non-no大学生エディターズ
No.077 ましろのブログ

No.077 ましろ

大学４年生／大阪府出身

身長：157cm
推し：パンダと嵐の大ファンです！最近は、saucy dogやマカロニえんぴつにハマってます！食べることと旅行が大好き！

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【大阪】劇団四季・バケモノの子の詳細レビュー！見どころやグッズ、オリジナルフードをご紹介

2024年2月21日

「時をかける少女」や「サマーウォーズ」など、数々の名作を手がける細田守監督の作品『バケモノの子』が、劇団四季でミュージカルとして登場！
大阪公演のレビューや、関連グッズの販売、スペシャルコラボフードなどをご紹介します！

- 目次 -

細田守監督作品の〈バケモノの子〉あらすじ
〈バケモノの子〉が、劇団四季でミュージカル化！
ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ①：熊轍と猪王山の、大迫力の格闘シーン
ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ②：渋天街とその人々の優しさ、明るさが伝わるダンスと音楽
ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ③：九太と一郎彦との、光と闇の対比
ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ④：熊徹と九太の、血のつながりを超えた深い絆
関連グッズや限定品の販売
ハービスPLAZAでは、数量限定のコラボフードも
劇団四季の「バケモノの子」で、あなたも感動体験を！

細田守監督作品の〈バケモノの子〉あらすじ

「時をかける少女」や「サマーウォーズ」などの大ヒット作品を数々打ち出している、細田守監督が手がけた、「バケモノの子」。まずは、ストーリーのあらすじを以下でご紹介。

この世界には、バケモノ界である渋天街（じゅうてんがい）と人間界が存在していました。渋天街では、長年バケモノたちを束ねてきた宗師が、今季限りで神に転生することを宣言。次の宗師候補は、とにかく強いけれど乱暴者の熊徹と、強さも品格もあわせ持つ猪王山の2人に。次期宗師争いは、いよいよ本格的になろうとしていたが、熊徹は、宗師より、弟子を取ることを課せられてしまいます。
その頃、人間界の渋谷では、9歳の少年・蓮が両親の離婚で父親と別れ、母とも死別。ひとりぼっちの日々を送っていました。行くあてもなく途方に暮れていたある夜、蓮は、弟子を探していた熊徹と出会い、渋天街へ。蓮は熊徹の弟子となることを決意し、「九太」と名付けられました。2人は徐々に絆を強くしていきます。
一方の猪王山の息子・一郎彦は父のようになりたいと願うも、いっこうにバケモノらしいキバが生えてこないという悩みを抱き続けていました。
時は流れ、青年へと成長した九太は、バケモノと人間のあいだで「自分は何者か？」と揺れ動いていました。ある日、偶然人間界に戻った九太は、高校生の少女・楓と出会って新しい世界を知り、自身の生きる道を模索していきます。
やがて訪れた次期宗師を決する闘いの日。人間とバケモノの二つの世界を巻き込んだ大事件が起きてしまい、、、。

〈バケモノの子〉が、劇団四季でミュージカル化！

58.5億円の最終興収となったこちらの大人気作品が、劇団四季でオリジナルミュージカルとして公開されることに🎶大阪劇団四季では、12月から5月にかけて、こちらの演目が上演されています。
チケットは、ピーク、レギュラー、バリューと日にちによって値段が異なります。また、席はS〜Cまで5段階あり、C席であればお値段もお手軽なので、ミュージカル初心者さんも気負わずに楽しむことができますよ☺️

あらすじにもあるとおり、『バケモノの子』は、壮大なバケモノの世界〈渋天街〉と、現実世界の〈渋谷〉を行き来する設定。アニメーションで表現されたものが、どのようにして舞台でリメイクされるのか、ワクワクしながら鑑賞してきました！
ここからは、ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころを3つ、ご紹介していきます🎤

ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ①：熊轍と猪王山の、大迫力の格闘シーン

まずは大迫力の、宗師候補「熊徹」と「猪王山」の格闘シーン。アニメーションでは、戦いが白熱すると、体が大きく膨らみ、巨大な熊と猪になってぶつかり合う様子がとても印象的だったことを覚えています。
舞台ではこちらの場面が3人の役者さんによって演じられていました。写真のように、特殊効果やパペットを使った臨場感たっぷりの場面として構成されており、熊徹と猪王山の息遣いや汗までも感じられるかのような、圧倒的なシーンでした！

ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ②：渋天街とその人々の優しさ、明るさが伝わるダンスと音楽

人間界から迷い込んだ蓮こと「九太」のことを、優しく見守ってくれるのは、熊徹だけではありません。不器用な熊徹のかわりに生活のことを教えてくれるのは、熊徹の旧友である百秋坊（ひゃくしゅうぼう）と多々良（たたら）、そして渋天街の人々。
がやがやと賑やかな街の様子や、暖かい人々の様子が、軽快なダンスと音楽にのって描かれます。

ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ③：九太と一郎彦との、光と闇の対比

バケモノの子で、主役の九太と同じくらい大切な役割を担うのが、宗師対決で熊徹のライバルとなる猪王山の長男、一郎彦です。アニメをご覧になった方はご存知かと思いますが、一郎彦は、実は人間界から拾われてきた子。九太とおなじ、闇を持った人間だったのです。舞台では、九太と一郎彦との光と闇の対比が美しく描き出されます。まさに「対」である2人の様子は、着目して欲しいポイント。大きな白鯨となった一郎彦と、九太の決闘シーンは、複数名の演者さんによる大迫力のクライマックスになっています🐋

ミュージカル〈バケモノの子〉の見どころ④：熊徹と九太の、血のつながりを超えた深い絆

やはり、この物語の1番の胸熱ポイントは、バケモノ界の熊徹と人間界の九太とが通わす熱い絆です。荒々しく、強いけれど寂しがり屋な熊徹が、家族のいない孤独な九太と心を通わせ、本物の親子のような関係性に変わっていく様には、涙が止まりません🥲舞台最後の「バケモノの子」という歌には、熊徹に育てられた九太の誇りを感じることができます🎶

ハービスPLAZAでは、数量限定のコラボフードも

ハービスPLAZA コラボフード　ラブアンドテーブル — 熊徹と九太のシルエットが可愛い

大阪の四季劇場があるハービスでは、2/25までの期間、バケモノの子とコラボした様々なフードを販売しています！わたしは観劇後、ハービスPLAZAの「LOVE & TABLE（ラブアンドテーブル）」で、特製チーズケーキを食べてきました🧀
ココアパウダーでシルエットが作られた熊徹と九太がなんともかわいい一品。甘いものを食べながら、観劇の感想を語り合うのも素敵です。