入学試験に合格し、制服を買いに行った3人が外食したとき。出てきた食事が、
「ポークソテーのポポーソースポルチーニ添えとポテトポタージュ」…。
見事に「ポ」ばっかりのメニューですが、実はこれは組織から黄昏への連絡。
「P暗号」という暗号で、食事のソースでメッセージが書かれているのでした。
実はこの「P暗号」が出てきたお話では、後半ヨルさんがアーニャと訪れた公園で「普通の家族」を見かけます。
楽しそうに日常を送る家族を見て、
「偽りの家族ということはわかっているけれど、母親らしくしたい」と悩むヨルさん。
その後アーニャが誘拐されそうになり、なんとか助けますが、「ダメな母親」と落ちこんでしまいます。
けれど、
「アーニャ、ははみたいになりたい!」
という言葉に励まされ、「私にできることを精一杯がんばろう!」と笑顔になるのでした。