「まるで宝箱」King & Prince 4th アルバム “Made in”の魅力をお伝えします②

2022.07.30

こんにちは。ののです。

さて、今回は。前々回の続き。
King & Prince さんの 4th アルバム “Made in”の
のの的レビュー第2弾です。

8曲目から。早速参りましょう。

Made in 一曲ずつ紹介します。

King & Prince 4th Album『Made in』全曲クロスフェード　全曲お試しで聴けるので是非聞いてみてください！

No.8　Sunshine Days

煌めく水面を思い浮かべさせる音から始まり、”Sunshine Days”という曲名の通り“輝く夏”を存分に感じさせるノリのよい一曲。曲中の至る所に散りばめられた“夏”の言葉たちがKing & Princeさんの歌う明るく爽やかなメロディにのせられているこの曲を聴くと、夏という季節に身を委ねてしまおうか！そんな気分になります。ひと夏の恋をしたくなる人もいるのでは？！今の季節にぴったりの曲です！

No.9　Started

明るい曲が続き、盛り上がってきたところでバラード曲”Started”。No.5 の“僕の好きな人”とは全く雰囲気の異なる切ない失恋ソングとなっています。今までの曲も含め、King & Princeさんの歌うバラードは本当に素敵な曲が多いと個人的には思っていますが、それは、King & Princeさんの心のこもった歌声、その歌声に乗せられた彼らの思いがずっしりと、でも優しく聴いている全ての人に届くからなのかな、と感じています。さっきまで執事になっていたよね？と疑いたくなるような全く異なる雰囲気の、心に響くこの曲で、King & Princeさんのアーティストとしてのスキルの幅広さ、多彩な一面もぜひ感じ取ってほしいです。

No.10　Let it out

”Let it out”。すべて吐き出してしまえ！という意味のこの題名の通り、”Started”とはまた打って変わって、スピード感溢れる一曲となっています。過去は振り返らないで、夢と可能性に賭けて、ありのままで、まだまだ、どこまでも、、、。このようなとにかく前へ突っ走る言葉たちと力強いKing & Princeさんの歌声は、聴いている私たちを前向きにさせるだけでなく、今まで成長し続けてきた彼ら自身を表し、これからも成長し続けている彼らが彼ら自身に言い聞かせている。そんな気がします。強い気持ちをさらに後押ししてくれる曲。何か頑張りたい！挑戦したい！と思っている方にぜひ聴いてほしいです。

No.11　Doll（永瀬廉、神宮寺勇太）

永瀬さん、神宮寺さんによる重たさを感じる恋愛ソング”Doll”。まさに「束縛」。Made in の前半は甘酸っぱい恋愛だったのに。。。
「叶うならガラスケースに飾っておくわ　これからずっと失わないように」
なかなかに恐ろしい歌詞に”Doll”という題名。そして「愛」と「恐」を感じる冷たい歌声。ぞっとさせられるけれど、なぜか聴きたくなる。たまにはこんな恋愛もいいかも。今までにない、また新しい恋愛をぜひ味わってほしいです。

No.12　桜Season -restart-

”Doll”の重たさを一気に跳ね除けるアップテンポな楽曲。さっきまではあんなに重たかったのに。私たちはKing & PrinceさんのMade in に大きく感情を揺さぶられていますね。”桜Season -restart-”という別れや卒業を思い浮かべさせるような題名ですが、明るくてキャッチーでスピード感もあって。特にサビがテンポよくリズミカル！つい体が音にのってしまいます。そして神宮寺さんもの「久しぶりだね」にはずっきゅん♡すること間違いなし！恋愛要素も含む歌詞ですが、ノリのよいメロディなので、1日の始まり、テンションを上げたい時におすすめです！

No.13　恋降る月夜に君想ふ

平野紫耀さん主演映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル」の主題歌“恋降る月夜に君想ふ”。キャッチーな王道J-POPです。まず曲名が可愛すぎますよね。サビの”だりんだりん”は皆さんもきっとどこかで耳にしたことがあるのでは？つい口ずさみたくなる耳に残る可愛いフレーズになっています。もちろんだりんだりんに合わせたダンスもキュートです。映画の世界観にマッチした可愛さと大人っぽさを兼ね備えた作品になっていますが、TikTokでは平野さん髙橋さん神宮寺さんの弾けに弾けまくっているダンスが見られます。こちらもぜひチェックしてみてください！

”恋降る月夜に君想ふ”TikTok限定ダンス「平野紫耀＆髙橋海人＆神宮寺勇太」ver.

No.14　気楽にやろうよ

14曲目”気楽にやろうよ”。忙しい毎日を送る皆さんをそっとKing & Princeさんが支えてくれる、明るい応援ソングになっています。等身大の、着飾らない歌詞がとても素敵な曲。特別大きなことをしていなくても、日常の小さな頑張りを肯定してくれる。心にじんわりと、響きます。”ichiban”のように強く引っ張ってくれる面もありつつ、決しておいていかないでそっと後ろから支えてくれる優しさも兼ね備えるKing & Princeさんが歌うからこそ、さらに歌詞が生きていて。きっと自分の心にぴったりと当てはまる歌詞があると思うので、ぜひ歌詞もじっくり味わいながら聴いてほしい一曲です。

NO.15　A Little Happiness

”気楽にやろうよ”に続き、こちらも明るい気分にさせてくれる曲”A Little Happiness”。日本語と英語が織り交ぜられた歌詞が、洋を感じる軽やかなメロディにのせられて。絶妙にノリのよい曲調に思わずステップを踏みたくなるような。きっとこの曲を聴くと、心が軽やかに、パッと広くなって。「小さな幸せ」。いつもよりもずっと見つけられるはず。最後のサビの部分、サビの裏でハモる平野さんの柔らかいハスキーボイスが聴いていて心地よく、この曲の雰囲気をさらに引き出しているので、耳を澄ませて聴いてみてください！

No.16　Dream in

彼らが作詞作曲に挑戦した曲。“Dream in”。色んな角度からとらえた、彼らの色んな形の夢が歌詞になっています。そしてどこか彼らのデビュー曲である”シンデレラガール”を彷彿させるような語句の使い方。”シンデレラガール”という曲でスタートラインを走り出し、日本を代表するアイドルグループへと成長しながら、今もなお走り続ける彼らが、今、思うこと、感じること。今までの、現在の、これからの彼らの夢。ぜひ歌詞を見ながら、じっくりと噛み締めて聴いてほしいです。彼らの思いに胸が熱くなります。

King & Prince「Dream in」YouTube Edit

NO.17　Ring Ding Dong　（通常版のみ収録）

Made in を締めくくるのは、”Ring Ding Dong”。題名こそ日本ぽくないのに、made in Japan を強く意識させるような和風な言葉がちりばめられている歌詞と、日本のお祭りを感じさせるような音とリズムで作られた楽曲。そして力強い歌声。この楽曲を”made in ”という一作品のエンディングに持ってきているのが、まさに彼らが「日本を代表するアイドル、アーティストに。そして日本を代表して、世界で活躍していく。」こんな彼らの強い思いを感じる締め方になっていると感じました。

宝箱のようなアルバム"Made in"

”Made in”の全17曲を紹介しました。いかがだったでしょうか？
お気に入りの曲、聴いてみたいな！という曲を皆さんが見つけられていたら嬉しいです。

平野さんがブログで”Made in” について「宝箱みたいにいろいろな楽曲が入った」と伝えていました。私もまさにその通りだなと思います。色とりどりの宝石がぎっしり詰まって、角度によって様々な輝き方をしている。King & Princeさんの様々な顔を、様々なスキルを、様々な想いを、たっぷりと味わうことのできる。そんな素敵なアルバムです。
皆さんもぜひ”Made in”を手に取って、味わってみてください。