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non-no大学生エディターズ
No.057 こまめのブログ

No.057 こまめ

No.057 こまめ

大学4年生/千葉県出身

身長:164cm
推し:k-pop、本、映画、散歩、食べることが好きです。

見てくださる方に癒しとわくわくをお届けしたいです!!よろしくおねがいします!

non-no編集者のお仕事に密着〈インプット編〉

non-noで活躍中の若手編集者・廣井明日香さん。今回は大学生エディターズを代表して、ビューティー企画の撮影現場に密着させていただきました!!

♡ビューティー撮影で編集者は何をしているの?
♡情報収集はどこから?
♡どんな私生活を送っているの?

〈インプット編〉では編集者の内面にも迫っていきます!最後までぜひご覧ください!!

密着した現場はこちら!

【プロフィール】non-no編集者ってどんな人?

今回密着させていただいたのは、入社4年目の廣井明日香さん。non-noを体現するファッションセンスと企画力で、編集部はもちろん、プレスの方々からの信頼も厚い若手編集者。なんと、“編集H” として誌面でも活躍中なんです!
雑誌「non-no」の編集者・廣井さんが、展示会で洋服の肌触りや透け感を確認している写真。
展示会にて。読者が本当に着たくなる服を紹介するために、肌触りや透け感を確認している廣井さん。
今回はそんな廣井さんに密着&インタビューをさせていただきました!編集者のリアルなお仕事現場や、ここでしか見られない素顔に注目です!

【現場レポ】編集者のお仕事現場に密着!!

密着したのは「夢月メイク」の撮影現場。「ナチュラルで繊細なのに、盛れる!かわいくなれる!」と話題のヘアメイクアップアーティスト・夢月さんによる、non-no webオリジナルのメイク企画です。ビューティー撮影の現場で、編集者はどのような仕事をしているのでしょうか?

撮影の流れ

①スタジオに到着
②スタジオを整える
③スタッフさん到着
④打ち合わせ
⑤ヘアメイク&プロセス動画の撮影
⑥撮影
⑦チェック!!
〜2LOOK目 撮影へ!!〜

①スタジオに到着

他のスタッフよりも一足早く到着。
この日の出勤コーデは、non-noモデル 江野沢愛美ちゃんのブランド「ARUMDY」のコート♪学生時代にnon-noを愛読していた廣井さんのコーデは、まさにnon-noの誌面から飛び出してきたよう!

②スタジオを整える

スタジオに到着したら、撮影がスムーズに進むように準備を始めます。机や椅子を出したり、ケータリングを並べたり。この日は朝からの撮影だったので、早い時間から開いている駅近のパン屋さんでケータリングを調達!

メイク道具を並べるのも編集者さんのお仕事。事前の打ち合わせを参考に、用意したメイク道具を見やすく綺麗に並べます☆

③スタッフさん到着

スタイリストの石田綾さん、ライターの浦安真利子さん、メイクアップアーティスト夢月さん、モデルの松川菜々花ちゃん、カメラマンの神戸健太郎さんらが続々と到着。スタイリストさんは洋服をラックにかけたり、カメラマンさんは機材を出して試し撮りしたり、それぞれ撮影に向けて準備を始めます。

④打ち合わせ

撮影に向けて打ち合わせスタート。
ここで私が驚いたのは、“当日の撮影直前まで洋服もメイク道具も決まっていない !! ”ということ。今回の「夢月メイク」企画で紹介するテーマは、①冬デートメイク ②アイドルメイク ③和装メイクの3つ。スタイリストさんは、1テーマにつき2〜3コーディネートを用意しており、編集者さんとライターさんが、スタイリストさんと一緒に、「甘すぎないデートコーデかわいい♡」「デートのとき何を意識してコーデを組む?」「(non-noモデルの)菜々花ちゃんに似合うのはどれかな?」と話し合いながら、その場で最終決定していきます!
non-no編集者のお仕事に密着〈インプット編〉_1_2
メイク道具も当日選びます。撮影の流れ②で編集者さんが並べたメイク道具は、リップだけでも5本以上!と、どのアイテムも候補がたくさん。メイクさんが現場で色味やテクスチャーなどをチェックし、イメージにあったアイテムをその場で選びます!
☺︎ 私は洋服もメイクも全て事前の会議で決めていると思っていたため、当日即興的に決まっていくのに驚きました!!普段からファッションのトレンドをチェックし、non-noの世界観や、モデルさんに似合うものを理解しているからこそできることだなと感じます。また、自分ならどうか?という視点も会話のなかに出てきていて、自分の経験も活かせるお仕事だなと思いました。

⑤ヘアメイク&プロセス動画の撮影

コーディネートとメイクアイテムが決まったら、さっそく着替えてヘアメイク開始。
メイク(待機)→メイク手順解説用の動画撮影→質問タイム→・・・
ヘアメイクを進めながらこの流れを繰り返します。メイク中は一旦待機。1工程終わるごとに、TikTokとインスタグラムのリールに載せる用の、プロセス動画を撮りにいきます。撮って欲しい映像のイメージを、廣井さんがカメラマンさんに共有。読者が見て再現できるよう、わかりやすい映像にこだわりながら撮影を進めます。それと並行してメイクさんに質問。「どうしてこのアイテムを使ったのか?」「どんなシーンにおすすめ?」「パフを使った方が良い?それとも手で伸ばすのが良い?」など、使用したアイテムとその使い方について詳しく聞きます。聞いたことはすぐにiPadにメモします!
メイクの待ち時間にiPadで作業する廣井さん。何をしているのか伺うと、ページの最終イメージをチェックしているそう!事前にiPadで描いたラフをチェックし、記事作成にあたってどのような写真が必要か、メイクさんに聞いておくべきことは何かなどを確認します。撮った写真もすぐにハメられるため、その場でイメージが作れて便利♪ ちなみにラフを描くのに使っているアプリは『GoodNotes』だそうです!
iPadのアプリ『Good Notes』
廣井さんがラフを描くのに使っているアプリ

⑥撮影

ヘアメイクが完成したら、いよいよ撮影へ!カメラの前で次々とポーズをとる松川菜々花ちゃんはキラキラ輝いてました...!“うるちゅる”メイクでまさに冬のデートルック♡❄︎

⑦チェック!

撮った写真をその場でチェック。イメージしていた写真が撮れているか、メイクはちゃんと映えているかなど、ラフと見比べながら真剣にモニターを覗き込みます。
納得のカットが撮れたら、1LOOK目の撮影終了!最後にインスタグラム & TikTok用に動画を撮って、次の撮影に向けて再び準備を始めます。

〜2LOOK目へ〜

密着はここまで!記事の完成に向けて、この後どのような作業があるのか?
詳しい編集者のお仕事については、同じく大学生エディターのあおのちゃんの記事「non-no編集者のお仕事に密着〈アウトプット編〉」をチェックしてみてください♡

密着を終えて...

ケータリングやお弁当の調達、メイク道具のセッティングなど、「こんなことも編集者さんがやっているの ?! 」と、想像よりも幅広い編集者のお仕事に驚きました。
撮影現場を作り上げるのも仕事の一つ。待機時間にケータリングの前で「どのパンにしようかな〜♪」とスタッフさんたちが楽しそうに会話しているのをみて、編集者さんの細やかなお仕事は、現場の雰囲気にも繋がり、それが雑誌全体の雰囲気にも繋がっているのだと感じました。
編集者さんは、雑誌3号分の作業を同時に進めているそう。次号の校了作業をしながら、その次の号の撮影をコーディネートし、さらにその次の号の企画を立てます。加えて、展示会に足を運んだり、web記事を作成したり、インスタグラムやTikTokなどのSNSを運用したり. . .。撮影だけでもあんなにやることが盛りだくさんなのに、さらに他のお仕事もやっているなんて...!
こんなに忙しいなか、魅力的な企画を立て続ける編集者のアイディアは一体どこから...?また、こんなに忙しい雑誌編集者にプラーベートの時間はあるのか...?という疑問が湧いてきます。
インタビューでは、そんな疑問を廣井さんにぶつけてみました☆

↓↓インタビュー↓↓

【インタビュー】編集者のアイディアの源は?

読者に寄り添いながらも、新鮮でわくわくさせてくれるnon-noの企画たち。そんな企画を立て続ける編集者さんのアイディアは、いったいどこから湧いているのでしょうか??

Q.1 編集者に必要な資格やスキルはある?

A. 「必要な資格は特にありません! 
雑誌が読者に届く3ヶ月前から企画を考えるので、トレンドへの興味・探究心があり、アンテナを張れる人なら、楽しくお仕事ができると思います♪ 」

Q.2 どこから情報収集しているの?

①SNS
A. 「Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSで、好きな人やブランドをフォローしています」
コーディネートの組み方やブランドの最新情報をチェックしているそう!

②生の声
A. 「生の声を大切にしています」
non-noは大学生向けの雑誌。 社会人である廣井さんは、自分自身と年代や立場の異なる読者(大学生)のニーズをキャッチするために、生の声を大切にしていると言います。
non-no編集部が毎月開催している読者会は、まさに絶好のチャンス。さらに、企画に合わせて現役大学生へのインタビューやアンケートなども行っています!
③プロの声
A. 「カメラマンさんやライターさんなど、周りの人たちに聞いています」
編集者さんが一緒にお仕事するのは、様々な分野のプロフェッショナル。知識や経験が豊富で、トレンドにも敏感です。だから、わからないことは積極的に聞くそう!また、ちょっとした会話からも情報をキャッチしているんだとか。密着させていただいた日も、空き時間に新作コスメのお話で盛り上がっていて、普段の会話からもたくさんのヒントや学びがあることがわかりました。その分野に詳しく、好きが溢れている方々とお話しできるのもとても楽しそうで、いいなあと思いました♡
④書店
A. 「苦手だなと思う分野は、書店などに足を運んでヒントを探します」
元々好きなファッション・ビューティー分野は、自然と情報をキャッチできる一方、ライフ分野は難しいテーマも多いと言う廣井さん。ヒントを探しに書店へ行くこともあるそうです。
他の書籍や雑誌で既に取り上げられているアイディアも、“non-no”らしさを追求したり、“大学生向けに”と切り口を変えたりすることで、オリジナリティのある新しい企画に!

【インタビュー】編集者の素顔に迫る!

忙しいイメージがある雑誌編集者。プライベートはどのように過ごしているのでしょうか?

Q3. プライベートの過ごし方やリフレッシュ方法は?

A. 「【平日】は自炊をしたり、録画していたドラマを観たり。家でゆっくりする時間を大切にしています。 【休日】は友達とランチやお出かけスポットへ」

友達と会って話すことが好きで、リフレッシュにもなっていると言う廣井さん。友達との会話から企画のアイディアを得ることや、大好きなショッピングでトレンドをキャッチすることも。日々の生活がお仕事にも繋がっているんだそう!

Q4. 最近ハマっているものは?

ちいかわの小さい時計の写真。横にはちいかわのアクスタが置いてあります。
デスク上から廣井さんに癒やしを届けている、ちいかわの小さい時計とアクリルスタンド。
A. 「最近ハマってるのは “ちいかわ”。ぬいぐるみや漫画を買ったり、アニメを見たり。
デスクには、ちいかわの小さい時計を飾っています。置いておくだけで安心感があって、仕事の癒やしになっています♡ 」

Q5. 廣井さんの夢や、今後挑戦したい企画は?

「誌面だけでなく、webにも力を入れていきたいと思っています。 これからは、webオリジナル記事や、webならではの企画、YouTubeとの連動など、今まで挑戦してこなかったこと、本誌ではできなかったことにチャレンジしていきたいです!」

「また、webはnon-no読者以外にも、見てもらうチャンスのある媒体。力を入れることで、non-noの価値をさらに広げていきたいです。もちろん紙も大好きなので、non-noというブランドを信じてもらえるよう、どちらも頑張っていきたいです!!!」


熱い想いを語ってくださった廣井さん。
これからも挑戦し続ける「non-no」に期待が高まります!!本誌もwebも楽しみです(*^^*)

おわりに

以上「non-no編集者のお仕事に密着〈インプット編〉」でした!多忙なイメージのある編集者さんの、お仕事現場や、オフの様子はいかがでしたか?

「non-no編集者のお仕事に密着」は、アウトプット編・インプット編があり、YouTubeに動画もUPされます!インプット編の動画では、「廣井さんが編集者を目指したきっかけ」や「先々のトレンドをどこでキャッチしているのか?」など、ここで紹介しきれなかった内容が盛り沢山。アウトプット編と併せて、ぜひチェックしてみてください☺︎♡

最後まで読んでいただきありがとうございました!

公式YouTubeチャンネルで公開中!

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