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No.057 こまめ

【おすすめ本】年末年始に読書はいかが?2023ベスト5

2023.12.31更新日:2024.02.25

こんにちは!
年末、いかがお過ごしですか?
今回は、2023 年に出会ったオススメ本をご紹介します!
最後までぜひチェックしてみてください (. .*)

エッセイ

「たゆたう」長濱ねる

けやき坂46および欅坂46の元メンバーで、幅広く活躍する長濱ねるさん。
「たゆたう」は、雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載を1冊にまとめた、自身初のエッセイ集です。
「たゆたう」(角川文庫)  長濱ねる

「たゆたう」(角川文庫) 長濱ねる (著)
今まであまりエッセイを読んだことがなく、長濱ねるさんのことも詳しく知らなかったのですが、出会えてよかった大切な1冊になりました。飾らない、それでいてユーモアのある文章が魅力的で、スルスル読めてしまいます ? ??

大切にしたい一瞬一瞬を誠実に綴っている、素敵なエッセイ。普段エッセイ読まない方も、ぜひ読んでみてほしいです!

「わたしの好きな季語」川上弘美

川上弘美さんが、好きな季語について綴るエッセイ集。
毎日が少し豊かになる、そんな言葉に出会える1冊です。
「わたしの好きな季語」(NHK出版)川上弘美

「わたしの好きな季語」(NHK出版)川上弘美(著)
気が向いた時にパラパラとページをめくると、美しい言葉たちに出会うことができます。言葉の美しさ、季節の美しさを改めて感じることができ、世界を見る目がちょっとだけ変わる気がします (*’ ‘ )✩︎⡱ 装丁もとっても可愛くてお気に入り。

小説

「イクサガミ」今村翔吾

舞台は幕末から明治。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与える、、。謎の怪文書により深夜の京都・天龍寺に集まった292人。弩級のデスゲームが今始まる!!
  • 「イクサガミ 天」(講談社)今村翔吾

    「イクサガミ 天」(講談社)今村翔吾(著)

  • 「イクサガミ 地」(講談社)今村翔吾

    「イクサガミ 地」(講談社)今村翔吾(著)

(ほぼ)初めて読んだ時代小説。
これがおもしろすぎました!!!!【時代小説 = 堅苦しい、読みにくい】というネガティブなイメージを取っ払ってくれた、【超エンターテイメント】小説!!少年漫画が好きな方に特にオススメしたいです ✨

「46番目の密室」有栖川有栖

「46番目の密室」(講談社)有栖川有栖

「46番目の密室」(講談社)有栖川有栖 (著)
王道・密室ミステリ!!!
有栖川有栖さんの人気シリーズ〈火村&有栖川コンビ〉第1作です✨ 探偵役(大学教授)と助手役(ミステリ作家)が登場し、事件を解決していく本格ミステリー小説。ロジックに重きが置かれていて、グロさや人間関係のドロドロがないので、軽く読めます。これをきっかけに有栖川有栖さんにハマりました!!

「鈍色幻視行」恩田陸

豪華客船で繰り広げられる、"呪われた"小説『夜果つるところ』にまつわるミステリー。まるで自分も一緒に船旅に出ているような気分に、、? ˖ ࣪⊹ 世界観に没頭できる作品です。
「鈍色幻視行」(集英社)恩田陸

「鈍色幻視行」(集英社)恩田陸 (著)
ミステリーだけでなく、登場人物たちの人間らしさも滲み出るこの作品はまさにミステリー・ロマン大作。映画監督や編集者、作家など、ものづくりに携わる人がたくさん登場しているのも面白いところ。クリエーターはどんな人たちなのか、何を考えているのか、そんな世界もちょっと覗けるような作品です。

分厚いけれど、内容が面白く文章も読みやすい!一度も飽きることなくスラスラ読めました!むしろ、先が気になって、ページを捲る手が止まらなかったです、、、(。・・。)


以上、2023年に出会ってよかった作品でした!
年末年始にぜひ読んでみてください!

良いお年を〜 (՞ . .՞) ⸝⋆˖ ࣪⊹

  • 出身地

    千葉県出身

  • 身長

    164cm

  • 学年

    大学4年生

  • 推し

    推し:k-pop、本、映画、散歩、食べることが好きです。

見てくださる方に癒しとわくわくをお届けしたいです!!よろしくおねがいします!

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