脇、足、口臭、体臭…夏の汗&ニオイに悩んでいたら即チェック！

監修／鎌倉達郎（聖心美容クリニック統括院長）本田俊一（ほんだ歯科院長）

汗をかきやすい今の時期。汗とともにニオイに悩む女子が急増中！その悩み、ニオイ警察がお助けします！

自分のニオイで
気になるところ
他人のニオイで
気になるところ

警告　夏は汗やニオイの事件が多発!!

どこまでニオってるのか分からないだけに、友達や家族にも相談しにくい汗とニオイ。マナーにうるさい汗＆ニオイ警察の指導で、一日中ニオわせないテクニックを身につけよう！

AM7:00

起きた口でそのまま食べてない?

寝起きのままで
ごはんダイレクト事件！

「口の中には常在菌が存在していて、この常在菌のバランスは唾液の流れによって保たれています。しかし、睡眠中は唾液の流れが停滞するため常在菌が活性化し、さらに歯ぐきの溝にたまった老廃物も手伝って不衛生な状態に。そのため、起床時は口臭の原因となる細菌が最も多くなり、ニオイが発生しやすくなります。起床したら食事前にまず口をゆすぐか、歯を磨いて、口内環境を一度リセットしましょう」（本田先生）

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AM7:30

食べたものがニオイで知られてるかも！？

体から前日の
ニンニク臭容疑

「汗の90%以上は無色無臭の水で作られており、汗自体はほとんどニオいません。ただし、ニンニクや肉など、ニオイの強いものを食べると、血液内でニオイ成分をろ過できず、汗とともにニオイが排出されてしまいます。食べすぎに気をつけて！」（鎌倉先生）

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AM9:30

お気に入りのその靴、発酵してるかも……。

職務質問その靴、昨日と同じじゃないのか？？

YES or NO どっち？？

　 YES 　

　 NO 　

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職務質問A

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AM10:00

駅のホームで汗ダラダラ……恥ずかしい！

止まらぬ滝汗に
ニオイ警報発令！

「歩いている間は大丈夫だったのに、立ち止まった瞬間汗がダラダラ……という経験は誰にでもあるはず。動いている間は動作を通じて熱を放散できるけれど、止まると熱が体内にたまるため、体内の水分とともに熱を放出するのが原因なんです。汗を放っておくと、汗染みができるだけではなくニオイにもつながるので、太い血管がある首の後ろを冷やして、汗を素早く引かせましょう」（鎌倉先生）

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AM10:30

後ろにイケメン立たないで！

職務質問

警報を無視して、滝汗を放置したんじゃないのか？

YES or NO どっち？？

　 YES 　

　 NO 　

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職務質問B

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AM11:00

大事なのは、かいた後！

ワキ汗赤信号を察知☆
清潔安全を守った！

「前述した通り、汗はほとんどが無色無臭の水でできているので、それ自体はほとんどニオいません。ただ、かいた汗をそのまま放置すると、肌の上に存在する常在菌と触れ合うことでニオイが発生してしまうので、汗をかいたらまず拭き取ることが大切です。制汗剤を使うのであれば、汗を拭いた清潔な肌に塗って。汗の上にいくら重ねても、本来の効果は期待できません！」（鎌倉先生）

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AM12:00

汗は拭いたはずなのに……

服から謎のすっぱ臭疑惑！

「直接肌に触れる洋服には、汗の他にも皮脂などの酸化物が付着してニオうことがあります。さらに長時間放置していると、黄ばみが出ることも。木綿などの素材はニオイを吸着しやすいので、抗菌効果の強い洗剤や、衣類やファブリック用のスプレーなどを取り入れてみては」（鎌倉先生）

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PM2:00

気づかないのは私だけ……？

半径１mを封鎖せよ！
口臭の原因大捜査線

「食後は口の中の唾液の流れが活性化するため、実はほとんど口臭がありません。午後の口臭の原因は食べ物ではなく、疲労やストレスかも。ストレスがかかると無意識に奥歯をかみ締め、舌が動かず唾液の分泌も低下します。それにより口内の自浄作用が低下し、ニオイが発生しやすくなるのです。口の中が乾いたなと思ったら、水を飲んだりうがいをすればOK。少しの工夫で唾液の巡りをスムーズに整えられます」（本田先生）

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PM5:00

ベタつく体にそのままかけてない?

職務質問

この香り……汗臭いまま香水をふったんじゃないのか？

YES or NO どっち？？

　 YES 　

　 NO 　

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職務質問C

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PM8:00

今日に限ってなんで座敷!?

靴を脱いだ瞬間、
足のニオイ脱走！

「足裏のニオイは老若男女問わず悩んでいる永遠のテーマ。足裏がニオう原因は、汗と角質の多さにあります。片足だけでも１日コップ１杯分の汗をかき、さらに体の全体重を支えているために、肌を守ろうと角質もたまりがち。汗と角層は細菌の大好物なので、他の部位以上にニオイが発生しやすくなるんです。でもこれは異常でもなんでもなく当たり前のこと。まず毎日のケアで余分な角質をしっかり落とし、さらに足裏専用の制汗剤を使うことで、菌が増えにくい環境に整えましょう」（鎌倉先生）