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映画『ひらいて』に出演! 山田杏奈さん・作間龍斗さんにノンノインタビュー!

ノンノinterview

【ノンノインタビュー】山田杏奈 作間龍斗

撮影現場ではお互いの姿に刺激を受ける日々でした

――映画『ひらいて』で高校生同士のゆがんだ三角関係を演じた二人。

山田 撮影を振り返って特に大変だったのは、好きな人の手紙読みたさに窓から学校に忍び込むシーン。運動が苦手なので、窓の高さまで上るのに苦労して、スネがアザだらけになってしまったんです。このままじゃいけないと思って、最近家で筋トレを始めました(笑)。

作間 そうなんだ(笑)。僕は、そのシーンの出番はなかったけど、お芝居の勉強をしたくて見学していたんです。夜の撮影で寒くて過酷だったはずなのに、泣き言一つ言わず集中している姿がカッコいいなって思いながら見てました。

山田 絶対「寒い~」とか言ってたと思うけど、聞こえなかったならよかった(笑)。作間くんは、その日以外もよく現場に残ってましたよね。次の日も朝早くから撮影が始まるんだから先にホテルに帰って休めばいいのに熱心だなって。

作間 ありがとうございます(照)。杏奈さんは、すごく切り替え上手な方っていう印象も。撮影中はもちろん集中しているんだけど、昼食休憩になると「今日のごはんはなんだろな~♪」って一気にオフモードになっていたから(笑)。

山田 お昼は撮影をしていた栃木県足利市の食材を使ったケータリングで、いつもおいしかったんですよね。あと、食べ物といえば
塩だれキャベツも!


作間 そうそう! 泊まっていたホテルの近くにあるコンビニに売っていたんですけど、二人してハマっちゃって。

山田 ただ、毎日二つしか置いてなかったから、私のほうが撮影が遅く終わった日にコンビニに寄って売り切れていると「作間くんが買ったかも!」って(笑)。

作間 あのキャベツを食べたい日は、見学せずに早く帰ってましたからね(笑)。

Q

高校時代の青春の思い出といえば?

高2の修学旅行!(山田)

「台湾に行ったんですけど、小籠包がおいしかったし、タピオカドリンクのカップのサイズが大きくてビックリしました!」(山田)、「体育の実技テストでやったバスケかな。僕は球技が全然できなくて、でも振り返るとそれも楽しい思い出です」(作間)

Q

最近プライベートでハマっていることは?

"無限キャベツ"です(作間)

「ほぼ毎日キャベツを千切りしているおかげで、千切りの精度が日に日に上がってます(笑)。ボウルと菜箸だけで作れるのもいい」(作間)、「食べ物つながりで、ちくわ。あるメーカーのちくわを、わさびじょう油マヨネーズで食べるのにハマってます」(山田)

P r o f i l e

やまだ あんな

2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。映画『名も無き世界のエンドロール』『樹海村』(W主演)ほかに出演。映画『彼女が好きなものは』が今秋公開。

さくま りゅうと

2002年9月30日生まれ、神奈川県出身。ジャニーズJr.内グループ・HiHi Jetsのメンバーとして活躍中。

「ひらいて」製作委員会
©綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会

映画
『ひらいて』


綿矢りさの同名小説を映画化。成績優秀で人気者の高校生・木村愛(山田杏奈)がひそかに思いを寄せているのは、同じクラスの西村たとえ(作間龍斗)。けれど、彼には恋人の美雪(芋生悠)がいた。二人の揺るがない絆を知った愛は、美雪に急接近。3人の関係は、思いも寄らない方向へ走り始める。
●10月22日(金)より全国ロードショー

2021年11月号掲載

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