non-no大学生エディターズ
No.088 menaのブログ

No.088 mena

OGエディターズ／神奈川県出身

身長：160cm
推し：\今田美桜さん/
美味しいもの・旅行・海外カルチャー・アイドルが好き！

骨格:ウェーブ　PC:イエベ春
ナチュラルだけど、どこか女性らしいコーディネートを日々研究中。私らしく今っぽい情報を発信していきます…(♡)

【深夜に読みたい本①】主人公にどっぷり浸かって。沈みたい時に読む小説のススメ『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』

2023年4月23日

こんばんは🌙
お久しぶりの投稿になってしまいました（ ; ; ）
non-no大学生エディターズmenaです

今回は「ひとり時間の過ごし方」ということで、お気に入りの小説をご紹介します...♡

わたしと言葉

皆さんは読書はお好きですか？

私の読書人生は絵本を読むことが好きな幼少期から始まり、大人になった今でも小説や雑誌などの様々なコンテンツをジャンル問わず毎月定期的に読んでいます。

本屋さんに行くのももちろん大好き！
学校帰りや友達との待ち合わせ前など、外出した際にはどんな時も書店に立ち寄り、新商品を手に取っています✨

そんな私ですが、
最近は恋愛小説をよく読んでいます。
その理由というのも、恋愛をテーマにしたお話の描写はどれもこだわった言葉選びが多く、直接的な表現を避ける傾向にあるため、新たな言葉との出会いに感動する瞬間が多い気がしています...！

嬉しい！好き！などの直接的なワードを使わずに人の気持ちを言葉で表す作家さんのセンスと努力は計り知れません💦

わたしたちは銀のフォークと薬を手にして

今回おすすめする小説は島本理生さんの『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』です。

あらすじ
主人公・知世は年上で美食家、優しくて余裕のある男性・椎名さんに仕事場で出会います。
美味しい物を2人で食べながら束の間の幸せを噛みしめますが、彼には大きな秘密と痛みがありました。
30代に差し掛かりキャリアや結婚について悩む彼女が先の見えない相手との恋愛に不安を抱えながらも、本当の幸せや愛とは何なのかを見つけていく物語です。

読み進めると、思った以上に重たい設定に自分自身が落ちてしまいそうになりますが、それでもページをめくる手が止まらない作品です。

辛い事実の羅列と反比例するように、小説に登場するお店や旅行先、料理が生き生きと鮮明に描写されていて、このギャップがたまりません。

ストーリーの切なさを感じつつ、
美味しそう！楽しそう！素敵！と思わず心が躍る瞬間を演出できるのは本当にすごいことですよね...✨

深夜に読みたい本

そして私が今回の投稿で皆さんにおすすめしたいこと、それは...

夜に小説を読むこと！

１日の終わりに好きな飲み物とアロマキャンドルを用意して本を読む時間は本当に至福...
お香やお花を飾ってリラックスタイムをレベルアップさせるのも最高です。
(もちろん、本はいつどこで読んでも最高なのですが)

1冊の読み始めを夜のマイルームにするもよし
電車の読みかけを持ってくるもよし
とにかく家でのひとり時間に読書を取り入れてみて欲しいのです！
1日を振り返りながら深夜に読む恋愛小説は、いつもより一層主人公に没入でき、感情移入もしやすくなるはず。
ミステリーは眠れなくなってしまいそうなので気を付けてください💦(笑)

【深夜に読みたい本①】主人公にどっぷり浸かって。沈みたい時に読む小説のススメ『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』_1_2

おわりに

深夜に読みたい本として島本理生さんの『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』をご紹介しました。

「深夜に読みたい本」というテーマで
今後も私のおすすめを紹介できればいいなと思います...♡

最後までお読みいただきありがとうございました！

また次の投稿でもお会いできますように...

non-no大学生エディターズmenaでした☁