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No.100 るるちのブログ

No.100 るるち

No.100 るるち

大学4年生/鹿児島県出身

身長:163cm
好きなアーティスト:SixTONES
PC:1stブルベ冬 / 2ndイエベ春 [クリアウィンター]
骨格:ナチュラル


お洒落,ドラマ,ライブ鑑賞が好きです。

月に1度は"SixTONES”にまつわる記事を投稿中です︎︎︎☺︎

大学生のみなさんと共有したいことを丁寧にわかりやすく、そして見やすく伝えられるようがんばります!
よろしくお願いします!

【舞台レポ】SixTONES・京本大我くん主演ミュージカル「シェルブールの雨傘」を観劇しました♡

アイキャッチ画像
56回目のとうこう
こんにちは!
non-no大学生エディターズNo.100 るるちです!
先日、SixTONESの京本大我くんが主演を務めた「シェルブールの雨傘」を観劇してきたので舞台レポを書いていきます!

シェルブールの雨傘

「シェルブールの雨傘」とは1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画。過去にはカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したことのある作品です🏅1983年に日本で舞台化され、これまでも様々なキャストで再演が重ねられており、日本で上演されるのは10年ぶり!
日本の公演ではこれまで多くの方が主人公・ギイを演じてこられましたが、今回ギイを演じるのはSixTONES・京本大我くん💎
大我くんはこの舞台でギイを演じるにあたってたくましい男性に見えるよう、身体を厚くする筋トレをしたり、人生ではじめての日焼けサロンで大我くんのチャームポイントのひとつである色白な肌を焼いたりと役づくりに励んでいたそう💪🏻

昨年の「流星の音色」では王子らしいシュッとしたスタイルの良さやエレガントさが際立っていましたが、今回の「シェルブールの雨傘」では体格や表情ががっしりとした印象を受けました。いろいろな役を演じられる演技の幅に感嘆です💭
今回の公演は3都市で行われました。
11/4~11/26 新橋演舞場
12/3~12/10 大阪松竹座
12/14~12/16 広島文化学園HBGホール
広島文化学園HBGホール

あらすじ

舞台は1950年代、アルジェリア戦争が続くフランスの港町シェルブール。
主人公は20歳の自動車整備士、ギイ(京本大我くん)。恋人の17歳のジュヌヴィエーヴ(朝月希和さん)と将来を誓い合った恋人同士。しかし、結婚に向け思いが募る2人に対し、ジュヌヴィエーヴの母で雨傘店の店主・エムリ夫人(春野寿美礼さん)は、若すぎる2人の結婚に反対する。

そんな時、ギイにアルジェリア戦争への召集令状が届き、戦地に赴くことに。ギイは献身的に伯母を支えてくれていたマドレーヌ(井上小百合さん)に伯母を託し、ギイとジュヌヴィエーヴは永遠の愛を誓い合ってシェルブール駅で別れる。

後日、妊娠に気付くジュヌヴィエーヴ。ギイからは喜びの手紙が届くも、次第に減ってゆく手紙にジュヌヴィエーヴは不安を募らせる。そんな中で知り合った宝石商カサール(渡部豪太さん)が、お腹にギイとの子がいるのを承知でジュヌヴィエーヴに求婚する。思い悩んだ末、ジュヌヴィエーヴは街を出て、カサールと共にパリで新生活を始める選択をする。

2年後、除隊となったギイはシェルブールに戻り、恋焦がれた恋人に会うため雨傘店を訪れるが、そこには店も彼女の姿もなく…。

(引用:シェルブールの雨傘)
京本大我くん
この写真、お気に入りです🦇

みどころ紹介

この作品のみどころは全編歌詞で編成されていて、台詞も全て音楽にのって繰り広げられていること。
劇中、14人の方々が全ての音楽を生演奏で奏でているという贅沢すぎる舞台でした!
ここからは舞台のみどころを4つに分けて
ご紹介していきます☝🏻🩷️※ネタバレ含みます。
1つめのみどころは、ギイの恋に落ちた瞬間です。
それは冒頭シーン。街に雨が降り、傘を持っておらず雨に打たれるギイにジュヌヴィエーヴが自らの傘を差し出します。聴こえるのは雨音と音楽のみで台詞はないはずのに、京本大我くんの表情でギイがジュヌヴィエーヴとの恋に落ちたことがわかりました。それからどのようなアプローチで恋が発展したのかは描かれていませんでしたが、想像力がかきたてられますね🎧
2つめのみどころはエムリ夫人のジュヌヴィエーヴを想う気持ちです。
20歳の自動車整備士として働くギイと17歳の娘・ジュヌヴィエーヴ。まだまだ若いふたりです。ギイはまだ戦争に徴兵されておらず、このまま関係が続けばいつか娘が悲しい思いをするかもしれない。もっと長い目で人生を考えると、ギイとの恋を素直に応援はできないと考えるエムリ夫人。その結果、ギイとの結婚ではなく宝石商であるカサールとの結婚を薦めます。観劇中、「なんで夫人はこの愛し合っているふたりを応援せずに引き離そうとするんだろう。」と不思議に思っていましたが、この背景には娘を大切に想う気持ちがあるなんて気づきませんでした…!わたしはまだまだ未熟なのだと感じましたね(笑)
パンフレット
3つめのみどころは、自暴自棄になるギイです。
愛を誓いあっていたジュヌヴィエーヴが結婚したことを知り、身も心も荒んでいくギイ。自暴自棄になったギイは、好きだった自動車整備士の仕事でも勤務態度を注意されるようになり、次第に酒に溺れていきます。この変わりようは、ギイが受けた辛さや苦しさが存分に伝わってきて痛々しさを感じました。この前までふたりが愛し合っている幸せなシーンがあったからこそ、絶望感がより引き立てられていました。
4つめのみどころは、ギイとマドレーヌの関係です。
それまでマドレーヌはギイの伯母を献身的に支える優しい女性でした。しかし酒に溺れ続け、そんな中で伯母が死に、さらに絶望し「傍に居て欲しい」と話すギイに対して「今のあなたは嫌い」だとはっきり告げます。マドレーヌの感情が露になった瞬間のように感じました。これをきっかけにギイは更生し、長年の夢であるガソリンスタンド経営を叶えるわけですが、この瞬間はふたりの関係性だけでなく、物語の中でも大きなターニングポイントだと感じました。

観劇して考えたこと

わたしがこの舞台を通して個人的に感じたのは"物事が起こるタイミング”です。

例えば、ギイとジュヌヴィエーヴが出会うタイミングがもっと遅ければ…と考えてしまいますが、もしそうなるとギイがマドレーヌと、ジュヌヴィエーヴがカサールと結ばれることは無かったわけですし、その後の幸せな暮らしも存在しなかったのです‪🌱‬

タイミングが違っていれば、結ばれていたに違いないふたりがそれぞれ別の相手と結婚し生活していく。

壮大なことに感じますが、それは誰にでもどんな時にでも起こりうることで、意外とありふれたことなのかも知れないなと💭苦しさや辛さを伴っているけど、いつかはそれらを乗り越えて、人生はそうやって成り立っていくのだろうなと💭そんなことを考えました。
恋愛だけでなく、様々な選択肢においてタイミングがいかに運命を左右するのかが伝わってきました。
ギイとジュヌヴィエーヴ。マドレーヌ。
ジュヌヴィエーヴとカサール。エムリ夫人。

たくさんの愛に満ちた舞台でした。
鑑賞コーディネート
大我くんが「俳優としてもターニングポイントになるのでは」と語るこの「シェルブールの雨傘」を観劇することができて、とてもうれしいです🌷

素敵な作品でした。
広島名物がんす
余談ですが…
先日のSixTONESANNでも放送されていた京本大我くんのインセプションラジオを思い出して、広島の街を探し回って無事「がんす」を購入できました!

大我くん曰く「とんかつのチキンがかまぼこ」らしいです(笑)
それでは、またつぎの投稿も見ていただけるとうれしいです!
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