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音楽
2025.04.16
今年2月16日に結成された、浮所飛貴さん、那須雄登さん、作間龍斗さん、深田竜生さん、佐藤龍我さんの5名からなる新ユニット・ACEes(エイシーズ)が初のアリーナツアー『ACEes Arena Tour 2025 PROLOGUE』を開催。4月12日に有明アリーナで行われた12:30公演を、こだわりがつまったパフォーマンスからMCでのやりとりまで大ボリュームでレポートします!
(左から)
浮所飛貴(うきしょひだか) 2002年2月27日生まれ
深田竜生(ふかだりゅうせい) 2002年4月13日生まれ
佐藤龍我(さとうりゅうが) 2002年12月17日生まれ
(左から)
作間龍斗(さくまりゅうと) 2002年9月30日生まれ
那須雄登(なすゆうと) 2002年1月16日生まれ
ツアーのサブテーマは、ビジュー(宝石)。オープニング映像で、それぞれのメンバーカラーをイメージした5つの宝石(浮所さん→トパーズ、那須さん→サファイア、作間さん→アメジスト、深田さん→エメラルド、佐藤さん→シトリン)が組み合わさって虹色に輝き、ライブの冒頭を彩ります。その直後、ステージ中央に設置されたボックスの扉が開くと、中から5人が登場。佐藤さん考案のスパンコールやファーがふんだんに使われた真っ白な衣装に身を包んだビジュアルは、まさに宝石のようなきらめき! 「ファンの皆さんへの感謝を伝える曲順です」(浮所さん)というセットリストの1曲目は、『感謝カンゲキ雨嵐』。浮所さんが「はじめまして! ACEesです!! 今日は盛り上がる準備はできてますか⁉ 楽しむ準備できてますか⁉ 最高の1日を一緒に作り上げよう! よろしく!!」と笑顔でアオり、会場のボルテージを上げていきます。かと思えば、2曲目の『Dangerholic』ではキレのあるダンスを披露。その後のブロックでは全編英語詞の『THE CODE』にのせて鏡に映る自分と向き合いながらしなやかに踊り、バラードの『ナイモノネダリ』を伸びやかな声で歌い上げるなど、キラキラした姿だけでなく、クールな一面や色気たっぷりの大人な魅力といった振り幅の広さを見せてくれました。
ライブ中は、メンバー同士のワチャワチャが見られる瞬間も満載! 『スキすぎて』の日替わりセリフは、浮所さんからひとりずつ「あれ」とつぶやいていき……最後の那須さんが「今日ビジュイイじゃ~ん!」とカメラ目線でバズり中のポーズをキメると、客席からは大歓声が上がります。(すかさず浮所さんが「来てくれた皆のビジュもイイね! 可愛いよ!! かわうぃーね!」と叫んでいました♡) さらに、ライブ中盤には作間さんが演出を手がけたRPGゲーム風の“DRAGON QUESTION”というコーナーが。名前に“龍”や“竜”が入っている作間さん、深田さん、佐藤さんが客席のファンの皆さんをモンスターにしてしまうドラゴンに扮し、浮所さんと那須さんは3人と闘う勇者に変身。お互いの対決方法は、作間さんのムチャ振りで、全力の笑顔や変顔、時には全力の“あばれる君”をするというもの(笑)。二人の勇者の活躍で無事ドラゴンを倒せたものの、「まだお客さんたちがモンスターのままだ!」(浮所さん)と再びピンチに。そこへ「私の魔法で直してあげるわ~♪」と姿を現したのが、美少女戦士キャラに変身した那須さん。皆で歌う『MU-CHU-DE 恋してる』の間奏で「かわいいだけじゃ……ダメで~す!」と叫び、爆笑を巻き起こしていました。
この日は、MC中にステージ上で囲み取材を実施。質疑応答の模様をダイジェストでお届けします。
Q.5人でユニットを組んでみて、新しい発見はありましたか?
佐藤さん「作ちゃん(作間)は、打ち合わせとかでしゃべらないイメージだったんですよ。なんとなく。でも、めっちゃくちゃずっとしゃべってるんで、すげえなぁって(笑)」
浮所さん「いい意味で、ですよ(笑)!」
佐藤さん「いろんな提案をしてくれて、めちゃくちゃ作ちゃんって考えてるんだなって。新たな魅力を知れて、もっと好きになりました♡」
作間さん「告白されちった(笑)。ビックリしちゃったよ」
浮所さん「それで言うと、ステージ上の端にある光ってる台とかを動かせるようにしたらいいんじゃないかっていうのは、作ちゃんが提案してくれたよね」
作間さん「そうそうそう。いろいろ言ったわ、本当に」
那須さん「一番意見を言ってくれて、打ち合わせも夜遅くまでやってくれて」
作間さん「俺、こんなベラしゃべりするんだって思ったもん(笑)。ステージ上とかでも、“俺こんなアオるんだっけ?” って思うくらいアオってる。ビックリしながらやってます」
那須さん「それがめちゃくちゃいいですよ」
作間さん「それは変化かもしれないですね」
浮所さん「いい変化!」
那須さん「深田から見て、ある?“この人、こういうところあるんだ~”みたいな」
深田さん「それで言うと皆、印象が変わったかもしれないです。いい意味で。もともとちょっと交流はさせていただいてたんですけど、皆いい意味で、変(笑)!」
Q.一番変なのは?
深田さん「難しいですねぇ〜! 皆、本当に変なんですよ! でも、意外なところで言うと……意外じゃないな、もはや。やっぱ、那須くん(笑)」
那須さん「意外じゃなくなるの、早くない(笑)?」
深田さん「皆さんからしたら意外なのか分かんないですけど、やっぱ那須くんとか、まぁ作ちゃんもそうなんですけど、見た目と、テンション高い裏の時とのギャップがすごくて」
那須さん「別方向で作ちゃんはちょっと……。作ちゃんは稽古場でさ、いきなり地面をこうやって叩き始めて、わけが分からない」
(その様子を再現して地面を叩く作間さん)
深田さん「これこれこれ! 本当にこれやりだしますし、三点倒立とかしだしますし」
浮所さん「“振り付けやるよ~”ってなったら、いきなりでんぐり返しして鏡の前まで行くとか(笑)」
作間さん「もうやることが多すぎて頭がいっぱいいっぱいになっちゃって、発散するしかないんですよ、どこかにもう」
深田さん「那須くんも那須くんで、ずっと笑かして、ふざけて現場を明るくしてくれたりとか。変ですけど(笑)」
Q.今後このメンバーでやってみたいことはありますか?
浮所さん「お仕事以外でひとつ、僕たちプライベートで決めてるのは、この有明のコンサートが終わって次は会場が福岡になるんですけど、それまで約1カ月ちょっとあるので、その間のどこかで2日、3日いただいて旅行に行こうというのを話してます。5人だけで!」
那須さん「これはマジで行きたい」
佐藤さん「行けたら行こうね」
深田さん「いや、行きましょうよ(笑)」
浮所さん「いや、絶対行こう!」
作間さん「行きます!」
Q.もうプランがあるんですか?
深田さん「あります! けど、言います……? 言っていいんですか?」
浮所さん「秘密でしょ! 言ったら(ファンの皆さんが)来ちゃうでしょ(笑)! パンパンになっちゃうからダメです! でもまぁ、早いうちにチケット取らないとねって、いろいろそんな話をしてるんですけど」
(作間さん以外の4人が同時に作間さんのほうを向く)
作間さん「こっち向かないでくださいよ。俺、チケットカウンターじゃないから(笑)」
作間さん以外の4人「ハハハハハ!」
ライブ全体を通して印象的だったのは、曲ごとにセンターがめまぐるしく変わるパフォーマンス。自在なフォーメーションは、それぞれの個性がしっかりと確立されているからこそ! そんな5人の異なる魅力が最も炸裂したのがソロコーナー。那須さんは『1582』で鍛え上げられた上半身を披露し、『rouge』を歌う佐藤さんは歌詞の通り白いシーツとセクシーにたわむれます。会場の上方から登場した深田さんは『Loveless』を感情豊かに歌い上げ、作間さんは首輪をつけ鎖でつながれた状態で『PINKY』の世界観を表現。『ミステリー ヴァージン』をソロ曲に選んだ浮所さんは、激しいダンスで客席を魅了していました。
本編の終盤に用意されていた、初披露となる新曲『Acting out』。重低音が印象的な疾走感あふれるナンバーの歌詞が前へ進もうとする5人の強い意志と重なり、胸に響きます。その後は、ひとりひとりが決意や感謝の気持ちを自分の言葉で伝えていく時間に。
佐藤さん「本日はご来場いただきまして、本当にありがとうございました。ACEesファーストコンサート“PROLOGUE”、お楽しみいただけたでしょうか? 皆さん、いろいろグループが変わったりして、不安な気持ちで来たと思うんですけど、ひとつだけ思ってほしいことがあって……ひとつじゃないかな。僕たちの夢は変わってないし、僕の夢はCDデビューして国民的アイドルになって、世界でも通用するような、そんなグループになりたいってことは、グループが変わる前の美 少年の時も、ACEesとしても変わってないし、たぶんACEesの皆もそうだと思うので、そこだけは忘れないでほしいですし、何より美 少年のことをすぐに忘れようとか、なかったことにはしないでほしいなと、本当に思います。僕も大切に心にグッとしまっておくので、皆さんも宝箱にそっと置いておいてほしいなと思います。これからはACEesの佐藤龍我として頑張っていきたいと思います。えー、本日は……あ、そうだ、ジュニアなのにこうやって5カ所回らせていただくことは当たり前じゃないですし、これから精いっぱい皆さんにACEesめっちゃいいなって、少しでも応援したいなって思ってもらえるように、5人で頑張っていこうと思います。皆さん、ぜひ応援よろしくお願いします。本日はお越しいただきまして、本当にありがとうございました」
那須さん「皆さん、今日は有明まで足を運んでいただき本当にどうもありがとうございました! ライブ、楽しんでいただけましたか? 今、龍我が挨拶を締めようと思ったら、もう1個言いたいことがあったみたいで追加して言ってたんですけど……それぐらいここの挨拶は皆に伝えたい想いがたくさんあって、やっぱりでも僕が一番伝えたいのは、歌って踊るのが本当に楽しいなって。そう思えているのは、間違いなくこうやって来てくださっている皆さんのおかげなので、本当に皆さんへの感謝をすごく伝えたいなと思っています。ACEesができたのは本当につい最近のことなんですけど、人生皆平等に一度きりで1秒たりとも戻ってこないと思うんですよ。だからこれからの人生を今一度考えて、ACEes5人でもたくさん話し合って、その上でこの事務所で歌って踊って、パフォーマンスして、ファンの皆さんを幸せにしたいねっていう話し合いを重ねてきました。そして、今日こうやって、こんなにたくさんの方々に来ていただいて、きっといろんな戸惑いもあったし、不安もあったと思うんですけど、今日を迎えるまでね、すごいドキドキしてたと思うんだけど、ライブ中すごい楽しそうな笑顔で僕たちを見てくれて、本当その優しさにすごい救われてます。本当にありがとう。こんな優しいファンの皆さんをこれからもっともっと幸せにして、ACEesってこんなグループだよって、もっともっと伝えていきたいなと思います。また絶対遊びましょう。本日はどうもありがとうございました」
深田さん「本日はACEesの初のツアーに来てくださり、本当にありがとうございました。グループが変わって、名前が変わって、たくさん戸惑わせてしまったかなと思います。僕たちの初めてのライブ、ACEesとして初のライブで、こんなにもたくさんの温かいファンの方々に見守られながらスタートを切れたことをすごくありがたく思います。僕たちまだまだACEesとして生まれたてなので、グループとしてまだ未熟な点もたくさんあると思いますが、これからどんどんACEesとしての色をつけて、皆さんが応援したいと、ACEesカッコいい、ついていきたいと思ってもらえるように精いっぱい頑張るので、これからもACEesについてきてください。本日はありがとうございました!」
作間さん「皆さん、本日はどうもありがとうございました。ペンライトなどなど……いろいろありがとうございます。本当に。いや~、あのね、生まれたてとは言いつつも、もう2カ月か……と思って。今年もう4月終わりますんで、残りあと何カ月ですかね……。分かんないですけど、この間始まったばっかりです、今年。もう終わりますね、今年は(笑)。もう2026年です。あっという間に2020年代後半です。ヤバいですよね。“2025年って、どっちかっていったらもう後半か!”と思って。まぁどっちでもいいや(笑)。とにかく伝えたいのは、時間が過ぎるのは早いですね、本当に。早いくせにいろんなことがあります、その短い時間の中で。この公演が始まって、明日で(東京公演は)最後でしょ? いつの間にか囲み取材なんてやらせてもらって、終わってるし。なんかもうそういう、目まぐるしい中で僕たち生きてるんだなって。で、たぶんそれは皆さんも同じだと思います。いつの間にか社会人になって、いつの間にか“なんでこんなに私働いてるんだろう”とか思いながら、会社にね、学校にね、通ってる最中だと思うんですけど。本当いろんなことを迷ってたら、もうあっという間に“あぁ、やっとけばよかったな”とか“もうこの歳か”と思っちゃうと思うんです。なので、僕はもう“スーン!”です。まっすぐです。もう進みます。本当に。なので、早く皆でいい景色を見ましょう。もう、超速球で見ましょう。まぁいろいろね、あったこと、本当にいろんな思いをさせてること、本当に申し訳ないと思ってます。でももう、早く見ましょう。いい景色を。皆さんで。もう、そういう5人です。で、そういう皆さんだと思ってます。なので、これからも僕たちについてきてください。今日はありがとうございました」
浮所さん「皆さん、今日のコンサート楽しかったですか? 思う存分声出せましたか? 上のほうの皆もしっかり見えてますよ、ありがとう! ペンライトもキレイで。まず、本当に作ちゃんも言ってたんですけど、なんといっても時が過ぎるのはやっぱり早いですね。さっき僕が言った通り、発表されてもう約2カ月。その短い期間で皆はこのコンサートに来るために応募してくれて、当たって、今日のために可愛い服をそろえて、髪の毛を切って染めてとか、本当に可愛くして、ここの場所に来てくれて、コンサートを一緒に楽しんでくれてる。こんな短い時間の中でも皆さんの愛の大きさみたいなものがすごく伝わっているので、改めてお礼を言いたいなと思います。本当にありがとうございます。ここで宣言します。どんなチームにも負けないグループに、俺たちなります! こうやってあったかく拍手をしてくれたり、ベンライトをそれぞれのメンバーの色にしてくれたり、そういうところから僕らは本当エネルギーをもらっているので、これからもとにかく突っ走って、走った先には明るい未来が待っていると信じて、僕らACEes5人でファンの皆さんと共に突き進んでいきます。これからもどうぞ応援のほどよろしくお願いします。今日はありがとうございました!」
温かい拍手に包まれるなか、ライブ本編を締めくくったのは新曲『PROLOGUE』。タイトルについて、浮所さんが「皆それぞれ今までのことがあって、今までの経験があったからこそ、ここにいるという意味を込めて、Episode0ではなく『PROLOGUE』としました」と説明。ACEesがこれからどんな未来を描いていくのか、その道のりが楽しみになった今回のライブは、間違いなく“序章”。彼らの物語は、まだ始まったばかりです!
Staff Credit
撮影/新谷真衣 取材・原文/吉川由希子 web編成/本誌編集部
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