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水沢林太郎に誘われて、夜のお散歩デートをしてみたら……【連載「今月の彼氏」ウェブ限定版】

今月の氏。 水沢林太郎

毎月、人気の俳優さんとのデート気分が味わえる人気連載「今月の彼氏」。今回のお相手は、184センチの長身と18歳とは思えない大人っぽいルックスで、俳優のみならず『MEN’S NON-NO』モデルとしても活躍している水沢林太郎さん。本誌に掲載しきれなかった夜のお散歩デートの未公開カットを、Web限定インタビューとともにお届けします。

水沢林太郎に誘われて、夜のお散歩デートをしてみたら……_1

『MEN’S NON-NO』の撮影の合間に『non-no』もよく読んでいるそうで、「去年配信された『non-no 50th Thanks Party』も見ました!」と声を弾ませた水沢さん。クールな佇まいとは裏腹に、イルミネーションが映える夜の街に繰り出すと無邪気にはしゃぐ姿も見せてくれました♡

水沢林太郎に誘われて、夜のお散歩デートをしてみたら……_2

―― 夜にデートするなら、どこに行ってみたい?

「工場地帯ですね。地元に小規模のものがいくつかあって、いつもきれいだなって思っていたんです。ライティングされることで無機質な建物が幻想的に見えるし、明かりが近くの川に反射してキラキラしていて。無心でずっと見続けられるくらいきれいだし、いつか大規模な工場地帯にも行ってみたいです」

―― 昼よりも暗い夜のほうが好きだとか?

「紫外線に弱いってこともあるんですけど、暗いほうが落ち着くというか。台本を読んでちょっと休憩する時とかも、なるべく暗い空間でぼーっとするのが僕のリフレッシュ法なんです。家にいる間は部屋のカーテンをずっと閉めていて、お昼でも真っ暗。弟の部屋も真っ暗なので、歩く時に危なくてしょうがない(笑)」

―― では、そんなおうちでデートするとしたら?

「家にいる時はぽけーっとしてるか、ギターを弾くかなんですが、ギターは独学で始めたので、誰かとセッションしたことがなかったんです。でも『MEN’S NON-NO』の撮影現場でみんなとセッションした時にすごく楽しかったんですよね。だから、もしデートする相手がギターを弾ける子だったら、一緒に弾くのも楽しいかも」

―― ギターを始めたのはいつ?

「ちょうどこのお仕事を始めたタイミングと同じ中3くらいです。もともとは父親がやっていたんですが、それを勝手に触り出した感じ。当時は菅田将暉さんの『さよならエレジー』にハマっていたので、弾けるようになりたくて練習しました。今はもう余裕で弾けます! 弾き語りはあまりしないので、もし歌ってくれたら伴奏したいです」

―― お父さんはどんな人なんですか?

「最近はギターよりも車やバイクをずっといじっている人。僕も一緒に手伝ったり、YouTubeでバイクのツーリングやレース動画を見たりしてます。父親とそういうことばっかりしてるから、本当に家から出なくて……(笑)。父は何事にも白か黒かはっきりしている人なので、あやふやなことが嫌いなタイプ。母もそういう人なので、引き継いじゃったんでしょうね。僕も思ったことははっきり口に出すほうだし、意見が分かれたらちゃんと家族みんなで話し合います。僕が惹かれるのも、悩みながらもちゃんと意見を言ってくれる女性かもしれません」

―― 初めましての人からは「20歳を過ぎていると思った」とよく言われるそうですが、水沢さん自身が思う見た目と内面のギャップは?

「ええ! なんだろう……(しばし考えて)ガチャガチャが好きです。あと公園があれば走りますし、ブランコがあれば乗ります! テンションが上がった瞬間は子どもっぽいかもしれないです」

―― では、最近一番テンションが上がった瞬間は?

「最近、人生で初めて飛行機に乗ったので、その時かな。お仕事での移動だったんですが、前の席に座っていたスタッフの方に「もしかして初めてだったんですか?」と降りた後に言われたくらい、もうバレバレ(笑)。あまりの楽しさとうれしさに、声が漏れちゃってたみたいです。雲の上の景色が見られるなんてなかなかないですからね。帰りの飛行機では夕日がめちゃくちゃキレイだったんですけど、声を出さないように窓の外を凝視してました」

水沢林太郎に誘われて、夜のお散歩デートをしてみたら……_3

現在出演しているのは、ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』。『選抜イケメン大会』で優勝を目指す学園コメディで、細田佳央太、宮世琉弥、藤原大祐、内藤秀一郎、藤枝喜輝など話題のイケメン俳優が集結した話題作です。水沢さんは有名な剣道道場を実家に持つ和製イケメン、神宮源二郎を熱演中。

―― 豪華なキャストですね!

「佳央太や琉弥、喜輝は共演経験があったり、よくオーディションで一緒になって仲よくなったりしていて、全員が初めましてではなかったので意外とリラックスして過ごせています。ただ、同世代の方々と一緒にお芝居する経験がそこまでなかったので、正直どう接していけばいいのか最初は緊張しました。でも貴重な機会だと思うので、役としてだけでなく、水沢林太郎本人として色んな人と会話をしたいし、自分にプラスになるような刺激を見つけられたらなって思います」

―― 剣道男子の神宮役を演じるために、準備したことは?

「剣道は一度もやったことがなかったので、まずは姿勢を正すことから始めました。剣道経験のある友人に連絡して竹刀の持ち方を教わったり、家にあった護身用の木刀を振ったり。その木刀は父親が学生時代に修学旅行で買ってきたものらしいのですが、長すぎたのでちょっと短く切って、今は家の中でひたすらブンブン振ってます」

―― ドラマは「本当のイケメンとは何か」を問う物語でもあります。水沢さんが思うイケメンとは?

「男性から見たイケメンと女性から見たイケメンも違うし、性格を指す場合もある。いろんなイケメンの定義があると思うんですけど、僕が最近思うのは、顔と雰囲気はやっぱり大きいかなって。SNSとかを見ていても、写真で見た時のインパクトって顔の印象が強い人だと思うんです。僕がかっこいいと思うのは板垣李光人くん。ああいう中性的な顔が大好きだし、男から見ても惹かれますね」

―― 今回の共演者でイケメンだと思うのは?

「間違いなく琉弥! もうあのルックスは意味が分からないくらい完璧(笑)。とんでもなくかっこいいと思います。しかもあの子はコミュニケーション能力が異常に高いんですよ。相手に合わせた懐の入り方を知っているし、本当にすごい。勉強しなきゃなって思います」

―― もし実際に『選抜イケメン大会』があったら、勝ち進む自信は?

「ないです、ないです。全然ない! 普段は好きな洋服を着たり、役を演じたりすることが鎧になっている感じ。それによってなんとか強くいられていますけど、素の状態の僕は本当に弱いですから。今欲しいのはセンスのよさ。お仕事の才能はもちろん、琉弥のように人とのコミュニケーションがうまい人ってきっと、センスがいいと思うんです。いろんなことを柔軟に吸収して、センスのいい人間になるのが今の目標です」

水沢林太郎に誘われて、夜のお散歩デートをしてみたら……_4

 

今月の彼氏。水沢林太郎(みずさわ りんたろう)プロフィール写真

●みずさわ りんたろう

2003年2月5日生まれ、埼玉県出身。2017年にドラマ『奥様は、取り扱い注意』で俳優デビュー。2019年には『MEN’S NON-NO』の専属モデルに。主な出演作はドラマ『俺の話は長い』、『ブラック校則』、『17.3 about a sex』、『青のSP -学校内警察・嶋田隆平-』、24時間テレビドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』など。

 


 

土曜ナイトドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」
』場面写真

土曜ナイトドラマ

『もしも、イケメンだけの高校があったら』

物語の舞台となる私立美南学園は、生徒のイケメン率が異常に高い高校。ひょんなことから奇跡的に入学した平凡な高校生の池田龍馬(細田佳央太)は、圧倒的なルックスと財力を持つ柳一星(宮世琉弥)、爽やかで優しい若林拓実(藤原大祐)、誰に対しても礼儀正しい神宮源二郎(水沢林太郎)など、個性的なイケメンに囲まれる環境に戸惑うものの、持ち前の人間性や独創的なアイデアで『選抜イケメン大会』の代表メンバーを目指していくことに。

●テレビ朝日系・土曜よる11時より放送

コート¥165000・ニット¥74800/イデアス(ユーゲン) パンツ¥28600(コノロジカ)・靴¥39600(ヨーク)/HEMT PR マフラー/スタイリスト私物

2022年3月号掲載

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