久間田琳加が映画『顔だけじゃ好きになりません』で整った顔をこよなく愛するオタク女子を熱演！りんくまの理想のタイプって？

【ノンノインタビュー】久間田琳加

とっつきにくそうに見えて実は優しい人に弱いかも!?

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——映画『顔だけじゃ好きになりません』でりんくまが演じているのは、整った顔をこよなく愛するオタク女子の才南。

「才南は宮世（琉弥）さん演じる完璧な奏人先輩の人間らしい部分を引き出していく役なので、自ら行動を起こしたり、リアクションしたりする場面が多かったんです。だから、たとえば同じように驚くシーンでも演技にバリエーションを持たせたくて、セリフごとに自分がしたい表情をヘタなイラストで台本に描いてから撮影に臨んでいました。現場で監督がそのアイディアを＂いいね！＂って採用してくださると、めちゃめちゃうれしくて！ コメディ作品が好きな私にとって一番の褒め言葉だったのが、監督からの＂さすがコメディエンヌだね！＂。私には人を笑わせたいっていう気持ちがあるのかもしれないなと気づかされました（笑）」

——撮影の合間には、宮世さん、中島颯太さん、米倉れいあさんといった同世代の共演者と過ごした思い出も。

「宮世さんは私や中島さんよりも年下だけど積極的に話しかけてくれて、私はよくイジられていました。宮世さんが現場に持参していたマイカメラで撮ったオフショットを見せてもらったら、宮世さんに指示を出されてふざけている私の写真ばかりだったくらい（笑）。中島さんは3人のことを優しく見守るポジションで、れいあちゃんはめちゃくちゃ天然。4人の性格はバラバラだったけど、そのバランスがよかったおかげで、撮影現場がすごく楽しかったです！」

——映画のタイトルは『顔だけじゃ好きになりません』だけど、りんくまは人のどういうところを見て惹かれる？

「才南は、一見クールな奏人先輩の優しさや弱いところを知って、どんどん好きになっていくんです。私も似たような感じで、ギャップには弱いんじゃないかなって。ベタだけど（笑）、とっつきにくそうに見えて、話してみたら実は優しい……っていうギャップが理想です♡」

Profile & Information

●くまだ　りんか

2001年2月23日生まれ、東京都出身。ノンノ専属モデル。俳優としても活躍し、現在はドラマ『家政夫のミタゾノ』（テレビ朝日系）に出演中。映画『見える子ちゃん』が6月6日（金）公開予定。

映画『顔だけじゃ好きになりません』

イケメンが大好きな高校生・才南（久間田琳加）の最推しは、学校一顔がいい青髪の奏人先輩（宮世琉弥）。ある日、本人から学校公式アカウントの＂中の人＂になってほしいと頼まれ、極秘のミッションに挑むことに。ところが、そんな二人の関係にクラスメイトの土井垣（中島颯太）が気づいてしまい……!? ●3月7日（金）より全国ロードショー

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2025年4月号掲載

Staff Credit

撮影／wacci　ヘア&メイク／Mien（Lila）　スタイリスト／Toriyama悦代（One8tokyo）　取材・原文／吉川由希子　web構成／轟木愛美　web編成／ビーワークス

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