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映画『身代わり忠臣蔵』出演!川口春奈さんインタビュー 「2024年、プライベートで実現させたいことは?」

Interview

【ノンノインタビュー】川口春奈

歴史に詳しくない人も楽しめる、新しい時代劇です

川口春奈

トップス¥29700・スカート¥44000(ヴェニット)・ネックレス¥242000(オー)/Harumi Showroom

――今から250年以上前に起きた"赤穂事件"を題材にした『忠臣蔵』に、自由かつ大胆な発想を加えて映画化された『身代わり忠臣蔵』。その最大の魅力は「新しさ」だと語ってくれた川口さん。

「『忠臣蔵』はこれまでドラマや映画で何度も描かれてきた物語だけど、今回の脚本を読んで、ストーリーが展開していくスピード感や登場人物一人一人の際立ったキャラクター描写にとても斬新さを感じました。私自身が完成した映画を見た時にそうだったように、当時の時代背景にあまり詳しくないという方でも、歴史を身近に感じられて、たくさん笑いながら見ていただける作品だと思います」

――川口さんの役どころは、ムロツヨシさん演じる吉良上野介が当主の吉良家に、侍女として仕えている桔梗。

「桔梗は、凛としていながら可愛らしい一面も持っている女性。シリアスなシーンも多いなかで、少しでも作品の雰囲気を和ませる存在になれたらと思いながら演じていました。ムロさんとは、前回ドラマで共演させていただいてから8~9年たっていたこともあって、"お互い大人になりましたね"というお話をした記憶が(笑)。撮影所が京都にあったので、1日の終わりにおいしいおばんざいを食べられたこともいい思い出です」

――劇中には、ムロさんが演じたもう一役・吉良上野介の弟の孝証が「金持ちに生まれ変わりたい!」と叫ぶシーンが。川口さんが生まれ変われるとしたら?

「圧倒的に女性がいいです! また女性に生まれて、大好きなファッションを楽しめたらいいな。洋服を選ぶ時、昔ははやりのデザインかどうかを重視することも多かったけれど、年々、いい1着を長く着続けたいという思いが強くなってきました。最近は、丁寧な作りとキレイな形に惹かれて、珍しくテーラードジャケットを購入。私にとって定番アイテムのデニムと合わせて、一生大切に着るつもりです」

Q

オフの日の定番の過ごし方は?

お昼くらいに起きて、愛犬の散歩へ

散歩から帰宅した後は家事をすませて、ジムやマッサージといった自分のメンテナンスに出かけたり、夜ごはんを食べに行ったり……という感じです。私はマッサージオタクなので、お店の新規開拓は常にしていますね。気になったところに突然飛び込んでみることもあります(笑)。

Q

ノンノ世代にアドバイスを送るとしたら?

親孝行はできるうちにたくさんしておこう!

20歳前後の頃って自分に意識が向きがちで、もちろんそれも大事なことだと思うんです。でも、親が元気でいてくれるうちに、親孝行はしておいたほうがいい。といっても特別なことをする必要はなくて、たとえば一人暮らしの方だったら実家に顔を見せるだけでも十分。家族で過ごす時間を大切にしてほしいです。

Q

2024年、プライベートで実現させたいことは?

そろそろ引っ越しができたらいいな

物件はずっと探しているんですけど、仕事をしながらの引っ越しは一大イベントなので、なかなか行動に移せていなくて……。お部屋を選ぶ時の条件は、日当たりがいいことと、柱やはりが少ないこと。できるだけ四角い部屋のほうが、家具をどうレイアウトするかイメージしやすくて好きです。

P r o f i l e

かわぐち はるな

1995年2月10日生まれ、長崎県出身。最近の主な出演作にドラマ『ハヤブサ消防団』や映画『マイ・エレメント』がある。『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』に出演中。YouTubeチャンネル『はーちゃんねる』が、登録者数187万人を超えるなど、活躍の場は多岐にわたる。

映画『身代わり忠臣蔵』
Ⓒ2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

映画
身代わり忠臣蔵


嫌われ者の殿・吉良上野介(ムロツヨシ)が江戸城内で斬られ、帰らぬ人となる事件が発生! 吉良家を存続させるため、上野介にそっくりな弟の孝証(ムロツヨシ)が殿に成り代わって幕府をだますことに。孝証は、侍女の桔梗(川口春奈)や家臣にバレることなく、お家を守ることができるのか!? ●2月9日(金)より全国公開

2024年3月号掲載

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