、番組前の準備や番組終了後の片付けも含め、番組にかかわるさまざまな業務があります

2. 取材のカメラアシスタント

取材に行ったときに、カメラマンの補助をするお仕事です

例えば、移動するときに荷物を持ったり、取材中に三脚の上げ下げを手伝ったりします
※荷物:カメラの三脚、レンズ、バッテリーなど
※三脚の上げ下げ:カメラは10㎏くらいあるので、スムーズに取材するには補助が必要です

荷物はどれも重いので、運動経験0の私はいつも筋肉痛になります(笑)

3. 生中継の補助

取材のカメラアシスタントと同じような業務ですが、 “生中継”というのがポイントです

アクシデントやトラブルをできるだけ最小限にするために、気を配ります

例えば、大きな機材を持ったテレビ局のスタッフは一般の方の迷惑になりかねません

そこで、カメラマンの動きに合わせて、ケーブルをまとめたり、機材を動かしたりします

また、中継後に速やかに片付けをすることも大事なお仕事です

4. 生放送の補助

生中継と何が違うの? と思うかもしれませんが…

こちらはスタジオや副調整室(サブ)など、テレビ局内でのお仕事です

中継先と電話をつなぎながら、中継の予定時刻を伝えたり、中継先の状況を聞いたりします

生放送中のサブはものすごいスピードで時間が過ぎていきます

緊張感はありますが、終わった後の達成感はクセになりそうです

5. 編集の補助

私が経験したお仕事の最後は、編集の補助です

業務は、取材した映像の文字おこし

話している言葉を、時間と一緒にワードに記録していきます

動画編集などで聞いたことがある人も多いかもしれませんね

映像の中で、実際に番組で使う場面を決めるときに使うそうです

働いてみて思うこと

バイト 地方テレビ局 働いてみて思うこと
「地方テレビ局のバイト」と聞いたときにみなさんがどんなことを想像するかなぁと思いながら、この記事を書いてきました

テレビ局のバイトを始める前の私は、
・体力勝負
・もしかしてブラック?
・よくわからない…
なんて思っていたような気がします

実際は、
・体力は大事だけど、マストじゃない(運動経験0の私にもできることはある)
・制度は整っているし、スタッフさんたちに恵まれている
・まだまだ分からないことは多いけれど、知る楽しみがある
みたいな感じでなんだかんだ続いています

これが全国の地方テレビ局バイトの実情ではありませんが…

人に恵まれて、自分のペースでシフトに入って、番組を通していろんな情報を知るのんびりした学生アルバイトもいるんだなぁと知っていただけたら☺️

うまく収束しなくなりそうなので、おわり!!!(笑)

おわりに

いかがだったでしょうか?

私がバイトを始めるときに、地方テレビ局バイトの記事を見つけられなくて不安だったので、詳しく紹介してみました~

誰かのお役に立てていれば嬉しいです☺️

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

それでは、また次の記事でお会いしましょう ( ´Д`)ノ~バイバイ

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