Tiffany & Co.の「ボーン カフ」にインスパイアされたリング【Fashion Scoop！】

話題のブランドの気になる新作から、憧れメゾンの定番の逸品まで今知りたいファッショントピックをお届け！

Tiffany & Co.の、アートのような傑作ジュエリー「ボーン カフ」にインスパイアされたリング

1970年代、ティファニーの女性デザイナー、エルサ・ペレッティによって生み出された「ボーン カフ」はその名のとおり、人間の骨をモチーフに、カフ（＝手首）にフィットするように作られたバングル。人間工学に基づき、関節の凹凸に沿うように計算されたなめらかな曲線的フォルムは、まるで彫刻や有機物のような美しさで人々を魅了。アイコニックなジュエリーとして今も愛され続けている。

彼女の就任50周年を記念して新たに誕生したのは、そのアイコンを指先にまとえる二つのリング。丸みのある優美なフォルムの「ボーン リング」とさけ目のデザインがモダンな「スプリット リング」は、どの指にも、どちらの向きにも自由に着用可能。手元に心地よく溶け込んで、体の一部がアートになる。

リング「エルサ・ペレッティ^TM ボーン リング」〈18YG〉￥737000／ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク（ティファニー）

リング「エルサ・ペレッティ^TM スプリット リング」〈18YG〉￥687500／ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク（ティファニー）

※文中のYG＝イエローゴールドの略です。

2024年11月号掲載